第二十七號掃海艇の艇歴

 年 月 日:艇歴

17.06.10:起工、仮称艦名:第412號艦 18.02.05:命名:達第16号:第二十七號掃海艇 18.02.05:本籍仮定:内令第169号:横須賀鎮守府 18.02.05:類別等級制定:内令第195号:種別:掃海艇、類別:掃海艇、艇型:第十九號型 18.02.23:進水 18.06.25:艤装員長:海軍豫備大尉 中根 一正 18.07.01:艤装員長:海軍大尉 中根 一正 18.07.01:艤装員事務所を株式會社播磨造船所内に設置し事務を開始 18.07.30:本籍:内令第1543号:横須賀鎮守府、役務:警備掃海艇 18.07.30:竣工、艤装員事務所撤去
18.07.30:戦時編制:横須賀鎮守府部隊 18.07.30:軍隊区分:機密横鎮電令作第200号:直接護衛部隊 18.07.30:掃海艇長:海軍大尉 中根 一正 18.07.31:0710 引渡式施行      0715 軍艦旗掲揚      1215 爆雷搭載 18.07.31:播磨〜07.31神戸 18.07.31:(「日光丸」護衛)神戸〜08.01鳥羽 18.08.02:鳥羽〜08.02長浦 18.08.05:長浦〜東京湾にて運動力検測、見張訓練〜08.05長浦 18.08.06:需品、燃料移載 18.08.08:長浦〜東京湾にて編隊運動、掃海訓練〜08.08長浦 18.08.09:長浦〜東京湾にて掃海訓練、夜間訓練、砲爆同時訓練、応急訓練〜08.09館山 18.08.10:館山〜東京湾にて自差修正、機雷処分法其の他戦闘訓練〜08.10長浦 18.08.11:燃料、清水搭載 18.08.12:(第7812船団護衛)長浦〜      〜08.13 1735 船団が列を解き予定の錨地に向う〜      〜08.13神戸港外08.14〜      〜08.14神戸 18.08.16:(第8816船団護衛)神戸〜      〜08.17 1755 御前崎の195度1,000mにて特設運送船山jロ」の運貨筒曳航索切断〜      〜08.17 1908 位置浮標投入、特設捕獲網艇樫丸」に捜索を依頼し船団護衛続行〜      〜08.17 2050 捜索再開〜      〜08.17 2355 燃料不足により捜索中止〜      〜08.18 0520 船団が列を解き予定の錨地に向う〜      〜08.18長浦 18.08.18:燃料、清水搭載 18.08.18:長浦〜運貨筒捜索に向う〜      〜08.19 0115 現場着、捜索開始〜 18.08.19:横防戦電令作第364号:運貨筒捜索任務解除、対潜掃蕩をしつつ浦賀に帰投せよ      〜08.19 2222 運貨筒捜索中止〜 18.08.20:横海防電令作第365号:機械が故障し漂流中の漁船第三z謚ロを横須賀に曳航せよ      〜08.20 0530 北緯32度04分東経141度52分に急行〜      〜08.20 1815 北緯32度45分東経141度45分にて「第三z謚ロ」と会合〜      〜08.20 1845 「第三z謚ロ」を曳航開始〜      〜08.21 2155 三崎沖にて「第三z謚ロ」を曳船「第二海王丸」に引渡す〜      〜08.21館山 18.08.22:館山〜08.22浦賀08.22〜08.22長浦 18.08.23:燃料、清水搭載 18.08.23:横海防信電令作第347号:澤風、千鳥第二十五號掃海艇、第二十七號掃海艇      第四十八號驅潜艇は08月24日便宜横須賀発、野島崎南方海面に出動      海防機密第461号訓令対潜攻撃法実験に従事したる後、長浦に帰投 18.08.24:長浦〜対潜攻撃法実験訓練〜      〜08.26 浮流機雷発見、第二十五號掃海艇と協力処分〜      〜08.26長浦 18.08.27:燃料、清水搭載 18.08.27:(第1827船団護衛)長浦〜      〜08.27 1600 横浜より第1827船団護衛開始〜      〜08.27 「辰壽丸」機械故障、約一時間遅れて船団に合同する予定〜      〜08.27 2000 館山沖にて「彦山丸」が船団に加入〜      〜08.29 2001 鮫角灯台の348度15.5浬に於て雷跡発見〜      〜08.29 2010 九五式爆雷投射2個〜      〜08.29 2129 鮫角灯台の349度17.5浬にて敵潜の雷撃を受ける〜      〜08.29 2132 九五式爆雷投射6個〜      〜08.29 2141 九五式爆雷投射4個〜      〜08.29 2215 対潜掃蕩中止〜      〜08.29 2315 船団と合同〜      〜08.30室蘭 18.08.31:燃料、清水搭載 18.09.02:(第2902船団護衛)室蘭〜      〜09.02 2030 恵山岬灯台の150度11浬にて視界不良の為、船団を見失う〜      〜09.03 1600 「あかま丸」捜索に向う〜      〜09.04 0830 「宮崎丸」に合同するべく引返す〜      〜09.05女川 18.09.05:石炭搭載 18.09.05:女川〜      〜09.06 0645 犬吠埼灯台の10度30浬にて「宮崎丸」と合同、護衛開始〜      〜09.06 1800 「宮崎丸」護衛を止め浦賀に向う〜      〜09.06浦賀 18.09.07:浦賀〜09.07横須賀 18.09.08:横須賀〜東京湾にて自差修正〜09.08横須賀 18.09.08:1400 石炭搭載 18.09.09:1000 重油、清水搭載 18.09.10:(第7910船団護衛)横須賀〜      〜09.10 0830 第7910船団と会合、護衛開始〜      〜09.11 1715 船団護衛終了〜      〜09.11神戸 18.09.13:1600 石炭、清水搭載 18.09.14:(第8914船団護衛)神戸〜      〜09.15 0752 大王埼灯台の216度22浬にて哨戒機が敵潜を発見、爆弾投下〜      〜09.05 0759 対潜戦闘:第1回投射九五式爆雷8個〜      〜09.05 0816 対潜戦闘:第2回投射九五式爆雷4個〜      〜09.05 0857 対潜戦闘:第3回投射九五式爆雷1個〜      〜09.05 0910 対潜戦闘:第4回投射九五式爆雷3個〜      〜09.16横須賀 18.09.17:1200 石炭搭載 18.09.18:横須賀〜海軍機雷學校教務〜09.18横須賀(長浦) 18.09.20:横須賀〜射撃訓練〜09.20横須賀 18.09.21:1100 石炭搭載 18.09.21:横海防信電令作第398号:第3921船団(護衛艦福江)を北緯31度線まで護衛後、      対潜掃蕩を実施しつつ長浦に帰投、右護衛中、八海丸特務艦長の区処 18.09.21:横須賀〜09.21館山 18.09.22:(第3921船団護衛)館山〜      〜09.23 0700(N31.57-E139.52)海防艦隠岐」と交代、船団護衛を止め反転〜      〜09.23館山 18.09.24:館山〜09.24浦賀09.24〜09.24横須賀 18.09.24:横海防機密第241800番電:準備出来次第、長浦出撃、大鷹遭難現場に急行、之を護衛      右行動中、冲鷹艦長の区処 18.09.24:1200 重油搭載      1240 石炭搭載 18.09.24:横須賀〜      〜09.25 1600(N31.40-E142.43)航空母艦大鷹」と会合、護衛開始〜      〜09.26 0730(N34.27-E140.40)哨戒機が敵潜を発見、「第三十三號掃海艇」が対潜戦闘〜      〜09.26 1440 護衛終了〜      〜09.26横須賀 18.09.26:横海防信電令作第395号:現護衛任務終了せば長浦に帰投 18.09.27:1150 石炭搭載 18.09.30:(第7930船団護衛)横須賀〜      〜09.30 1530 御前埼灯台の108度11浬にて哨戒機が潜没潜水艦を発見、爆弾投下〜      〜09.30 1538 対潜戦闘:第1回投射九五式爆雷4個〜      〜09.30 1547 対潜戦闘:第2回投射九五式爆雷2個〜      〜09.30 1602 対潜戦闘:第3回投射九五式爆雷4個〜      〜09.30 1750 対潜戦闘:第4回投射九五式爆雷8個〜      〜09.30 2250 対潜掃蕩を止め、船団護衛に向う〜      〜10.01 1200 船団護衛終了〜      〜10.01由良内 18.10.01:1530 爆雷搭載 18.10.02:由良内〜10.02神戸 18.10.03:石炭搭載 18.10.04:(第8004乙船団護衛)神戸〜      〜10.05 1000 「三千丸」が解列名古屋に向う〜      〜10.06 0900 護衛終了〜      〜10.06浦賀 18.10.06:浦賀〜10.06横須賀 18.10.07:0930 石炭搭載 18.10.08:(第1008船団護衛)横須賀〜10.10山田10.11〜      〜10.12 0200 護衛終了〜       〜10.12室蘭 18.10.12:0910 石炭搭載 18.10.14:(第2014船団護衛)室蘭〜      〜10.14 1430 「常宮丸」が船団に合同〜      〜10.15 0900 「昌隆丸」「~旺丸」が列を解き釜石に向う〜      〜10.17 0540 護衛終了〜      〜10.17浦賀 18.10.17:浦賀〜10.17横須賀 18.10.17:1300 重油、石炭搭載 18.10.18:(第7018乙船団護衛)横須賀〜      〜10.20 0400 護衛終了〜      〜10.20神戸 18.10.21:1200 石炭搭載 18.10.22:(第8022船団護衛)神戸〜      〜10.23 1202 掛塚灯台の208度3浬地点にて雷跡2本発見〜      〜10.23 1209 第一回爆雷投射5個〜      〜10.23 1215 第二回爆雷投射4個〜      〜10.23 1429 第三回爆雷投射5個〜      〜10.23 1555 第四回爆雷投射4個〜      〜10.23 1556 第五回爆雷投射2個〜      〜10.23 1600 第六回爆雷投射1個〜      〜10.23 1609 第七回爆雷投射1個〜      〜10.23 1659 第八回爆雷投射2個〜      〜10.24 0651 第九回爆雷投射1個〜      〜10.24 1100 対潜掃蕩を止め「第四十八號驅潜艇」に警戒監視を引継ぎ横須賀に向う〜      〜10.24 1800 館山 18.10.25:館山〜10.25長浦 18.10.25:1130 爆雷搭載      1300 石炭搭載 18.10.27:(第1027船団護衛)横須賀〜      〜10.27 1130 第1027船団護衛開始〜      〜10.29 1500 「C隆丸」「謙譲丸」「新南丸」が船団に加入〜      〜10.30 0230 護衛終了〜      〜10.30室蘭 18.10.31:0830 石炭搭載 18.11.01:(第2101船団護衛)室蘭〜      〜11.01 1400 古武井より第2101船団護衛開始〜      〜11.02 0930 「江龍丸」解列、釜石に向う〜      〜11.04 0730 護衛終了〜      〜11.04横須賀 18.11.04:1200 石炭搭載 18.11.05:1540 重油搭載 18.11.07:(第7107船団護衛)横須賀〜      〜11.07 0800 横浜より第7107船団護衛開始〜      〜11.08 1420 護衛終了〜      〜11.08神戸 18.11.10:1330 石炭搭載 18.11.11:(第8111船団護衛)神戸〜      〜11.11 1720 第8111船団護衛開始〜      〜11.13 1200 護衛終了〜      〜11.13横須賀 18.11.14:1145 重油搭載      1250 石炭搭載 18.11.16:横須賀〜海軍機雷學校教務〜11.16横須賀 18.11.17:(第7117乙船団護衛)横須賀〜      〜11.17 0800 横浜より第7117乙船団護衛開始〜      〜11.19 0600 荒天の為、紀伊大島に避泊〜      〜11.19 1030 避泊地発〜      〜11.19 1740 護衛終了〜      〜11.19神戸(港外) 18.11.20:0635 港内第一突堤に横付け 18.11.21:0700 石炭搭載 18.11.21:(第8121甲船団護衛)神戸〜      〜11.21 1820 第8121船団護衛開始〜      〜11.23 0900 護衛終了〜      〜11.23浦賀 18.11.23:浦賀〜11.23横須賀 18.11.24:0745 石炭搭載 18.11.25:横須賀鎮守府海面防備部隊信電令作第432号:       第二十五號掃海艇、第二十七號掃海艇は機密横鎮電令作第334号に応ずる如く佐世保に回航すべし 18.11.25:横須賀〜      〜11.27 1001 佐海防信電令作第43号(0130 白瀬(灯台)の19度27浬に於いてさんらもん丸被雷             第三十六號哨戒艇制圧中、各隊之を撃滅すべし)〜      〜11.27 1218 掃蕩隊指揮官機密第271218番電(掃蕩区域をN33.50-E129.30を基点とし270度60浬、             180度30浬の四辺形とす、右区域を180度線にて六等分し東より掃一五哨三八鷹島、             第十六長運丸、掃二七、掃三三とす、第六十六號驅潜特務艇は第十六長運丸と大安丸は             鷹島と第八長運丸は哨三八と同区域を掃蕩せよ)〜      〜11.27 1530 現場着、対潜掃蕩開始〜      〜11.28 0700 対潜掃蕩を止め燃料補給の為、佐世保に向う〜      〜11.28佐世保 18.11.28:1620 石炭、重油搭載 18.11.29:佐世保〜      〜11.29 1231 佐海防電令作第111号(海上の模様之を許せば日没時より掃海艇及び哨戒艇を以て             捜索列を張り、大瀬崎西方30浬を中心とし南下、男女群島北方を経て東航、             敵情を得ざれば明朝掃蕩を止め帰投せよ)〜      〜11.30 0745 佐海防電令作第112号(敵情を得ざれば信電令作第43号による掃蕩を止め佐世保に入港せよ)〜      〜11.30 0930 対潜掃蕩を止め、佐世保に向う〜      〜11.30佐世保 18.11.30:1830 石炭搭載 18.12.01:1000 重油搭載
18.12.01:戦時編制:佐世保鎮守府部隊 18.12.02:軍隊区分:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第114号:第二衛部隊 18.12.02:佐世保〜12.03瀬相12.04〜12.04久慈 18.12.04:石炭、重油搭載 18.12.04:機密大島防備隊信電令作第10号:       第二十七號掃海艇、第三十三號掃海艇は準備出来次第、       日寅丸漂流現場に急行、富津丸の日寅丸古仁屋附近迄の曳航作業を極力援助せよ 18.12.04:久慈〜      〜12.04 1900 曽津高崎の26度40浬にて「日寅丸」に合同、護衛開始〜      〜12.05 1300 特設砲艦富津丸」が「日寅丸」を曳航〜      〜12.05 1800 護衛終了、瀬相に向う〜      〜12.05瀬相 18.12.06:瀬相〜12.07鹿児島 18.12.07:1100 石炭搭載 18.12.08:(鹿第八〇四船団護衛)鹿児島〜      〜12.08 1000 鹿第八〇四船団護衛開始〜      〜12.08 1200 荒天の為、鹿児島に引返す〜      〜12.08鹿児島湾 18.12.09:(鹿第八〇四護衛)鹿児島湾〜      〜12.10 1300 「第五東洋丸」、陸軍徴傭船扶餘丸」が解列、古仁屋に向う〜      〜12.11 1130 護衛終了〜      〜12.11那覇(第一桟橋横付け) 18.12.11:1300 石炭搭載 18.12.12:0900 重油搭載 18.12.14:那覇〜12.15名瀬 18.12.15:(「第五東洋丸」護衛)名瀬〜      〜12.16 0800 護衛終了、鹿児島に向う〜      〜12.16鹿児島 18.12.16:1230 石炭搭載 18.12.18:鹿児島〜12.19久慈 18.12.19:石炭搭載 18.12.19:機密大島防備隊電令作第45号:       其の艇は補給終り次第、久慈発佐海防電令作第14号に依る敵潜水艦を捜索撃滅せよ 18.12.19:久慈〜12.19瀬相 18.12.19:瀬相〜      〜12.20 1100 敷設艇「鷗」に協力対潜捜索探知〜      〜12.20 1500 沖縄東方にて爆雷投下4個〜      〜12.21 0930 大島防機密第210930番電(掃蕩を止め久慈湾に回航補給せよ)〜      〜12.21 1130 対潜掃蕩を止め久慈に向う〜      〜12.21 1352 機密大島防備隊電令作第47号(久慈にて補給終らば直に出港、N30.26-E129.58の敵潜撃滅             に従事せよ)〜      〜12.22久慈 18.12.22:0700 石炭搭載 18.12.22:久慈〜屋久島近海にて対潜掃蕩〜      〜12.23 1040 対潜掃蕩を止め山川に向う〜      〜12.23山川 18.12.23:1530 重油搭載 18.12.24:山川〜12.24鹿児島 18.12.24:石炭搭載 18.12.26:(鹿第五〇五船団護衛)鹿児島〜      〜12.28 0800 「隅田丸」「第五東洋丸」が解列、古仁屋に向う〜      〜12.28 1715 護衛を終了し、「美洋丸」護衛に向う〜      〜12.28 1752 特設驅潜艇第三號報國丸」と交代、「美洋丸」を護衛開始〜      〜12.28 1815 「美洋丸」機械故障復旧により再度鹿船団護衛の為、那覇に向う〜      〜12.29 0800 船団護衛終了〜      〜12.29那覇(第一桟橋横付け) 18.12.29:1130 石炭搭載 18.12.30:(沖第〇〇三船団護衛)那覇〜      〜12.31 0900 「美洋丸」が船団に加入〜      〜12.31 1300 荒天のため古仁屋に向う〜      〜12.31 1400 荒天のため特設掃海艇ちとせ丸」が横當島より分離〜      〜12.31古仁屋 19.01.01:軍隊区分:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第31号:第二護衛部隊 19.01.02:機密大島防備隊電令作第1号:       N28.36-E129.03に敵潜あり、各艇直に出動之を撃滅せよ 19.01.02:古仁屋〜      〜01.02 1000 横當島南方海面着、対潜掃蕩開始〜      〜01.03 1400 対潜掃蕩を止め久慈に向う〜      〜01.03久慈 19.01.03:1700 石炭搭載 19.01.03:久慈〜01.03古仁屋 19.01.04:(沖第〇〇三船団護衛)古仁屋〜      〜01.04 1400 「美洋丸」が機械故障、列外に出る〜      〜01.05 1200 荒天により「扶餘丸」が列外に出る〜      〜01.05 1300 「美洋丸」が合同〜      〜01.05 2000 船団を鹿児島に避泊させる〜      〜01.05鹿児島 19.01.05:石炭搭載 19.01.06:0800 第一桟橋に横付繋留 19.01.08:(鹿第七〇六船団護衛)鹿児島〜      〜01.09 1300 陸軍徴傭船關東丸」が解列、名瀬に向う〜      〜01.09 1600 「泰久丸」が解列、古仁屋に向う〜      〜01.09 1600 「三嘉丸」が古仁屋より合同〜      〜01.10 1030 船団解列、護衛終了〜      〜01.10那覇(第一桟橋横付け) 19.01.10:1530 石炭搭載 19.01.10:那覇〜      〜01.11 0030(N27.16-E127.07)驅逐艦「刈萱」と合同〜      〜01.11 0130(N27.32-E127.25)遭難者8名救助〜      〜01.11 0321 浮上潜水艦発見〜      〜01.11 0325 敵潜水艦潜没〜      〜01.11 0329 第一回爆雷投射2個〜      〜01.11 0335 右70度約1,500mに潜水艦艦橋らしきものを発見〜      〜01.11 0345 二十五粍機銃24発発射〜      〜01.11 0540 第二回爆雷投射2個〜      〜01.11 0710 佐海防機密第110710番電(刻々敵潜状況を沖縄石垣航空隊に通報、煙幕を張り飛行機に             位置を知らせ)〜      〜01.11 0900(N26.54-E127.10)飛行機と共に捜索探知続行中、未だ反響音なし〜      〜01.11 1145 哨戒機が潜没潜水艦を発見し爆弾投下〜      〜01.11 1202 第三回爆雷投射9個〜      〜01.11 1211 第四回爆雷投射2個〜      〜01.11 1258 第五回爆雷投射3個〜      〜01.11 1308 第六回爆雷投射3個〜      〜01.11 1515 探知を止め附近一帯を掃蕩〜      〜01.11 1700 佐海防機密第111700番電(作戦の都合上那覇にて混焼四昼夜分補給せよ)〜      〜01.12 0325 掃蕩を止め那覇に向う〜      〜01.12那覇(第一桟橋横付け) 19.01.12:1045 石炭搭載、爆雷搭載20個 19.01.12:那覇〜      〜01.13 0830(N27.00-E126.32)哨戒機が敵潜を発見〜      〜01.13 0910 第七回爆雷投射9個〜      〜01.13 1520 本艇の探知誘導により特設掃海艇寳永丸」が爆雷10個投射〜      〜01.13 2000 大島防電令作第7号(佐海防電令作第41号に依る油湧出点及油紋点の監視続行せよ)〜      〜01.15 0845 大島防電令作第8号(那覇港外に急航、新井埼聴知の敵潜撃滅に任ぜよ)〜      〜01.15 1430 那覇港外着対潜掃蕩〜      〜01.16 1000 掃蕩を止め那覇に向う〜      〜01.16那覇(第一桟橋繋留中の「臺中丸」に横付け) 19.01.16:1303 第二桟橋横付繋留      1430 石炭、重油搭載 19.01.17:那覇〜      〜01.17 1942 第603船団間接護衛開始〜      〜01.18 0105 護衛を止め久慈に向う〜      〜01.18久慈 19.01.18:石炭、重油搭載 19.01.18:久慈〜01.18瀬相 19.01.20:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第53号:海面防備部隊第二護衛部隊 19.01.20:1020 石炭搭載 19.01.24:瀬相〜      〜01.24 1735 特設運送船日輪丸」と合同、護衛開始〜      〜01.25 1150 護衛終了〜      〜01.25那覇(第一桟橋繋留中の特設運送船とよさか丸」に横付け) 19.01.27:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第54号:      1.各隊は北緯23度27分東経124度27分の敵潜を撃滅すべし      2.掃蕩部隊に第二十七號掃海艇を加う 19.01.28:28掃機密第280700番電:       左の配備にてN23.27-E124.27の敵潜水艦を捕捉撃滅に任ぜよ      5.第二十七號掃海艇は沖縄島の北側に在りて敵潜掃蕩並に船団護衛  19.01.28:0945 石炭搭載 19.01.28:那覇〜      〜01.28 1356 佐海防電令作第55号(那覇に帰れ)〜      〜01.28 1500 掃蕩を止め那覇に向う〜      〜01.28 1800 電令により瀬相に回航〜      〜01.28 2017 佐海防電令作第57号(第一三二船団を基隆迄護衛すべし)〜      〜01.28 2150 電令により第132船団護衛協力に向う〜      〜01.29 0745 第132船団に合同、護衛開始〜      〜01.29 1006 佐海防電令作第59号(護衛を止め敵潜掃蕩に行け)〜      〜01.29 1047 電令により護衛を止め徳之島の敵潜撃滅に向う〜      〜01.29 1750 現場着、附近一帯掃蕩開始〜      〜01.29 1930 佐海防電令作第61号(徳之島北端の300度20浬(B点)を中心とし南西方に捜索列を以て             南下、敵情を得ざれば瀬相に待機せよ)〜      〜01.30 0828 佐海防電令作第62号(電令作第61号に依る掃蕩を止め瀬相に帰投せよ)〜      〜01.30 1020 掃蕩を止め久慈に回航〜      〜01.30久慈 19.01.30:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第65号:       佐鎮機密第291710番電に依る船団護衛左の如く定む      1.ヒ四一船団護衛協力艇 口永良部那覇間 第二十七號掃海艇、那覇臺灣間 新井埼 19.01.31:0800 石炭、重油搭載 19.01.31:久慈〜02.01口永良部02.01〜      〜02.02 0730 ヒ41船団に合同、南下護衛開始〜      〜02.03 0200 船団護衛を止め、近海掃蕩をしつつ那覇に向う〜      〜02.03那覇(第二桟橋横付け) 19.02.03:1430 石炭、重油搭載 19.02.03:那覇〜02.04瀬相(大島防備隊桟橋横付け) 19.02.04:0900 石炭、重油搭載 19.02.04:瀬相〜02.05佐世保 19.02.08:海上護衛總部隊電令作第45号:       佐世保鎮守府司令長官の第二十五號掃海艇及第二十七號掃海艇に対する指揮を解く       各艇を横須賀鎮守府海上護衛部隊に復帰す 19.02.08:軍隊区分:横鎮電令作第83号:直接護衛部隊 19.02.08:横海防電令作第24号:速やかに神戸に回航、阪警長官の協議に応じ      適宜東航船団を護衛横須賀に帰投 19.02.08:1100 重油搭載 19.02.09:0900 石炭搭載 19.02.09:佐鎮機密第091745番電:       第二十五號掃海艇及第二十七號掃海艇は海上護衛電令作第45号により佐鎮長官の作戦指揮を解かれたる       處、当方目下護衛艦なき爲機雷部隊の第二次敷設(2月13日)終了迄本府作戦に協力のことに御取計を       得度 19.02.09:横海防電令作第26号:       第二十五號、第二十七號掃海艇は佐鎮機雷部隊の第二次敷設に協力したる後、速やかに神戸に回航       大阪警備府長官の協議に応じ東航船団を護衛、横須賀に帰投すべし 19.02.13:佐世保〜12.13恵美須湾 19.02.13:1900 石炭、重油搭載 19.02.17:恵美須湾〜      〜02.17 1400(N30.30-E126.30)機雷敷設〜      〜02.17 1830 帰途に就く〜      〜02.20 0900 機雷部隊の護衛を止め徳山に向う〜      〜02.20徳山 19.02.20:1430 石炭、重油搭載
19.02.20:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊 19.02.20:徳山〜02.22浦賀02.22〜02.22横須賀 19.02.23:1010 石炭、重油搭載 19.02.24:横海防電令作第44号:25日横須賀出撃予定の御嶽山丸の直接護衛 19.02.24:横須賀〜02.24館山 19.02.25:(第3225船団護衛)館山〜      〜02.27 0810 護衛終了〜      〜02.27二見 19.02.27:1340 石炭、重油搭載 19.03.03:(第4302船団護衛)二見〜      〜03.05 0330 荒天により「第二十五號掃海艇」及び「營口丸」を見失う〜      〜03.05妻良子浦 19.03.06:妻良子浦〜      〜03.06 1245 風早埼灯台の350度5浬にて「營口丸」と合同〜      〜03.06 1410 風早埼灯台の5度8浬にて浮流機雷1個銃撃処分:二十五粍機銃138発発射〜      〜03.06 1600 護衛終了〜      〜03.06浦賀 19.03.06:浦賀〜03.06横須賀 19.03.07:1130 石炭、重油搭載 19.03.09:横海防電令作第62号:準備出来次第、神子元灯台の185度165浬の敵潜掃蕩 19.03.10:横須賀〜      〜03.10 2400 神子元灯台の185度160浬着、附近一帯掃蕩〜      〜03.12洞輪沢 19.03.13:洞輪島〜03.13横須賀(田浦) 19.03.13:軍隊区分:機密横鎮電令作第200号:一時、甲直接護衛部隊 19.03.13:1640 石炭、重油搭載 19.03.14:横須賀〜      〜03.14 1200 巡洋艦「龍田」遭難地点着、掃蕩開始〜      〜03.14 1800 掃蕩を止め横須賀に向う〜      〜03.15横須賀(田浦) 19.03.15:1415 石炭、重油搭載 19.03.16:横須賀〜03.16横浜 19.03.16:(第7316船団護衛)横浜〜      〜03.16 2200 浦賀沖にて「寶泉丸」が機関故障、船団から落伍〜      〜03.17 1700 「寶泉丸」が船団に合同〜      〜03.17 1804 的矢港仮泊〜      〜03.18 0528 的矢港発〜      〜03.18 2336 船団護衛終了〜      〜03.19神戸 19.03.20:0700 石炭搭載 19.03.20:(第8320甲船団護衛)神戸〜      〜03.21 1312 船団を五箇所に避泊させ第8320乙船団被雷撃現場に向う〜      〜03.21 1650 三木崎南西10浬附近異状なし〜      〜03.21五箇所 19.03.22:五箇所〜      〜03.22 0600 第8320船団護衛開始〜      〜03.23 0100 護衛終了〜      〜03.23館山 19.03.23:館山〜03.23浦賀03.23〜03.23横須賀 19.03.23:1230 燃料搭載 19.03.23:横防戦電令作第75号:直に出撃、洲埼灯台の184度22浬の敵潜を補足撃滅 19.03.23:横須賀〜対潜掃蕩〜      〜03.24 1503 掃蕩を止め横須賀に向う〜      〜03.24浦賀 19.03.25:浦賀〜03.25横須賀(田浦) 19.03.25:1000 石炭、重油搭載 19.04.01:横須賀〜船団前路掃蕩〜      〜04.01 0855 東松4号船団に合同、間接護衛開始〜      〜04.02 0740 哨戒機が御蔵島の190度120浬に敵潜発見、直ちに現場に向う〜      〜04.02 0809 現場着、爆雷投下13個、附近一帯を掃蕩〜      〜04.03 0600 電令作により八丈島50浬圏内の対潜掃蕩を実施〜      〜04.04 0300 掃蕩中止〜      〜04.04浦賀 19.04.04:浦賀〜04.04横須賀(田浦) 19.04.05:0700 石炭搭載      1000 重油搭載 19.04.08:横防戦電令作第91号:横浜父島間第3409船団の護衛に従事 19.04.08:横須賀〜04.08横浜 19.04.10:(第3409船団護衛)横浜〜      〜04.10 1617 風早灯台の225度6.5浬にて浮流機雷1個発見、銃撃処分:二十五粍機銃37発〜      〜04.10 1645 第一動力艇、第二動力艇が船団に合同〜      〜04.11 1030 荒天の為、反転、八丈島に向う〜      〜04.11 1700 特設驅潜艇第三昭南丸」、第一動力艇、第二動力艇、「第八佐世保」を             八丈島神湊に避泊させ、特設驅潜艇第十一昭南丸」とともに「第一萬榮丸」             特設運送船第十雲海丸」、一般徴傭船鹿島山丸」を護衛し父島に向う〜      〜04.14二見 19.04.15:横防戦電令作第94号:小笠原部隊指揮官の協議に応じ適宜北上船団を護衛横須賀に帰投 19.04.15:0930 石炭、重油搭載 19.04.16:1500 石炭搭載 19.04.17:(第4417船団護衛)二見〜      〜04.18 2400 特設掃海艇第八利丸」は護衛を止め父島に帰投〜      〜04.20 1930 護衛終了〜      〜04.20横須賀(港外) 19.04.21:横須賀〜04.21長浦 19.04.21:0950 重油、石炭搭載 19.04.27:横防戦電令作第102号:東松7号船団を青ヶ島付近まで直接護衛したる後、      適宜対潜掃蕩を実施しつつ30日午前中に帰投 19.04.27:長浦〜04.27木更津沖 19.04.28:木更津沖〜船団前路掃蕩〜      〜04.28 1300 東松7号船団に合同、護衛開始〜      〜04.29 1200 八丈島の72度130浬にて護衛終了、反転〜      〜04.30長浦 19.05.02:軍隊区分:機密横鎮電令作第334号:甲直接護衛部隊      1.指揮官:横須賀海面防備隊司令官      2.兵力:旗風、澤風、千鳥第二十五號、第二十七號掃海艇、第四十八號第五十號驅潜艇、           長運丸      3.任務:東京湾北航路及同西航路の船団(船舶)直接護衛、特命船団(船舶)の直接護衛 敵潜の掃蕩及び捕捉撃滅、被害船舶の救難、急速戦備の充実及び戦力の練成、その他特令作戦 19.05.02:横防戦電令作第105号:千鳥、第二十七號掃海艇は04日1000迄に館山に於いて第3503船団に合同      東京湾の対潜掃蕩を行い同船団を青ヶ島を通ずる東西線まで直接護衛に従事したる後帰投 19.05.04:横防戦電令作第106号:千鳥、第二十七號掃海艇は直ちに出撃、敵潜撃滅、第3503船団前路掃蕩 19.05.04:横須賀〜      〜05.04 1020 洲埼灯台の125度11浬にて哨戒機が敵潜発見、直ちに攻撃、爆雷投下14個〜      〜05.04 1555 第3503船団護衛開始〜      〜05.05 1230 護衛を止め横須賀に向う〜      〜05.06横須賀(田浦) 19.05.06:0930 入渠準備 19.05.08:0926 横須賀海軍工廠第一船渠にて入渠         九六式二十五粍二聯装機銃二型2基増備、九六式二十五粍単装機銃3基増備         九三式水中聴音機装備         九三式探信儀記録器整流覆装備         仮称電波探知機装備         九四式投射機1基増備、三式投射機2基増備         四十五口径十一年式十二糎砲1門撤去、九六式一米測距儀撤去  19.05.19:0835 出渠 19.05.19:0905 Y八番に繋留 19.05.20:0930 重油搭載 19.05.21:横須賀〜東京湾にて公試運転〜05.21横須賀(長浦) 19.05.21:軍隊区分:機密横鎮信電令作第370号:第一掩護部隊 19.05.22:0930 弾薬、二式爆雷改二27個搭載      1045 重油搭載 19.05.23:0650 石炭搭載 19.05.24:内外舷塗粧 19.05.25:長浦〜05.25館山 19.05.28:(第三魚雷艇隊掩護)館山〜      〜05.28 0930 「第二百四十六號魚雷艇」が機関故障のため曳航〜      〜05.28 1933 大津沖投錨〜      〜05.29 0500 大津沖抜錨〜   〜05.29小名浜 19.06.01:(第三魚雷艇隊掩護)小名浜〜06.01女川 19.06.02:0955 転錨      1203 転錨      1700 石炭搭載 19.06.03:(第三魚雷艇隊掩護)女川〜06.03山田 19.06.07:(「第二百四十五號魚雷艇」曳航)山田〜06.07小名浜 19.06.09:(「第二百五十一號魚雷艇」曳航)小名浜〜06.09女川 19.06.09:1740 石炭、重油搭載 19.06.14:(魚雷艇4隻掩護)女川〜06.14山田 19.06.15:0815 石炭搭載 19.06.17:(第三魚雷艇隊掩護)山田〜06.17八戸06.20〜      〜06.20 1515 第三魚雷艇隊広尾着、援護を止め釧路港に向う〜      〜06.20釧路 19.06.23:釧路〜      〜06.23 1320 第三魚雷艇隊と合同、釧路に向う〜      〜06.23釧路 19.06.24:0825 石炭搭載 19.06.26:釧路〜      〜06.28 0805 飛行機の誘導により配置に就く〜      〜06.28 0807 飛行機投弾〜      〜06.28 0810 飛行機投弾〜      〜06.28 0814 第一回投射13個〜      〜06.28 0820 第二回投射9個〜      〜06.28 0831 第三回投射4個〜      〜06.28 1646 第四回投射7個〜      〜06.29長浦 19.06.29:2030 重油搭載 19.06.30:0700 石炭搭載 19.06.30:軍隊区分:横鎮電令作第484号:甲直接護衛部隊 19.07.01:貯糧品搭載 19.07.04:横須賀〜磯根岬沖に避泊〜07.08横須賀(田浦) 19.07.09:0700 石炭搭載 19.07.09:横鎮電令作第529号:      1.甲直接護衛部隊指揮官は左により第三七一〇船団を編成之が護衛を行うべし      (イ)護衛艦:第二十一驅逐隊(若葉、初春)、天草、第十二號海防艦、第二十七號掃海艇      (ロ)船団:日秀丸、大誠丸、利根川丸(以上硫黄島行)、營口丸、龍江丸、大慈丸、         第十雲海丸(以上父島行)      (ハ)船団部隊指揮官:第二十一驅逐隊司令      2.小笠原部隊指揮官は文丸をして右船団護衛に協力せしむべし      3.略 19.07.10:(第3710船団護衛)横須賀〜      〜07.12 1500 第一分団(驅逐艦初春、海防艦天草、第十二號海防艦、             大誠丸利根川丸)と分離〜      〜07.13 0731 一般徴傭船大慈丸」被雷〜      〜07.13 0734 一般徴傭船「大慈丸」沈没〜      〜07.13 0730 航空機が投弾〜      〜07.13 0743 第一回投射13個〜      〜07.13 0759 特設驅潜艇文丸」が救助開始〜      〜07.13 0935 第二回投射〜      〜07.13 0943 第三回投射〜      〜07.13 1003 第四回投射〜      〜07.13 1015 航空機が投弾〜      〜07.13 1023 第五回投射〜      〜07.13二見 19.07.14:0700 石炭搭載      1120 二式爆雷改一10個搭載 19.07.15:二見〜哨区哨戒〜      〜07.16 0625 第3716船団に合同、護衛開始〜      〜07.16 1907 驅逐艦「初春」が潜望鏡を発見〜      〜07.16 1908 配置に就く、左45度緊急一斉回頭〜      〜07.19 0830 第3716船団の護衛終了〜      〜07.19横須賀(田浦) 19.07.19:軍隊区分:横鎮電令作第555号:東京湾西航路部隊紀州部隊 19.07.20:1025 石炭搭載 19.07.21:二式爆雷改一30個搭載 19.07.23:横須賀〜07.24串本07.26〜07.26勝浦 19.07.26:1745 第三海上護衛隊司令官乗艇、驅逐艦「澤風」より将旗移揚 19.07.27:勝浦〜07.27尾鷲07.28〜07.28鳥羽 19.07.28:1400 将旗を撤し伊勢防備隊に移揚、第三海上護衛隊司令官退艇 19.07.30:1517 荒天の為転錨 19.07.31:鳥羽〜07.31浜島 19.08.01:0900 将旗掲揚 19.08.01:浜島〜08.01串本 19.08.01:1400 将旗を串本海軍航空隊に復帰 19.08.02:串本〜三木埼沖敵潜掃蕩〜08.04串本 19.08.04:串本〜08.05尾鷲08.08〜08.08由良内 19.08.10:由良内〜08.10由良内 19.08.11:由良内〜三木埼沖敵潜掃蕩(08.12まで)〜      〜08.13 特設運送船筥崎丸」特別護衛〜      〜08.14由良内 19.08.15:由良内〜08.15由良内 19.08.17:由良内〜08.17由良内 19.08.19:由良内〜08.19由良内 19.08.20:由良内〜08.20串本08.20〜横須賀〜09.05尾鷲09.06〜09.10由良内 19.09.12:由良内〜      〜09.15 江須埼の270度5浬にて爆雷攻撃28個〜      〜09.16由良内 19.09.18:由良内〜特設運送船「筥崎丸」特別護衛〜09.19由良内 19.09.21:由良内〜09.21由良内 19.09.22:由良内〜09.23由良内 19.09.27:由良内〜09.27由良内 19.10.01:由良内〜10.01由良内 19.10.03:由良内〜特設運送船太隆丸」特別護衛〜10.03由良内 19.10.04:由良内〜10.05由良内 19.10.09:由良内〜10.09由良内 19.10.12:由良内〜10.12由良内 19.10.14:由良内〜10.14由良内 19.10.16:由良内〜10.16由良内 19.10.18:由良内〜10.18由良内 19.10.20:由良内〜10.20由良内 19.10.22:由良内〜10.22由良内 19.10.26:由良内〜第7023船団特別護衛〜10.26由良内 19.10.28:由良内〜10.28由良内 19.10.29:由良内〜10.29由良内 19.10.30:由良内〜10.30由良内 19.10.31:由良内〜10.31由良内 19.11.01:掃海艇長:海軍少佐 中根 一正 19.11.06:由良内〜特別護衛〜11.06由良内 19.11.11:由良内〜11.11由良内 19.11.16:由良内〜11.16勝浦 19.11.28:勝浦船渠にて修理工事開始 19.12.01:勝浦船渠にて修理工事完成 19.12.05:掃海艇長:海軍大尉 小田 積 19.12.13:小田大尉乗艇 19.12.14:中根少佐退艇 20.01.02:由良内〜01.02由良内  20.01.05:由良内〜01.05由良内  20.01.07:由良内〜01.07由良内  20.01.11:由良内〜01.11由良内  20.01.12:由良内〜01.12由良内  20.01.13:由良内〜01.13由良内 20.01.17:由良内〜01.17由良内  20.01.20:由良内〜01.20由良内 20.01.23:由良内〜第8122船団特別護衛〜01.23由良内  20.01.24:由良内〜01.24由良内 20.01.25:由良内〜01.25由良内  20.01.30:由良内〜対潜掃蕩〜01.31由良内 20.02.05:軍隊区分:東京湾西航路部隊伊勢湾部隊 20.02.13:0915 将旗掲揚 20.02.13:串本〜02.13鳥羽 20.02.14:1701 将旗を伊勢防備隊に移揚 20.02.19:「第六雲洋丸」を護衛 20.03.01:鳥羽〜03.02鳥羽 20.03.02:鳥羽〜      〜03.07 尾鷲まで海軍配當船さばん丸」特別護衛〜      〜03.09鳥羽 20.03.11:鳥羽〜03.11鳥羽 20.03.18:鳥羽〜03.18鳥羽 20.03.22:鳥羽〜03.27鳥羽 20.04.01:鳥羽〜04.01鳥羽 20.04.06:鳥羽〜04.07鳥羽 20.04.15:軍隊区分:東部海面防備部隊直接護衛部隊 20.05.01:掃海艇長:海軍少佐 小田 積 20.05.--:軍隊区分:三陸部隊指揮官指揮下 20.05.02:横須賀〜05.03女川 20.05.04:軍隊区分:三陸部隊山内隊 20.05.04:女川〜 20.07.01:(「永禄丸」護衛)山田〜07.01八戸07.02〜07.02室蘭 20.07.03:石炭搭載 20.07.04:(「豊國丸」護衛)室蘭〜07.04八戸 20.07.05:八戸〜07.05山田 20.07.07:山田〜崎-釜石間「永禄丸」を護衛〜07.07山田 20.07.09:山田〜      〜07.09 1710 首崎沖にて「第三十三號掃海艇」「第四十七號驅潜艇」に合同〜      〜07.09 1936 死骨崎−綾里崎間距岸10海里の掃蕩開始〜      〜07.10 1110 崎灯台の170度5.5浬にて右舷士官室前部に被雷、             続いて右舷機械室附近に被雷2本
20.07.10:沈没 20.07.15:戦時編制:大海幕機密第608号ノ272:横須賀鎮守府部隊第一特攻戦隊 20.09.15:除籍:機密第081856番電 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
喪失場所:N39.20-E142.07 大槌湾東方15km附近 喪失原因:米潜水艦Runner(SS-476)の雷撃

同型艇

 第二十五號第二十六號第二十八號第二十九號第三十號第三十三號第三十四號第三十八號第三十九號第四十一號

兵装

(計画時)
 四十五口径十一年式十二糎砲3門、九六式二十五粍二聯装機銃1基、
 十四年式拳銃6丁、三八式歩兵銃22挺、須式電動七十五糎探照燈四型改一1基、九六式二米測距儀1基、
 九四式投射機1基、爆雷装填台三型1基、爆雷水圧投下台2基、爆雷投下台二型4基、爆雷36個、
 対艦式大掃海具4組、単艦式掃海具2組、小掃海具一型改一1組。

(新造時:推定)
 四十五口径十一年式十二糎砲3門、九六式二十五粍二聯装機銃1基、
 十四年式拳銃6丁、九九式小銃22挺、須式電動七十五糎探照燈1基、九六式一米測距儀1基、
 九四式投射機1基、爆雷装填台三型1基、爆雷投下台、九五式爆雷36個、
 対艦式大掃海具二型2組、同浅海用1組、二式掃海具一型1組。

(19.05.19)
 四十五口径十一年式十二糎砲2門、九六式二十五粍二聯装機銃3基、同単装機銃3基、
 拳銃、小銃、
 九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、三式投射機2基、装填台2基、爆雷投下台、
 九三式水中聴音機1基、仮称電波探知機1基、二式爆雷改二。

写真資料

 雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.62)
 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2565)

備考

1. 従来本船竣工日を昭和18年07月31日としているものがほとんどですが、播磨造船所の社史では07月30日となっており、本籍・役務の制定日、掃海艇長への補職日、艤装員事務所撤去の日もすべて07月30日であることから本サイトでは昭和18年07月30日としています。


前の艇へ ← 掃海艇 → 次の艇へ

Homeへ戻る