美保丸の船歴

 年 月 日:船歴

18.10.08:起工 18.11.25:進水、命名:美保丸  18.12.20:竣工
18.12.21:徴傭:船舶運營會 18.12.21:第30次海軍指定船 19.01.17:指定解除 19.01.17:解傭
19.01.17:徴傭:一般徴傭船(雑用船)、呉鎮守府所管、海軍省配属 19.01.23:横浜〜01.26呉 19.02.28:呉〜03.03横浜 19.03.09:横浜〜03.09東京湾
19.03.10:機密横鎮命令作第347号:東松二號船団部隊編成 19.03.10:0800-1200 東京湾に出動し船団部隊の訓練 19.03.12:(東松二號船団)東京湾(木更津沖集合地)〜      〜03.13 0314(N32.52-E139.02)八丈島の247度40浬にて巡洋艦「龍田」、             一般徴傭船國陽丸」が被雷し航行不能〜      〜03.13 0319 驅逐艦「野分」、同「卯月」が敵潜制圧攻撃、敷設艇巨濟」、海防艦平戸」が             一般徴傭船「國陽丸」遭難者を救助〜      〜03.13 0357 一般徴傭船「國陽丸」沈没〜      〜03.13 0926 驅逐艦「野分」が合同〜      〜03.13 1245 敷設艇測天」が青島南方にて敵潜を探知攻撃〜      〜03.15 0530 驅逐艦「卯月」が合同〜      〜03.16 0320 敷設艇「測天」及び驅逐艦「卯月」が爆雷投射〜      〜03.16 1100 敷設艇「巨濟」が浮流機雷3個を発見し銃撃処分〜      〜03.16 2245 驅逐艦「野分」が敵潜らしきものを探知し爆雷攻撃〜      〜03.17 0455 水平線に白灯調査の為驅逐艦「朝風」が解列するが状況を得ず〜      〜03.18 0227 驅逐艦「夕凪」が敵潜探知〜      〜03.18 0530 第二十一驅潜隊(「第十七號驅潜艇」「第十八號驅潜艇」)が合同〜      〜03.18 0550 第二十一驅潜隊及び陸軍徴傭船高岡丸」が分離しパガンに向かう〜      〜03.19 0443 驅逐艦「卯月」が敵潜探知、爆雷攻撃〜      〜03.19 0605 驅逐艦「野分」が直衛機の誘導にて爆雷攻撃〜      〜03.19 0629 驅逐艦「朝風」、同「卯月」が爆雷攻撃〜      〜03.19サイパン 19.03.24:(東松二號船団)サイパン〜      〜03.24 1730 敷設艇「巨濟」が潜望鏡らしきものを発見し監視制圧(三時間)〜      〜03.25 0500 敷設艇「巨濟」が船団に合同〜      〜03.26 1300(N20.58-E142.45)特務艦宗谷」が缶故障、続航不能、             特設砲艦那智丸」、敷設艇「巨濟」と共に父島に直行〜      〜03.31 1300 八丈島の184度26分にて「第十七號驅潜艇」「第三十一號驅潜艇」、驅逐艦「野分」             が爆雷攻撃、「第十七號驅潜艇」は1800迄現場を監視〜      〜03.31 1800 「第十二號掃海特務艇」「第十三號掃海特務艇」、「照海丸」と合同〜      〜03.31 2000頃 「第二十五號掃海艇」が合同〜      〜04.01 0930 解列〜      〜04.01東京湾 19.04.04:東京〜04.06室蘭 19.04.08:室蘭〜04.11横浜 19.04.20:横浜〜04.20横須賀 19.04.24:横須賀〜04.24横浜 19.04.25:横浜〜04.27木更津04.28〜05.06サイパン 19.05.15:サイパン〜05.25横須賀 *19.05.17:サイパン〜05.24横須賀 *19.05.28:横須賀〜 19.05.31:横須賀〜05.31横浜 19.06.06:(第3606船団)サイパン〜父島 19.06.10:機密横鎮電令作第423号:       小笠原部隊指揮官は第三六〇九船団父島着後、同地に於て左の要領に依り第三六〇六船団を改編       其の所定に依りサイパンに向け進撃せしむべし      1.船団部隊指揮官:古賀大佐      2.護衛艦:天草、能美、隠岐、第十六號驅潜艇第十八號驅潜艇第八昭和丸      3.船団:美保丸、甘井子丸豐川丸淡路丸   4.船団部隊指揮官は部下艦艇船舶中、作戦実施上最適当なるものに其の乗艦(船)を定むるものとす      5.船団部隊はサイパン着時を以て其の編成を解く 19.06.11:(第4611船団)東京湾〜 19.06.13:小笠原部隊電令作第121号:       美保丸船団は明14日0100出撃、東京湾方面に避退待機すべし 19.06.14:小笠原部隊電令作第122号:      1.第三六〇六船団を改編        護衛隊:能美、隠岐、天草、第七昭和丸、第八昭和丸        船団:美保丸、甘井子丸、豐川丸、淡路丸        本船団を美保丸船団と呼称す      2.船団部隊指揮官を古賀大佐に指定す、乗艦は指揮官所定   3.船団部隊指揮官は出撃までの日時を利用、教育訓練を励行すべし      4.船団部隊出撃日時は特令 19.06.14:小笠原部隊機密第140705番電:       船団を二群とし 第一群:旧第三六〇六船団(美保丸船団と呼称)、船団部隊指揮官:古賀大佐、0100出撃       第二群:旧第三六〇九船団(彌榮丸船団と呼称)、船団部隊指揮官:第十六號驅潜艇長、0700出撃せしむ 19.06.14:(美保丸船団)父島〜      〜06.15 0103(N29.30-E141.14)一般徴傭船甘井子丸」被雷〜      〜06.15 ---- 特設掃海艇第八昭和丸」消息不明〜      〜06.16 1120 海防艦天草」が船団に合流〜      〜06.16 1200 八丈島八重根泊地に仮泊〜      〜06.16 1600 八重根発〜      〜06.17横須賀 19.06.21:(第3621船団)八丈島〜 19.07.29:(ミ11船団)高雄〜      〜07.31 0340(N19.05-E120.55)陸軍徴傭船吉野丸」被雷沈没〜      〜07.31 0410(N19.08-E120.13)「光榮丸」、陸軍徴傭船扶桑丸」、特設運送船萬光丸」被雷沈没、             陸軍配當船第一小倉丸」被雷速力半減、陸軍徴傭船だかあ丸」被雷航行不能〜      〜07.31 1300 バンギィ湾仮泊〜      〜08.01 1200 バンギィ湾発〜      〜08.02 1000 サンフェルナンド仮泊〜       〜08.02 1330 サンフェルナンド発〜      〜08.03マニラ 19.09.27:(タモ26船団)高雄〜      〜09.28 0205 「第一號海防艦」が合同し護衛開始〜      〜09.28基隆 19.10.01:(タモ26船団)基隆〜      〜10.01 0900 「第一號海防艦」が合同し護衛開始〜      〜10.01 ---- 特設砲艦長白山丸」が主冷却水管破損修理の為、船団から分離し基隆に向かう〜      〜10.03 ---- 一番船が船団から分離し長崎へ先行〜      〜10.05 0600 特務艦波勝」が船団から分離し先行〜      〜10.06 0300 荒天の為「洋興丸」は的山大島に避泊〜      〜10.06 1130 特設電線敷設船王星丸」は福岡湾に避泊〜      〜10.06門司 19.10.13:藤永田造船所船町工場にて修理(10.24まで) 19.11.10:(モマ07船団)門司〜      〜11.11 0909(N32.24-E127.55)五島列島福江島大瀬崎の西北440マイルにて           米潜水艦"Queenfish"(SS-393)の攻撃を受け被雷中破〜      〜船団より分離反転〜      〜佐世保 19.12.06:藤永田造船所にて修理工事開始 20.01.15:藤永田造船所にて修理工事完成 20.02.18:第二工作部岸壁よりA7番浮標に繋留替え 20.04.28:(モシ05船団)門司〜04.28陶蔵浦04.29〜04.29加沙島04.30〜上海向け航行
20.04.30:沈没  20.04.30:解傭
喪失場所:N34.28-E123.48 朝鮮南西岸紅島の西約70マイル 喪失原因:米潜水艦Trepang(SS-412)の雷撃

同型船

1B型戦時標準船

兵装

 短十二糎砲1門、二十五粍単装機銃4基、十三粍単装機銃4基、爆雷15個、
 水中聴音機1基、探信儀1基。

写真資料

 なし。

備考

 横須賀地方海軍運輸部長と(*)船舶警戒部長の行動概見表で齟齬があり調査中です。


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