新田丸・冲鷹の船歴

 年 月 日:船歴

13.05.09:起工、優秀船舶建造助成施設(第一種船)第123号 14.05.20:進水、命名:新田丸 15.03.23:竣工、船主:日本郵船株式會社、船籍港:東京
15.04.01:長崎〜神戸〜横浜〜東京 15.04.06:東京港芝浦岸壁にて04.14まで就航披露 15.04.17:横浜〜04.18名古屋〜大阪 15.04.27:(第1次号)神戸〜上海〜香港05.10〜      〜マニラ〜上海〜神戸05.16〜横浜05.18〜05.26ホノルル〜      〜06.02サンフランシスコ〜06.05ロサンゼルス06.08〜サンフランシスコ〜      〜ホノルル〜横浜〜06.28神戸07.11〜上海〜マニラ 15.07.20:(第2次号)マニラ〜香港〜上海〜神戸07.29〜横浜07.31〜ホノルル〜      〜08.13サンフランシスコ〜08.17ロサンゼルス08.19〜サンフランシスコ〜      〜ホノルル〜横浜〜09.08神戸09.29〜上海〜マニラ 15.10.08:(第3次号)マニラ〜香港〜上海10.14〜神戸10.17〜横浜10.19〜ホノルル〜      〜11.01サンフランシスコ〜11.05ロサンゼルス11.07〜サンフランシスコ〜      〜ホノルル〜横浜〜11.27神戸12.08〜上海〜マニラ 15.12.17:(第4次号)マニラ〜香港〜上海12.22〜神戸12.26〜横浜12.28〜ホノルル〜      〜01.10サンフランシスコ〜01.14ロサンゼルス01.16〜サンフランシスコ〜      〜ホノルル〜横浜〜02.05神戸03.01〜上海〜マニラ 16.03.08:(第5次号)マニラ〜香港〜上海03.14〜神戸03.18〜横浜03.20〜ホノルル〜      〜04.01サンフランシスコ〜04.05ロサンゼルス04.07〜サンフランシスコ〜      〜ホノルル〜横浜〜04.27神戸05.10〜上海〜マニラ 16.05.18:(第6次号)マニラ〜香港05.21〜上海05.23〜神戸05.28〜横浜05.30〜ホノルル〜      〜06.12サンフランシスコ〜06.15ロサンゼルス06.17〜サンフランシスコ〜      〜ホノルル〜横浜〜07.07神戸07.17〜上海〜マニラ 16.07.25:(第7次号)マニラ〜上海〜神戸08.04〜08.05横浜
16.09.12:徴傭、一般徴傭船(雑用船)、横須賀鎮守府所管、海軍省配属
16.11.26:東京〜高雄(落下傘部隊輸送)〜横須賀〜高雄(陸軍部隊輸送) 16.12.06:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第14号:直卒部隊補給部隊 16.--.--:機密横鎮命令第820号:サイパン、トラック向け航空機材、      航空揮発油及び自動車その他軍需品輸送 16.12.12:横須賀〜 16.12.15:二見〜12.17呉 16.12.26:呉〜舟山〜上海12.30〜01.12大鳥島01.12〜01.18横浜〜01.23上海01.25〜01.28呉 17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:直卒部隊補給部隊から削除 17.01.29:呉〜01.22横浜02.02〜02.04釜山03.24〜03.24横須賀 17.03.17:解傭発令:任務終了内地帰還後横須賀にて解傭 17.03.--:運輸機密第566番電:人員及び軍需品輸送 17.03.25:横須賀〜03.25木更津03.30〜04.03高雄04.11〜04.14横浜04.18〜04.18横須賀 17.04.25:横須賀〜04.25横浜
17.05.01:解傭 17.05.14:解傭発令
17.05.27:呉海軍工廠にて艤装工事開始 17.08.01:買収:船主:海軍省
17.08.20:命名:達第234号:軍艦「冲鷹」 17.08.20:類別等級制定:内令第1554号:種別:軍艦、類別:航空母艦、艦型:なし 17.08.20:本籍仮定:内令第1547号:横須賀鎮守府 17.08.20:艤装員長:海軍大佐 石井 藝江 17.11.20:艦長:海軍大佐 石井 藝江
17.11.25:本籍:内令第2176号:横須賀鎮守府 17.11.25:戦時編制:聯合艦隊所属 17.11.25:呉海軍工廠にて艤装工事完了 17.11.26:呉〜11.28横須賀 17.--.--:入渠 17.12.04:出渠 17.12.04:聯合艦隊電令作第405号:      1.龍鳳、冲鷹は龍鳳艦長之を指揮し大海機密第201059番電(11月)に依る陸軍航空部隊及び        本機密第021622番電に依る飛行機の輸送に従事すべし      3.左の各指揮官は指定驅逐艦をして龍鳳艦長の指揮を承け第一次輸送の護衛に従事せしむべし        外南洋部隊:卯月、横須賀−トラック間        機動部隊:驅逐艦一隻、横須賀−サイパン間        前進部隊:驅逐艦二隻、サイパン−トラック間 17.12.12:横須賀〜      〜12.15 1430(N16.42-E141.38)サイパン北西にて驅逐艦「朝雲」、同「時雨」が護衛に就き             驅逐艦「卯月」が護衛を終了〜      〜12.18トラック 17.12.22:聯合艦隊電令作第429号:      2.冲鷹は大海機密第201059番電(11月)及び航本機密第021623番電に依る輸送任務を続行しべし 17.12.21:トラック〜12.26横須賀 18.01.02:横須賀〜01.08トラック 18.01.08:聯合艦隊信電令第118号:       冲鷹は一部飛行機をトラックに陸揚後、艦爆約十六機、零戦約二十四機をラバウル方面に発艦       空輸の上、横須賀に回航、大海機密第261156番電(12月)による輸送に従事すべし 18.01.10:トラック〜      〜01.12 0706 カビエンの15度200浬にて驅逐艦「秋風」と合同、基地人員物件等を移載〜      〜01.12 0900 驅逐艦「秋風」と分離〜      〜01.13 0728 カビエンの50度100浬にて輸送機(艦爆16、艦戦23)を発艦完了〜      〜01.14トラック 18.01.14:搭乗員の発熱により発艦できなかった戦闘機一機を揚陸 18.01.14:トラック〜      〜01.15 1200 驅逐艦「浦波」が燃料補給の為分離〜      〜01.16 0600 驅逐艦「浦波」と合同〜      〜01.20横須賀 18.02.01:艦長:海軍大佐 加藤 與四郎 18.02.07:横須賀〜      〜02.09 燃料補給の為、驅逐艦「浦波」が一時分離〜   〜02.10 驅逐艦「浦波」が合同〜      〜02.12トラック 18.02.12:聯合艦隊電令作第489号:      1.聯合艦隊電令作第480号に依る回航区分(鳥海、冲鷹を加う)を左の通定む       (イ)第三戦隊、第八戦隊(筑摩欠)、第二航空戦隊(飛鷹欠)、嵐、K潮、陽炎、日進、          鳥海、冲鷹は第三戦隊司令官指揮下に2月15日トラック発      2.前進部隊指揮官は驅逐艦二隻をして第三戦隊司令官の指揮を受け第一項兵力の内地回航        護衛に任ずべし        聯合艦隊電令作第421号に依る冲鷹護衛驅逐艦派出を解く 18.02.15:トラック〜02.20横須賀 18.02.28:横須賀〜03.05トラック 18.03.05:聯合艦隊電令作第496号:      2.冲鷹は現任務終了後、大海機密第031748番電に依り輸送すべし      3.前進部隊指揮官、機動部隊指揮官は夫々夕暮及び萩風をして冲鷹艦長の指揮を受け        横須賀迄同艦の護衛に任ぜしむべし      4.前諸号の各艦は各部の要求に応じ人員物件の輸送に任ずべし 18.03.08:トラック〜03.13横須賀 18.03.21:聯合艦隊電令作第512号:      1.大鷹艦長は冲鷹、響を併せ指揮し大海機密第121747番電第二項の輸送を実施すべし      2.前進部隊指揮官はK潮、親潮をして大鷹艦長の指揮を受けトラックまで前項輸送の護衛に従事        せしむべし 18.04.04:横須賀〜04.10トラック 18.04.10:聯合艦隊電令作第530号:       大鷹、冲鷹、漣、響は現任務終了後横須賀に回航すべし 18.04.16:トラック〜04.21横須賀 18.04.25:横須賀〜04.30トラック 18.05.05:聯合艦隊電令作第549号:      3.雲鷹艦長は雲鷹、冲鷹、潮、第二驅逐隊(五月雨)、夕暮、長波を指揮、5月7日トラック発        横須賀に回航すべし、爾後の行動は特令す        回航中A点(北緯30度東経135度大和艦長所定)迄大和艦長の指揮を受け大和と同航すべし 18.05.07:聯合艦隊信電令作第14号:      1.電令作第549号に依る大和、雲鷹、冲鷹、驅逐艦四隻トラック発を明8日に改む      2.第五戦隊司令官は電令作第549号及び第553号による内地回航各艦を指揮し電令作第549号        第3項要領に依り行動すべし 18.05.08:トラック〜05.13横須賀 18.05.24:横須賀〜05.29トラック 18.05.27:聯合艦隊電令作第578号:      1.雲鷹、冲鷹、潮、現任務終了後、雲鷹艦長指揮の下に横須賀に回航すべし      2.前進部隊指揮官は驅逐艦二隻(萩風を含む)をして雲鷹艦長の指揮を受け右部隊の護衛に        任ぜしむべし 18.06.05:トラック〜06.09横須賀 18.06.11:聯合艦隊電令第590号:      3.雲鷹、冲鷹、第七驅逐隊、C波は雲鷹艦長之を指揮、大海機密第031459番電の輸送に任ずべし        第七驅逐隊の驅逐艦一隻は中途サイパンに回航内地迄秋月の護衛を行うべし 18.06.16:横須賀〜06.21トラック06.28〜07.02横須賀 18.07.10:横須賀〜      〜07.11 1106 第三艦隊に合同、驅逐艦「若月」が護衛を終了〜      〜07.16トラック 18.07.19:トラック〜07.24横須賀 18.08.09:入渠 18.08.18:出渠 18.08.22:聯合艦隊電令作第672号:      1.大鷹、冲鷹は先任艦長指揮、大海機密第201316番電第2項(イ)の輸送を実施すべし      2.機動部隊、邀撃部隊指揮官は浦風、風雲、五月雨をして大鷹及び冲鷹を        横須賀よりトラック迄警戒せしむべし 18.09.07:横須賀〜09.11トラック 18.09.16:聯合艦隊電令作第712号:      1.大鷹、冲鷹は荷役終了次第トラック発横須賀に回航        大海機密第201316番電の輸送に従事せしむべし      2.機動部隊、邀撃部隊指揮官は夫々駆逐艦一隻をして大鷹、冲鷹の警戒に任ぜしむべし 18.09.21:トラック〜      〜09.24 0703(N28.04-E146.05)父島の74度210浬で航空母艦大鷹」が被雷し機械室故障航行不能〜      〜09.24 1417 航空母艦「大鷹」を曳航〜      〜09.25 1600(N31.40-E142.43)「第二十七號掃海艇」が合同、護衛開始〜      〜09.26 0730(N34.27-E140.40)哨戒機が敵潜を発見、「第三十三號掃海艇」が対潜戦闘〜      〜09.26 1440 「第二十七號掃海艇」が護衛終了〜      〜09.26横須賀 18.09.25:類別等級改正:内令第1985号:種別:軍艦、類別:航空母艦、艦型:大鷹型 18.09.27:艦長:海軍大佐 大倉 留三郎 18.09.27:聯合艦隊電令作第725号:      1.聯合艦隊電令作第712号中大鷹を除き冲鷹警戒艦を島風及び十七驅(駆逐艦一隻)に改む 18.10.04:横須賀〜10.10トラック10.15〜10.20横須賀 18.10.27:横須賀〜11.01トラック11.05〜11.10横須賀 18.11.07:聯合艦隊電令作第789号:      1.各部隊指揮官は左に依り指定の艦(隊)を以て輸送任務に従事せしむべし(兵力輸送要領)       (イ)瑞鳳、冲鷹、雲鷹、第七驅逐隊、第十驅逐隊(秋雲):          大海機密第021740番電及び同031512番電に依る輸送       (ハ)各群指揮官:先任艦長 18.11.16:横須賀〜11.21トラック11.30〜 18.12.04:(N32.30-E143.50)八丈島の東約330km、米潜水艦Sailfish(SS-192)の雷撃を受け損傷 18.12.04:(N31.55-E143.--)さらに1発命中
18.12.04:沈没 19.02.05:類別等級削除:内令第296号 19.02.05:除籍:内令第304号
喪失場所:N32.27-E143.49 八丈島東南約370km付近 喪失原因:米潜水艦Sailfish(SS-192)の雷撃

同型船

 八幡丸春日丸

兵装

 四十口径八九式十二糎七聯装高角砲4基、九六式二十五粍三聯装機銃10基、
 零式艦上戦闘機14機(うち補用2機)、九七式艦上攻撃機16機(うち補用2機)

写真資料

 「海軍雑誌 海と空」 昭和14年04月号 海と空社
 雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報2600年版」S15.04 海と空社(P.3)
 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和15年4月号
 雑誌「世界の艦船」海人社 1994年5月号増刊「日本航空母艦史」
 雑誌「世界の艦船」海人社 1997年9月号
 雑誌「世界の艦船」海人社 1999年8月号「回想の日本客船その27」
 雑誌「世界の艦船」海人社 2007年2月号 (P.112)
 雑誌「世界の艦船」海人社 2011年1月号増刊「日本航空母艦史」(P.67)
 雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本の客船(1)」(P.65-67,229)
 雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本郵船船舶100年史」(P.265)
 雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本客船の黄金時代1939〜41」(P.5,112-117)
 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1980年4月号「日本商船隊の懐古 No.10」山田早苗
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.38「日本の空母II」 (P.50-51)
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.131「戦時中の日本の空母III」(P.64-65)
 「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.213) 
 「知られざる戦没船の記録(上)」柘植書房 H07.08 戦没船を記録する会(P.204,206-207)
 「海軍艦艇史3」 潟xストセラーズ S57.04 福井静夫 (3336,3354-3356)
 「船舶百年史」有明書房 S32.09 上野喜一郎 (P.113-114)
 「商船建造の歩み」 S34.08 三菱造船株式会社(P.103)
 「船の科学館 資料ガイド5 戦前日本の最優秀客船 新田丸」日本財団 H17 日本海事科学振興財団 船の科学館 
 渡辺義雄が写した船1940 日本郵船歴史博物館 H20.09
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.41)
 "ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.46)

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