利根川丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 T02.07.03:進水、命名:Ceylon T02.08.--:竣工、N.V. Rotterdamsche Lloyd、船籍港:Rotterdam、登録総噸数:4,999、登録純噸数:3,565      運航:W. Ruys and Zonen
03.04.20:改名:利根川丸、      船主:松岡汽船株式會社、船籍港:京都府府中、登録総噸数:4,996、登録純噸数:3,565 15.--.--:登録総噸数:4,997に変更
16.08.20:徴傭:陸軍 16.08.20:神戸〜08.27壼盧島08.31〜09.01釧路 16.10.06:門司〜10.12黄埔10.13〜10.21宇品 16.10.22:宇品〜11.01青島11.06〜11.23西貢11.24〜12.06宇品 16.12.07:宇品〜釜山 16.12.09:釜山〜12.11釜山12.29〜馬公
16.12.29:軍隊区分:機密馬來部隊第二護衛隊命令第1号:第二輸送船隊第四分隊(船番号:19) 16.12.31:(第二輸送船隊第四分隊)馬公〜      〜01.02 1600 間接護衛中の巡洋艦「摩耶」及び第六驅逐隊第一小隊が護衛を止め馬公に向かう〜      〜01.03 1150 第四驅逐隊第一小隊(野分、舞風)が合同〜      〜01.03 1200 第八驅逐隊第一小隊(大潮、朝潮)が護衛を止め分離〜      〜01.03 1530(N15.01-E112.18)陸軍徴傭船明光丸」が焼夷弾の自然発火により爆発〜      〜01.03 1843 陸軍徴傭船「明光丸」沈没〜      〜01.03 1700 驅逐艦「吹雪」が合同〜      〜01.05 0700 運送艦襟裳」が合同〜      〜01.06 0000 驅逐艦「吹雪」と特設敷設艦辰宮丸」が船団から分離〜      〜01.06 0530 第六分隊に編入〜      〜01.06 1200 第八驅逐隊第二小隊(満潮、荒潮)が護衛を止め分離〜      〜01.06 1300 第四驅逐隊第一小隊(野分、舞風)が護衛を止め分離〜      〜01.06 1500 驅逐艦「吹雪」が合同〜      〜01.06 2215 運送艦「襟裳」が分離〜      〜01.06 1231 巡洋艦「名取」が潜望鏡らしきものを認め脅威投射〜      〜01.07 1200 第一、第二嚮導隊と分離〜      〜01.09 1900 盤谷沖錨地(Goh Sichang) 17.01.09:第二十五軍揚陸 17.01.13:シンゴラ〜02.02三亞 17.02.08:三亞〜02.09香港03.01〜03.03黄埔 17.03.06:黄埔〜03.17盤谷03.18〜03.20シンゴラ03.22〜04.14香港 17.04.21:香港〜04.22黄埔 17.04.23:黄埔〜04.26香港04.27〜05.12宇品 17.05.12:解傭
18.01.25:(第7125船団)横浜〜父島 18.03.30:佐鎮機密第301535番電:       上海行左の船舶を31日1700迄に富江湾に集合せしむ直接護衛を実施せられ度       吉林丸(6,700噸14節)、雲仙丸(3,200噸12節)、武豐丸(6.900噸11節昭南行)、       利根川丸(5,000噸10節)、榮丸(1,900噸10節)、輝洋丸(4,400噸10節) 18.03.31:(A船団)富江沖〜      〜04.02 1900 ベルブイ沖着、一般徴傭船「武豐丸」は碇泊陣形解列〜      〜04.02呉淞 18.04.14:上根機密第141002番電:      1.支第三船団(鉱石輸送船)         宇賀丸6650噸、陸兵726名、筥崎丸5000噸、乾安丸4400噸、馬來丸6500噸、豐浦丸3600噸、         第八御影丸5460噸、和山丸6851噸以上八幡行、17日1200六連着         美崎丸6950噸広畑行、18日1400着、利根川丸8110噸室蘭行、20日0700着      2.護衛艦 鷗        14日1400呉淞発、船団速力八節、航路大瀬崎直航16日1800富江沖着古志岐島附近にて解列の予定      3.正午位置        15日北緯31度18分東経124度40分        16日北緯32度15分東経128度00分 18.04.14:(支第三船団)呉淞〜      〜04.14 1900 ベルブイ発〜       〜04.15 1305(N31.24-E124.16)敷設艇」が敵潜水艦を探知捕捉、爆雷攻撃〜      〜室蘭 18.04.25:(第2425船団) 18.05.21:第1次海軍指定船 18.06.06:指定解除
18.06.06:徴傭:陸軍 18.06.12:宇品〜06.20香港06.21〜07.24高雄 18.07.25:高雄〜07.31西貢 18.08.05:西貢〜基隆 18.08.28:馬公集合地管理官機密第281705番号:      1.第二九七船団七隻(白陽丸、はあぶる丸、利根丸*1基隆より合同)        29日1300発3日0700着の予定、一四、五節      2.Cだあばん丸JKQD(十四班乗船)米9000瓲文字、        C國光丸JKJO鉄礦161瓲八幡、Cはあぶる丸JDLD米7800噸、        利根丸JTFD*1船客450名以上神戸、        A松東丸JSMO米6250瓲、便乗者50名、A富生丸JLNRボーキサイト2150瓲便乗者109名以上門司、        B白陽丸JFWR便乗者12名以上佐世保、        B春島丸JKLQ(特設電線敷設船)、B播州丸JECN以上2隻船団続航      3.正午位置        30日 北緯25度50分東経121度24分        31日 北緯28度33分東経123度21分        1日 北緯31度55分東経125度38分        2日 北緯33度16分東経128度15分      4.白陽丸2日1600白瀬附近にて分離、3日午前佐世保着の予定 18.08.29:(第297船団)基隆〜      〜08.31 1010(N28.34-E123.06)「國光丸」被雷〜      〜08.31 1013(N28.29-E123.05)「松東丸」被雷〜      〜09.01 2200(N31.24-E127.15)陸軍徴傭船冨生丸」被雷〜      〜09.02 1800 富江に入港〜      〜09.03 ---- 富江発〜      〜宇品 18.09.06:宇品〜10.11パラオ10.18〜10.28宇品 18.10.31:宇品〜11.12上海 18.11.18:上海〜12.28サルミ12.29〜01.15マニラ 19.01.16:マニラ〜01.18セブ01.19〜01.23ハルマヘラ01.24〜02.01アンボン 19.02.04:アンボン〜02.07ハルマヘラ 19.02.14:(M12船団)ワシレ〜      〜02.15 2200 「第四號掃海艇」の護衛終了〜      〜マニラ 19.02.--:マニラ〜02.28高雄 19.03.07:高雄〜03.19宇品 19.03.19:宇品〜03.21釜山03.25〜04.03横浜 19.04.12:宇品〜木更津沖 19.04.15:(東松6号船団)木更津沖〜      〜04.20 0842 「第二十號掃海艇」が爆雷投射〜      〜04.20 0903 飛行機が爆弾投下〜      〜04.20 0905 「第二十號掃海艇」が爆雷投射〜      〜04.20 0914 「第六號海防艦」が爆雷投射、飛行機が爆弾投下〜      〜04.21 1800 「第十號驅潜艇」が敵潜補足攻撃〜      〜04.22 2120 「第二十號掃海艇」が爆雷脅威投射〜      〜04.23 0300 驅逐艦「卯月」、「第二十號掃海艇」、敷設艇猿島」             一般徴傭船稲荷丸」と共に船団より分離〜      〜04.23大宮島 19.04.25:大宮島〜04.25サイパン 19.04.27:(東松6号船団)サイパン〜      〜05.03 1845 海防艦三宅」が爆雷攻撃〜      〜05.16宇品 19.05.17:宇品〜05.21釜山06.19〜07.02宇品 19.07.10:(第3710船団)横浜〜      〜07.12 1500 父島行船団と分離〜      〜07.14硫黄島 19.07.--:硫黄島〜07.15父島 19.07.16:(第4716船団)父島〜横須賀 19.07.29:(第3729船団)〜父島 19.08.04:(第4804船団)父島〜
19.08.04:沈没 19.08.04:解傭
喪失場所:N28.33-E141.48 北ノ島北北西100km附近 喪失原因:米第58.1機動部隊艦載機による空爆及び艦艇からの砲撃

同型船

 Strabo(山百合丸)。

兵装

 野砲。

写真資料

 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1996年4月号「日本商船隊の懐古 No.201」山田早苗
 小樽市博物館所蔵(64-10, 97-1)
 "Scottish Built Ships"

備考

  1. 利根丸」(JTFD)は昭和17年9月21日に戦没しているので、本船と推定しています。

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