第四十六號海防艦の艦歴

 年 月 日:艦歴

19.05.01:起工、仮称艦名:第2723號艦 19.06.05:命名:達第181号:「第四十六號海防艦」 19.06.05:類別等級制定:内令第738号:種別:海防艦、艦型:第二號型 19.06.05:本籍仮定:内令第734号:呉鎮守府 19.06.30:進水 19.07.31:艤装員長:海軍少佐 安藤 啓造 19.08.01:艤装員事務所を川崎重工業株式會社神戸造船所内に設置し事務を開始 19.08.29:竣工、艤装員事務所を撤去 19.08.29:本籍:内令第1009号:呉鎮守府、役務:警備海防艦 19.08.29:海防艦長:海軍少佐 安藤 啓造
19.08.29:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊 19.08.29:1520 引渡式      1525 軍艦旗掲揚 19.08.30:主機械及び内火発電機の不具合是正工事(09.01まで) 19.09.01:1530 燃料、真水搭載 19.09.02:神戸〜      〜09.02 1842 上黒島東沖仮泊〜      〜09.03 0554 仮泊地発〜      〜09.03呉(K6浮標に前後繋留) 19.09.04:各科需品、兵器、糧食、爆雷、弾薬搭載 19.09.05:重油、軽質油、酒保物品搭載 19.09.06:清水搭載 19.09.07:呉〜      〜09.07 0925 舵機故障〜      〜09.07 0929 故障復旧〜      〜09.07 午后 長浜沖にて旋回圏及び自差修正〜      〜09.07佐伯(五番浮標に前後繋留) 19.09.18:真水搭載 19.09.19:重油搭載 19.09.20:真水搭載 19.09.21:佐伯〜豊後水道にて諸訓練〜09.21臼杵湾 19.09.22:臼杵湾〜豊後水道にて諸訓練〜09.22佐伯 19.09.23:真水搭載 19.09.24:佐伯〜豊後水道にて「呂號第五百潜水艦」を目標に対潜捕捉訓練〜09.24佐伯 19.09.25:佐伯〜豊後水道水ノ子灯台附近にて対潜捕捉訓練〜09.25佐伯 19.09.25:重油搭載 19.09.26:佐伯〜豊後水道水ノ子灯台附近にて対潜捕捉訓練〜09.26佐伯 19.09.27:佐伯〜豊後水道水ノ子灯台附近にて対潜捕捉訓練〜09.27佐伯(五番浮標繋留) 19.09.29:清水搭載 19.09.30:佐伯〜豊後水道北方海面にて各種訓練及び水上教練射撃〜09.30臼杵湾 19.09.30:艦隊区分:第一小隊一番艦 19.10.01:臼杵湾〜豊後水道北方海面にて各種訓練〜10.01臼杵湾 19.10.02:臼杵湾〜船団護衛、掃蕩訓練〜10.02佐伯 19.10.03:佐伯〜諸訓練〜10.03呉 19.10.04:弾薬搭載 19.10.06:重油搭載173t 19.10.07:糧食搭載
19.10.08:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊 19.10.08:艦船番号:(86) 19.10.08:真水搭載 19.10.09:呉〜      〜10.09 大黒神島標柱間にて速力試験〜      〜10.09 1845 祝島仮泊〜      〜10.10 0525 仮泊地発〜      〜10.10 1120 部埼沖仮泊〜      〜10.11 0900 仮泊地発〜      〜10.11門司 19.10.11:1140 門司七号岸壁に横付け 19.10.14:門司〜10.15三池 19.10.15:(ミ23船団護衛)三池〜      〜10.15 1930 橘湾仮泊〜      〜10.16 0330 仮泊地発〜      〜10.16佐世保(浮標繋留) 19.10.16:真水搭載 19.10.17:重油搭載27.5t 19.10.18:(ミ23船団護衛)佐世保〜      〜10.18 1630 伊万里湾仮泊〜      〜10.19 0540 仮泊地発〜      〜10.19 1430 「第三十八號海防艦」と「第百二號哨戒艇」が対潜攻撃のため列外に出る〜      〜10.20 0055 龍頭沖仮泊〜      〜10.20 0300 「第三十八號海防艦」合同〜      〜10.20 0800 仮泊地発〜      〜10.21 1710 「第百二號哨戒艇」合同〜      〜10.22 1640 大衢山南錨地仮泊〜      〜10.23 0655 仮泊地発〜      〜10.24 1100 臨時配當船雲仙丸」、特設運送船廣田丸」、陸軍徴傭船陽海丸」を護衛し             「第三十八號哨戒艇」と「第百二號哨戒艇」が船団から分離〜      〜10.24 1601 敵潜らしきものを探知し攻撃に向かう〜      〜10.24 1905 船団に合同〜      〜10.25 0058 敵潜らしき反響音〜      〜10.25 0102 敵浮上潜水艦を発見〜      〜10.25 0103 機銃打方始め〜      〜10.25 0104 敵潜潜没、打方止め〜      〜10.25 0135 船団より分離、敵潜制圧に当る〜      〜10.25 0215(N25.07-E119.45)海軍配當船「江原丸」、海軍配當船松本丸」被雷〜      〜10.25 0217 船団を追及〜      〜10.25 0342 遭難現場着、「第三十八號海防艦」「第三十四號海防艦」と敵潜制圧〜      〜10.25 0630 遭難者救助開始〜      〜10.25 0830 遭難者救助終了〜      〜10.25 1000 船団に合同〜      〜10.25厦門
19.10.20:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊第十二海防隊 19.10.20:海防隊編制:内令第1197号:第十二海防隊 19.10.25:遭難者を「松榮丸」にうつす 19.10.26:(ミ23船団護衛)厦門〜      〜10.26 2010 敵潜探知、爆雷攻撃23個〜      〜10.27馬公(二番浮標繋留) 19.10.27:重油搭載80t 19.10.29:(ミ23船団護衛)馬公〜      〜10.29 1330 「第十六號海防艦」「第三十四號海防艦」が船団に合同〜      〜10.30 1143 「第二十號海防艦」が船団より分離〜      〜10.31 0720 機関故障の「山口丸」警戒のため「第三十四號海防艦」が船団より分離〜      〜10.31 1018 B24 1機と交戦〜      〜11.04聖雀 19.11.05:聖雀〜11.05西貢 19.11.06:重油搭載 19.11.08:西貢〜11.08聖雀 19.11.09:(ミ23船団護衛)聖雀〜11.12昭南(軍港) 19.11.12:転錨、十四号岸壁に横付け 19.11.12:第一〇一海軍工作部にて重油タンク漏洩部、探信儀並に探照燈修理(11.15まで) 19.11.14:重油搭載 19.11.16:昭南〜11.18西貢 19.11.19:重油、糧食搭載 19.11.20:西貢〜11.20聖雀 19.11.20:(サマ14A船団護衛)聖雀〜      〜11.20 2012 ファンシット湾仮泊〜      〜11.21 0356 ファンシット湾発〜      〜11.25 2135(N14.23-E119.45)「第三十八號海防艦」被雷〜      〜11.25 2150 「第十六號海防艦」と共に船団と分離、敵潜掃蕩制圧〜      〜11.25 2245 「第三十八號海防艦」沈没〜      〜11.26 0430 「第十四號海防艦」が合同〜      〜11.26 0830 掃蕩中止〜      〜11.26 0850 聖雀に向う〜      〜11.26 1430(N14.20-E118.20)反転、マニラに向う〜      〜11.27マニラ 19.11.27:(マサ12船団護衛)マニラ〜      〜11.27 2200 護衛を止めマニラに向う〜      〜11.28 0210 高雄に向う      〜11.30高雄 19.11.30:生糧品、酒保物品搭載 19.11.30:(タマ33船団護衛)高雄〜      〜12.01 2205 パモックタン島仮泊〜      〜12.02 0555 仮泊発、前路掃蕩〜      〜12.02 0630 船団出港〜      〜12.02サンフェルナンド 19.12.04:(マモ05船団護衛)サンフェルナンド〜前路掃蕩〜      〜12.04 0920 船団に合同〜      〜12.04 1550 ラポック仮泊〜      〜12.05 0615 仮泊地発〜      〜12.05 1830 カミギン仮泊〜      〜12.05 2330 仮泊地発、湾口附近掃蕩〜      〜12.06 0000 船団出港〜      〜12.06 0100 船団に合同〜      〜12.06 2040 枋寮沖仮泊〜      〜12.07 0730 仮泊地発〜      〜12.07高雄 19.12.07:高雄〜12.07左営 19.12.07:重油、真水搭載 19.12.07:左営〜12.07高雄 19.12.08:第一海上護衛隊電令第517号:護衛区分左記の通定む      4.タサ一八(9日高雄)        第十二海防隊(良榮丸、あまと丸、大越丸、延喜丸、第十五多聞丸加入) 19.12.09:(タサ18船団護衛)高雄〜      〜12.09 2000 安平沖仮泊〜      〜12.10 0000 仮泊地発〜      〜12.10 1000 陸軍配當船第十五多聞丸」機関不調の為、海軍配當船延喜丸」と「第百一號掃海艇」が             船団から分離〜      〜12.11 0200(N22.17-E116.08)敵味方不明大型機1機に対し砲撃〜      〜12.13楡林
19.12.10:戦時編制:海上護衛総司令部第一護衛艦隊第十二海防隊 19.12.10:艦隊区分:第十二海防隊、隊番号:(13) 19.12.14:(タサ18船団護衛)楡林〜      〜12.15 1845 バンフォン湾仮泊〜      〜12.16 0730 仮泊地発〜      〜12.16 1550 パダラン灯台233度10浬にて敵大型機1機を砲撃〜      〜12.16 2110 ファンシット湾仮泊〜      〜12.17 0730 仮泊地発〜      〜12.17聖雀 19.12.17:聖雀〜      〜12.17 1850 ナベ沖仮泊〜      〜12.18 0725 仮泊地発〜      〜12.18西貢 19.12.18:重油、真水、生糧品搭載 19.12.19:西貢〜12.19聖雀 19.12.20:(サタ04船団護衛)聖雀〜      〜12.21 2300 ナトラン湾仮泊〜      〜12.22 0700 仮泊地発〜      〜12.22 2200 クシャンダイ湾仮泊〜      〜12.23 0700 仮泊地発〜      〜12.24 0120 バダンガン泊地仮泊〜      〜12.24 0700 仮泊地発〜      〜12.25 1300 「第九號海防艦」「第三十二號海防艦」が護衛に加入〜      〜12.30 0633 高雄入港を止め北上〜      〜12.31基隆 20.01.02:(タモ34船団護衛)基隆〜      〜01.04 1045(N28.23-E122.25)敵F6F 3機と対空戦闘〜   〜01.04 1055 105度方向に撃退〜      〜01.08 2250 福岡湾仮泊〜      〜01.09 0700 仮泊地発〜      〜01.09 1200 六連着、護衛終了〜      〜01.09門司 20.01.09:門司〜      〜01.10 0450 呉港外仮泊〜      〜01.10 0800 仮泊地発〜      〜01.10呉 20.01.10:三式八糎迫撃砲二型1基増設工事(01.18まで) 20.01.11:甲錨地に繋留換え 20.01.12:弾火薬、爆雷揚陸作業 20.01.12:前檣下桁延長工事(01.15まで) 20.01.13:呉海軍工廠第三船渠にて入渠、艦底塗粧、推進器整流覆換装(01.18まで) 20.01.18:出渠、弾火薬、爆雷搭載、重油、真水搭載 20.01.19:呉〜自差修正〜01.19呉 20.01.20:呉〜01.20門司 20.01.20:艦船番号:三番艦 20.01.21:門司〜01.21六連 20.01.22:(モタ33船団護衛)六連〜      〜01.29 0655(N25.19-E120.53)陸軍徴傭船くらいど丸」被雷〜      〜01.29 0720 船団を指揮し先航、「第十四號海防艦」と「第十六號海防艦」は附近の掃蕩〜      〜01.29 1257 基隆灯台の北8度5.5浬にて味方機が爆弾を投下、直に船団を基隆に入港させる〜      〜01.29 1404 爆雷投射〜      〜01.29 1802 反転、「第十四號海防艦」と合同を図る〜      〜01.29 2000 視界不良のため基隆に向う〜      〜01.29 2200 基隆港外仮泊〜      〜01.30 0930 仮泊地発〜       〜01.30基隆 20.01.25:第一護衛艦隊電令第44号:護衛区分左の通定む       タモ三九(30日基隆)一班、第十二海防隊、第十九號驅潜艇(途中まで) 20.01.31:(タモ39船団護衛)基隆〜      〜01.31 2200(N25.49-E119.58)敵潜らしきものを探知攻撃:爆雷9個〜      〜02.01 ---- 白犬列島にて「第十九號驅潜艇」が護衛を終了〜      〜02.03 未明 特設運送船辰春丸」が船団より分離〜      〜02.06 1820 居金島仮泊〜      〜02.06 0900 仮泊地発〜      〜02.08 1400 六連着、護衛終了〜      〜02.08門司 20.02.10:重油搭載 20.02.12:門司〜02.12六連 20.02.12:(モタ36船団護衛)六連〜前路掃蕩〜      〜02.13 0400 船団出港〜      〜02.13 0545 船団に合同、護衛開始〜      〜02.14 1400 慈恩島仮泊〜      〜02.15 0230 仮泊地発、前路掃蕩〜      〜02.15 0645 鞍馬群島附近にて船団に合同、護衛開始〜      〜02.16 2000 余山東方8浬に於て練習巡洋艦鹿島」及び驅逐艦「櫻」が船団から分離〜      〜02.18 2200 護衛終了〜      〜02.18基隆 20.02.22:(タモ44船団護衛)基隆〜      〜02.22 0835 陸軍徴傭船めるぼるん丸」座礁〜      〜02.22 0850 陸軍徴傭船「めるぼるん丸」離礁、シャフトトンネルに浸水〜      〜02.22 0930 陸軍徴傭船「めるぼるん丸」を護衛し基隆に向う〜      〜02.22 ---- 護衛終了、船団を追及〜      〜02.23 0300 福瑤門着、船団に合同〜      〜02.23 0730 仮泊地発〜      〜02.24 0800 泗礁山仮泊〜      〜02.25 2200 仮泊地発〜      〜02.28六連   20.03.--:艦隊区分:第十二海防隊、隊番号:26 20.03.01:六連〜03.01門司 20.03.03:(被曳航)門司〜03.03彦島(三菱重工業株式會社下関造船所) 20.03.03:三菱重工業株式會社下関造船所にて入渠、諸修理工事(03.08まで)       前甲板波除スカッパー両舷新設(03.03-6)       四十五口径十二糎高角砲俯仰装置修理(03.02-6)       方向発信器電動器修理(03.03-5)       二十五粍機銃防弾用楯装備(03.05-7)       仮称二号電波探信儀二型改四修理(03.08-9) 20.03.08:彦島〜03.08門司 20.03.08:生糧品、糧食搭載 20.03.09:重油搭載、石炭搭載(03.10まで) 20.03.11:門司〜部埼沖にて自差修正〜03.11門司 20.03.11:二十五粍機銃1基取換え(03.14まで) 20.03.14:生糧品、貯糧品搭載 20.03.16:軍隊区分:第一護衛艦隊電令作第9号:AS三部隊第二哨戒部隊 20.03.18:門司〜03.18六連 20.03.18:六連〜      〜03.19 0000 AS三作戦開始〜      〜03.19 0740 豆酸湾仮泊〜      〜03.19 1800 仮泊地発〜      〜03.20巨文島 20.03.23:巨文島〜移動哨戒〜03.24巨文島 20.03.25:艦船番号:三番艦 20.03.27:軍隊区分:第二哨戒部隊第六哨戒隊 20.03.27:巨文島〜移動哨戒〜      〜03.28 1300 海防艦「粟國」、同「久賀」が合同〜   〜03.28 1800 海防艦「粟國」、同「久賀」と分離〜      〜03.29 0912 所安港仮泊〜      〜03.29 2020 仮泊地発〜      〜03.30巨文島 20.04.02:巨文島〜移動哨戒〜九五式爆雷1個教練投射〜04.03巨文島 20.04.03:軍隊区分:第二哨戒部隊機密第031249番電:第六掃蕩隊 20.04.07:巨文島〜対潜掃蕩〜04.08巨文島 20.04.16:巨文島〜移動哨戒〜04.17巨文島 20.04.17:「第十六號海防艦」より生糧品、貯糧品補給 20.04.18:巨文島〜対潜掃蕩〜04.20巨文島 20.04.29:巨文島〜04.30駕莫洋 20.05.05:軍隊区分:第一護衛艦隊電令作第50号(05.01附):鮮南哨戒部隊第二哨戒部隊 20.06.01:軍隊区分:第一護衛艦隊電令作第72号(05.27附):黄海方面護衛部隊
20.08.17:沈没 20.08.17:海防艦長:海軍中佐 安藤 啓造(殉職) 20.08.25:役務:内令第747号:第一豫備海防艦 20.09.15:除籍:(機密第091757番電にて予定) 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
喪失場所:N34.51-E126.02 木浦沖 喪失原因:触雷

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兵装

(計画時)
 四十五口径十年式十二糎高角砲2門、
 九六式二十五粍三聯装機銃2基、九九式軽機銃2挺、一四式拳銃13丁、九九式小銃39挺、
 九六式三米高角測距儀一型1基、九六式六十六糎測距儀1基、
 九三式二号水中聴音機小艦艇用甲1基、九三式探信儀一型1基、須式七十五糎探照燈四型改一1基、
 二号電波探知機二型改二1基、
 仮称三式投射機12基、爆雷投下軌道1條、九五式爆雷120個。

写真資料

 なし。

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