大冶丸の船歴

 年 月 日:船歴

M33.02.23:起工 M35.04.26:進水、命名:大冶丸 M35.06.16:竣工、船主:三菱合資會社、船籍港:長崎、登録総噸数:2,795、登録純噸数:1,732
M39.--.--:登録総噸数:2,798、登録純噸数:1,734に変更 M42.--.--:船籍港:東京に変更 T04.--.--:登録総噸数:2,757、登録純噸数:1,685に変更 T06.--.--:船主:三菱商事株式會社に変更 T12.--.--:船主:近海郵船株式會社に変更 T13.--.--:登録純噸数:1,682に変更 02.--.--:登録総噸数:2,759、登録純噸数:1,680に変更 14.03.14:船主:昭和起業合資會社に変更 17.3Q :船主;甘糟産業株式會社に変更 17.4Q :船主;甘糟産業汽船株式會社、船籍港:横濱に変更
--.--.--:徴傭:船舶運營會 18.04.10:伊万里湾在勤海軍武官機密第100947番電:      1.佐第三船団        第一分隊         金嶺丸(JGOR)大冶丸(JOIB)若松丸(JOTB)佛蘭西丸(JAJD)以上蕪湖         大圖丸(JFTD)荻港        第二分隊         建和丸(JRFR)昌仁丸(JEKD)ちゃいな丸(JCJD)以上楡林         水天丸(JYBS)高雄経由バリツクパパン      2.護衛艦       3.10日0600伊万里湾発12日1500馬鞍群島着予定      4.ちゃいな丸富江にて合同      5.第二分隊馬鞍にて分離大陸接岸(水天丸烏坵嶼にて分離)      6.正午位置        10日北緯33度東経129度        11日北緯32度東経126度        12日北緯31度東経123度        13日北緯28度東経122度        14日北緯25度東経120度        15日北緯23度東経117度        16日北緯22度東経114度        17日北緯19度東経111度      7.高雄15日1400、楡林18日0800着の予定      8.水天丸は海徴、其の他民間船      9.積荷        水天丸 空ドラム缶6000瓲、昌仁丸 雑貨、木材、石炭2000瓲、其の他空船 18.04.10:鷗機密第101930番電:       佐第三船団十隻金嶺丸、仏蘭西丸、大冶丸、若松丸、大圖丸、昌仁丸、建和丸、水天丸、日安丸、       辰浦丸を護衛10日1700伊万里湾発12日1500花鳥山着の予定、速力八節       11日正午位置北緯31度52分東経126度14分、12日北緯31度05分東経123度18分 18.04.10:(佐第三船団)伊万里湾〜      〜04.10 1930 12日1500花鳥山着の予定〜      〜04.12 1200 「昌仁丸」、「日安丸」、特設運送船水天丸」、「建和丸」、「辰浦丸」が解列し南航〜       〜04.12 1300 花鳥山着〜      〜04.12呉淞 18.04.--:呉淞〜蕪湖〜ベルブイ 18.04.17:上根機密第171630番電:      1.支第五船団(礦石載貨噸数)        東泰丸4450、金嶺丸7920、若松丸3620、大冶丸3650以上八幡行        南京丸8000鶴見行、美崎丸6950広畑行、幸成丸佐世保行、謙譲丸函館行      2.護衛艦 峯風        17日1600呉淞発大瀬崎直航、19日1830富江湾沖着、古志岐島附近にて解列、20日1200神戸着の予定        船団速力八節      3.正午位置        18日東経124度17分北緯31度34分        19日東経127度54分北緯32度24分 18.04.17:(支第五船団)ベルブイ〜      〜04.19 1730 黄島附近に於て驅逐艦「峯風」が護衛を終了〜      〜八幡 18.04.27:伊万里湾在勤海軍武官機密第271100番電:      1.佐第十一船団10隻        護衛艦         27日0700伊万里湾発29日0600花鳥山通過の予定、速力八節、航路三〇〇八        金嶺丸(JGOR)、東泰丸(JHTA)、第八御影丸(JHMB)、馬來丸(JEMD)、以上馬鞍山        泰山丸(JVOQ)、若松丸(JOTB)、大冶丸(JOIB)、以上蕪湖        勝利丸(JATS)、荻港、以上空船、        江晨丸(JWEQ)、貨車、鉄、機械類、呉淞      2.正午位置        27日北緯33度20分東経129度00分        28日北緯32度00分東経125度30分      3.太隆丸JYBN、機械類、兵器及軍需品、上海行古志岐島北5浬にて合同 18.04.27:(佐第十一船団)伊万里湾〜      〜04.29 0600 花鳥山着、敷設艇」が護衛終了〜      〜蕪湖 18.05.07:上海根機密第071120番電:      1.支第十四船団(積荷、行先)        勝利丸、礦石3824噸、大冶丸、礦石3600噸、以上八幡、金嶺丸、礦石7600噸、川崎、        第八御影丸、礦石5250噸、鶴見      2.護衛艦 、速力八節      3.7日0900呉淞発、大瀬崎直航、9日1100富江沖着、古志岐島附近にて解列、10日未明六連着の予定      4.正午位置        8日北緯31度49分東経125度37分        9日北緯32度30分東経128度56分 18.05.07:(支第一四船団)呉淞〜八幡 18.05.12:第1次海軍指定船 18.05.15:伊萬里湾集合地管理官機密第150938番電:      1.佐第一九船団9隻        15日0600伊萬里湾発、17日0800花鳥山通過の予定、速力九節、        航路相崎瀬戸、三〇一六、三〇〇八        大冶丸(JOIB)、若松丸(JOTB)、金嶺丸(JGOR)以上蕪湖、勝利丸(JATS)荻港、        順豐丸(JJSR)陳家圩、泰山丸(JVOQ)馬鞍山、隆西丸(JXDM)ホンゲイ、        建和丸(JRFR)、昌仁丸(JEKD)以上楡林      2.正午位置        15日相崎瀬戸        16日北緯31度45分東経125度45分      3.南下船花鳥山にて分離大陸接岸、楡林22日1700、ホンゲイ23日1700着の予定        正午位置        17日北緯30度13分東経122度44分        18日北緯27度00分東経120度50分        19日北緯24度10分東経118度40分        20日北緯22度27分東経115度38分        21日北緯20度10分東経112度40分        22日北緯17度42分東経109度50分        23日北緯20度10分東経107度10分      4.護衛艦 平島        15日1200相崎瀬戸にて合同す      5.昌仁丸石炭、機械類、木材、雑貨、便乗者105名、其の他空船 18.05.15:(佐第一九船団)伊万里湾〜      〜05.17 1700 馬鞍群島沖着、敷設艇平島」が護衛を終了〜      〜蕪湖 18.05.25:上海根機密第221023番電:      1.支第二二船団        (礦石)大冶丸3650瓲、寶嶺丸7700瓲、勝利丸3827瓲、順豐丸6200噸以上、八幡行、         嘉山丸8090瓲大阪行、隆東丸4850瓲佐賀関行      2.護衛艦 鷹島 速力八節      3.25日1030呉淞発大瀬崎直航、27日1200富江沖着、古志岐島沖にて解列、28日未明六連着の予定      4.正午位置        26日北緯31度45分東経125度15分 18.05.25:(支第二二船団)上海〜05.25呉淞05.25〜05.25ベルブイ 18.05.25:鷹島機密第251137番電:       支第二二船団(寶嶺丸、勝利丸、嘉山丸、順豐丸、大冶丸、隆東丸)を直接護衛、25日1530ベルブイ発       大瀬崎に直航、速力八節、27日1200黄島を通過の予定、26日正午位置北緯31度45分東経125度15分 18.05.25:(支第二二船団)ベルブイ〜      〜05.27 0930 黄島通過〜      〜05.27富江沖〜八幡 18.06.03:伊萬里湾集合地管理官機密第031328番電:      1.シ第三一〇船団10隻(黄島沖合同の雲仙丸、第二號興東丸を含む)        3日0700伊万里湾発、5日1400ベルブイ着の予定、速力八節、        航路 相崎瀬戸、三〇一三、S六一より余山に向う        曉天丸JBFS、山百合丸JYYL以上陸軍及自動車、歴山丸JFUB陸軍、軍需品、六甲丸JABB陸軍、        關西丸JJOC以上上海、大冶丸JOIB、鳴尾丸JBGP以上蕪湖、東泰丸JHTA馬鞍山      2.正午位置        3日相崎瀬戸        4日北緯32度30分東経125度50分      3.護衛艦 鷹島及雲仙丸JDTR雑貨、船客上海、第二號興東丸JEXG軍需品及便乗者578名香港(三亞)        3日1700黄島の南4浬にて会合す      4.南下船ベルブイにて分離大陸接岸、8日1800香港着の予定        正午位置        6日北緯27度55分東経121度54分        7日北緯25度13分東経120度06分        8日北緯22度23分東経115度33分 18.06.04:(シ第三一〇船団)伊万里湾〜      〜06.04 1100 敷設艇鷹島」が護衛、有川発〜      〜06.06 0930 シ第三一〇船団余山沖着〜      〜蕪湖 18.06.24:佐防戦機密第241552番電:      1.シ第四一四船団        護衛艦峯風、鷹島        24日1630富江発、26日1430花鳥山着の予定、速力八節、航路三一三二      2.吉林丸(JXUH)船客810名、貨物2150瓲、順陽丸(JKLB)陸兵206名、        金龍丸(JNUA)軍需品225瓲、船客61名、豐浦丸(JONB)貨物2898瓲、        南華丸(JHMA)、國光丸(JKJD)、馬來丸(JEMD)、大冶丸(JOIB)、東泰丸(JHTA)、        大圖丸(JFTD)以上空船計10隻上海行        西寧丸(JTQG)貨物4960瓲、高雄行、對馬丸(JMAD)貨物870瓲、西貢行、        美崎丸(JATA)空船、ホンゲイ行、日南丸(JHSP)空船、馬公行        以上四隻、花鳥山より分離大陸接航      3.正午位置        25日北緯31度51分東経126度23分        26日北緯30度57分東経123度01分 18.06.16:上根機密第160807番電:      1.モ第六〇六船団(八幡行礦石船)        鳴尾丸7000噸陸兵749名、大圖丸3970噸、大冶丸3660噸、東泰丸4450噸、浦戸丸8900噸、御影丸3300噸      2.護衛艦 峯風、第三十三號驅潜特務艇、速力八節      3.16日0600呉淞発、航路三〇〇八、三〇一六、18日0900黄島着、19日未明六連島着の予定      4.正午位置        17日北緯31度55分東経125度50分 18.06.16:(モ第六〇六船団)呉淞〜06.16ベルブイ06.16〜六連 18.06.24:(シ第四一四船団)富江〜      〜06.25 2200 驅逐艦「峯風」が護衛を終了〜      〜06.26 1200 余山着〜      〜06.26上海 18.07.07:上海根據地隊機密第071028番電:      1.モ七〇六船団金龍丸順陽丸大圖丸、大冶丸      2.護衛艦 海威、速力八節      3.7日0900呉淞発航路直航        9日1730黄島着の予定 18.07.07:(モ第七〇六船団)上海〜      〜07.09 1530 モ第七〇六船団、黄島着 18.07.18:伊萬里湾集合地管理官機密第181510番電:      1.シ第八〇八船団8隻(相ノ島沖合同の昭慶丸、興隆丸を含む)18日0600伊万里湾発、20日1300        鶏骨礁北5浬着解列の予定        速力八節、航路相崎瀬戸、黄島より余山に向う        日滿丸JQDE上海、大冶丸JOIB、金龍丸JNUA、日田丸JNPS、利山丸JAYR以上蕪湖        宇賀丸JYTA鳳翔      2.正午位置        19日北緯32度08分東経125度56分      3.護衛艦  海威昭慶丸JLHM揮発油、軍需品1300瓲、便乗者188名、高雄(三亞)、        興隆丸JQGO重油900瓲、清水100瓲、温州(上海)18日1300相ノ島南3浬にて合同す      4.~海丸JVDB92噸上海(陸軍船)船団に続行す 18.07.18:(シ第八〇八船団)伊万里湾〜      〜07.20 1400 シ第八〇八船団、花鳥山着〜      〜蕪湖 18.11.29:上根機密第291322番電:       モ〇〇三船団      1.雲仙丸長崎、大冶丸小倉、B船第一鷹取丸徳山、海威、八節        30日0930呉淞発小黒山を迂回し、30日1530鶏骨礁、1日1100北緯33度36分東経122度07分、2日1000        大黒山島南、3日0900紅島用、1700小二神島解列、2200六連着、4日0700長崎着の予定      2.二二二船団ベルブイ附近より同行 18.11.30:(モ第〇〇三船団)上海〜12.03佐世保 19.05.04:(第8504船団)神戸〜05.04御坊05.05〜      〜05.05 0945(N33.29-E132.38)一般徴傭船白根丸」被雷〜 19.06.--:〜06.05東京 19.06.--:揚荷 石炭3,600t 19.06.07:東京〜06.08横浜 19.06.--:入渠 19.06.26:横浜〜07.14連雲港 19.07.--:積荷 石炭3,754t 19.07.16:連雲港〜07.21八幡 19.07.--:揚荷 石炭3.754t 19.07.28:八幡〜08.02若松
19.08.02:臨時配當船:第一次AC船 19.08.03:若松〜08.04釜山 19.08.--:積荷 木材1,653m3、セメント1,300t、鋼材220t 19.08.10:釜山〜08.14鹿児島 19.08.--:衛生隊39名乗船 積荷 衛生材料54 19.08.17:(カタ717船団)鹿児島〜08.19那覇08.21〜08.22宮古 19.08.--:衛生隊39名下船 揚荷 衛生材料54、木材1,653m3、セメント1,300t、鋼材220t  19.09.--:積荷 空麻袋65、疎開者500名乗船 19.09.02:宮古〜09.04基隆 19.09.--:揚荷 空麻袋65、疎開者500名下船 19.10.--:積荷 袋米2,159m3、石炭200t、木材350本 19.10.06:基隆〜10.21門司 19.10.--:揚荷 袋米2,159m3、石炭200t、木材350本 19.10.23:臨時配當船としての運航終了
19.10.23:門司〜10.26若松 19.10.--:積荷 石炭3,919t 19.10.28:若松〜10.29広畑 19.10.--:揚荷 石炭3,919t 19.11.04:広畑〜11.04玉 19.11.12:三井造船株式會社玉野造船所にて入渠中 20.03.19:神戸港11番浮標繋留中、対空戦闘:十三粍機銃240発発射 20.04.28:門司〜      〜04.28 1530(N37.30-E123.26)敵潜望鏡を発見し爆雷攻撃1個〜      〜連雲港
20.08.15:残存:SCAJAP No. D-019 --.--.--:解傭

同型船

 若松丸。

兵装

 野砲、九三式十三粍単装機銃1基、爆雷。

写真資料

 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1994年7月号「日本商船隊の懐古 No.180」山田早苗

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