富士山丸の船歴

 年 月 日:船歴

05.08.28:起工 06.05.31:進水、命名:富士山丸 06.08.27:竣工、船主:飯野商事株式會社、船籍港:京都府府中、      登録総噸数:9,517、登録純噸数:5,435、登録吃水:8.9
06.08.27:相生〜オハ09.07〜徳山 06.--.--: 8航海(海軍4、三井物産1、三菱石油2、日本石油1) 07.--.--:11航海(海軍8、三井物産2、日本石油1) 07.--.--:登録吃水:11.2に変更 08.--.--:13航海(海軍5、三井物産2、日商2、小倉石油、丸善石油、早山石油各1)      〜09.20徳山 09.01.15:羅府 09.--.--:11航海(海軍8、三井物産2、日本石油1) 10.--.--:11航海(海軍9、三井物産1、日本石油1) 10.--.--:登録総噸数:9,520、登録純噸数:5,439、船籍港:東京に変更 11.--.--: 9航海(海軍7、三井物産1、野村事務所1) 11.07.01:〜07.07オハ〜07.14徳山(11年度「オハ」原油輸入艦船配船予定表)(JACAR: C05035364900) 11.10.01:〜10.07オハ〜10.15徳山(11年度「オハ」原油輸入艦船配船予定表)(JACAR: C05035365000) 12.--.--: 8航海(海軍7、日本石油1) 13.--.--:10航海(海軍7、朝鮮石油3) 13.--.--:登録総噸数:9,524に変更 14.--.--: 7航海(海軍5、三井物産1、大同海運1) 14.01.31:佐世保〜 15.--.--: 8航海(海軍2、三井物産1、東亞石油3、朝鮮石油2) 15.--.--:登録総噸数:9,527、登録純噸数:5,438に変更 16.--.--: 4航海(海軍1、東亞石油3) 16.03.13:船主:飯野海運産業株式會社に変更
16.11.22:徴傭 16.12.02:佐野安船渠株式會社にて艤装工事開始 16.12.10:入籍:内令第1634号:特設運送船(給油船)、呉鎮守府所管
16.12.10:監督官:海軍大佐 槇 喜久太 16.12.24:艤装工事完了 16.12.31:戦時編制:聯合艦隊第六艦隊所属、特設運送船(甲) 16.12.31:船長:海軍嘱託 渡邉 嘉也(部内限り奏任官待遇) 16.12.31:鹿ノ川に停泊 17.01.--:軍隊区分:先遣部隊補給部隊 17.01.--:呉 17.02.05:呉〜02.07横須賀 17.--.--:聯合艦隊機密第20番電:兵器及び軍需品輸送 17.02.06:横須賀〜スターリング湾 17.02.10:軍隊区分:南方部隊指揮官の指揮下 17.02.21:スターリング湾(第二次インド洋作戦第二補給部隊補給任務)〜05.01横須賀 17.05.01:軍隊区分:南方部隊指揮官の指揮を解く 17.05.05:横須賀〜05.05横浜 17.05.20:軍隊区分:聯合艦隊電令作第151号:北方部隊 17.05.23:軍隊区分:機密AQ攻略部隊命令作第1号:AQ攻略部隊補給隊 17.05.23:横浜〜05.23横須賀 17.05.28:横須賀〜      〜05.30 0830 予定地点落石埼の180度74浬に到達す、霧の為視界約2000米に付西航を止め微速6節             針路80度にて東航待合中、此の付近長涛あるも海上平穏             1030より位置標示の為5分毎に探照燈照射の予定(富士山丸機密第70番電)〜      〜05.30 1100 当隊其の艦の後方15浬、其の艦は1200以後速力10節にて予定航路を進み              霧晴るるを待ち合同せよ(第一水雷戦隊機密第84番電)〜      〜05.30 1330 霧少しく晴視界約6000米に付45分間反転合同を試む(富士山丸機密第71番電)〜      〜05.30 1800(N42.04-E147.00)主隊に合同〜      〜06.01 0625 驅逐艦及び巡洋艦「阿武隈」に補給開始〜      〜06.01 1532 補給終了〜      〜06.02 0630頃 特設砲艦まがね丸」が船団から落伍〜      〜06.02 午後 驅逐艦「汐風」が落伍〜      〜06.02 1800 特設砲艦「まがね丸」が船団に復帰〜      〜06.03 0715 驅逐艦「初春」、同「子日」が同「汐風」捜索の為、分離反転〜      〜06.03 1240 驅逐艦「若葉」が同「汐風」捜索の為、分離〜      〜06.03 1730 驅逐艦「汐風」、同「初春」、同「子日」、同「若葉」復帰〜      〜06.05 驅逐艦「若葉」に補給〜      〜06.05 驅逐艦「初春」に補給を試みるが双繋柱を切損して中止〜      〜06.05 1540 船団から分離〜      〜06.06 1200(N48.11-E176.20)発電機故障の為漂泊〜      〜熱田島ホルツ湾 17.06.10:軍隊区分:北方部隊電令作第101号:AQ攻略部隊の編成を解く 17.06.10:熱田島ホルツ湾〜      〜06.10 0930 第五艦隊機密第937番電:       1.富士山丸は特令ある迄地点テヌハ00附近に於て待機すると共に補給に任ずべし〜      〜06.10 1330 AQ攻略部隊の編成を解く〜      〜06.11 ---- 驅逐隊「子日」と合同〜      〜06.18熱田島ホルツ湾 17.06.18:熱田島ホルツ湾〜      〜06.19 ---- 巡洋艦「阿武隈」と合同〜      〜06.19 ---- 巡洋艦「阿武隈」と分離〜      〜06.21熱田島 17.06.21:熱田島チチャコブ湾口で航空燃料揚陸中、至近弾を受ける 17.06.--:熱田島〜06.24大湊 17.07.03:阿賀津島マクドナルド基地で至近弾を受ける 17.07.03:阿賀津島〜07.13大湊 17.07.16:大湊〜07.19占守島07.23〜07.26大湊 17.08.02:北方部隊機密第235番電:       富士山丸は便宜大湊発8月8日石狩湾に於て電に碇泊補給の上大湊に帰投整備に従事すべし 17.08.07:大湊〜08.08石狩湾 17.08.08:第五艦隊機密第652番電:       電は明日の燃料補給終了後霞の曳航を富士山丸に引継ぎ急速第十錨地に進出のことに取計はれ度       富士山丸は霞を取敢ず大湊迄曳航せしめらるる予定 17.08.09:驅逐艦「電」に補給 17.08.10:北方部隊機密第292番電:       第五艦隊機密第363番電に依る富士山丸の行動を左の通改む       富士山丸は霞を舞鶴迄曳航燃料搭載の上大湊に進出待機すべし 17.08.10:(「霞」を曳航)石狩湾〜08.13舞鶴 17.08.11:北方部隊機密第453番電:便宜石狩湾にて驅逐艦「電」と交代      驅逐艦「不知火」を舞鶴に曳航の上、陸奥湾に帰投 17.08.14:舞鶴〜08.16大湊 17.08.24:北方部隊電令作第183号:      1.富士山丸は缶用重油満載の上速にラバウルに進出、外南洋部隊指揮官の指揮を承けしむべし      2.護衛隊指揮官は驅逐艦一隻を大湊よりトラック附近迄富士山丸を護衛せしむべし        本行動中右驅逐艦長は富士山丸監督官の指揮を承くべし
17.08.25:戦時編制:聯合艦隊所属 17.08.25:軍隊区分:外南洋部隊 17.08.25:大湊〜      〜09.01 1200 驅逐艦「初春」が護衛を終了〜      〜ラバウル 17.09.06:1730 「第二十二號掃海艇」を左舷に横付け      1755 重油21t供給開始      1800 真水17t供給開始      1820 重油21t供給終了      1825 真水17t供給終了      1826 「第二十二號掃海艇」が横付け離す 17.09.07:特設水上機母艦聖川丸」へ重油移載 17.09.24:0455 「第二十二號掃海艇」を横付け      0515 重油15t供給開始      0535 重油15t供給終了、「第二十二號掃海艇」が横付離す 17.09.--:ラバウル〜10.06呉 17.10.19:呉〜11.15呉 17.11.23:呉〜 〜11.24 敷設艇怒和島」が深島から都井岬90度線まで護衛〜      〜ショートランド 17.12.10:ショートランドにて米陸軍航空隊のB-17の攻撃を受け使用不能      重油を特設運送船東亞丸」に移載〜 17.12.12:特設水上機母艦山陽丸」に慰問袋受渡 17.--.--:ショートランド〜ラバウル〜01.16横須賀 18.01.17:横浜にて18.03.28迄修理 18.03.29:横須賀〜04.25四日市04.30〜05.06馬公05.09〜 18.05.25:指揮官:海軍大佐 槇 喜久太 18.06.08:タラカン四号桟橋横付け離す 18.06.11:バリクパパン在泊中 18.06.14:バリクパパン在泊中 18.06.18:バリクパパン在泊中 18.06.--:高雄〜06.30馬公07.03〜トラック 18.07.13:指揮官:海軍大佐 高山 忠三 18.07.13:1700-2224 巡洋艦「長良」を横付け補給 18.07.15:巡洋艦「筑摩」に重油補給 18.07.23:トラック〜      〜07.24 0845 驅逐艦「玉波」が護衛を終了〜      〜ミリ      (第百二十二連隊及び第六十五旅団工兵隊1,900名輸送) 18.08.24:マニラ〜パラオ 18.08.28:(第8283船団)パラオ〜      〜09.01 1100 標的艦矢風」が合同、護衛開始〜      〜09.02トラック 18.09.02:巡洋艦「筑摩」に重油補給410t 18.09.03:トラック〜09.07クエゼリン(揚陸) 18.10.13:トラック〜10.15サイパン〜11.18トラック 18.11.19:聯合艦隊電令作第815号:      2.乙作戦部隊編成中左の通改む       (ホ)補給部隊指揮官:富士山丸指揮官、兵力:富士山丸、風雲      6.補給部隊は24日0300迄にN点(北緯7度00分東経165度)に達する如く行動すべし 18.11.23:軍隊区分:聯合艦隊電令作第829号:邀撃部隊      2.邀撃部隊は準備出来次第クエゼリンに進出待機すべし 18.11.23:軍隊区分:邀撃部隊電令作第23号:第二補給隊 18.11.24:(タラワ増援部隊第二補給隊)トラック〜11.26ルオット(揚陸) 18.11.24:巡洋艦「筑摩」に重油補給1,147t(クエゼリン又はルオット?) 18.11.26:聯合艦隊電令作第833号:       邀撃部隊を内南洋方面部隊指揮官の指揮下に入る 18.12.07:(第7072船団)トラック〜      〜12.08 護衛中の驅逐艦「玉波」、同「島風」が脅威投射〜      〜12.11 1100 驅逐艦「玉波」、同「島風」による護衛終了〜      〜12.11パラオ 18.12.13:(第2515船団)パラオ〜      〜12.13 1000 「第二號哨戒艇」が船団と合同〜      〜12.14 1615 「第二十六號驅潜特務艇」「第二十七號驅潜特務艇」が解列〜      〜12.17 1700 「第六號驅潜艇」が合同〜      〜12.17 2400(N03.15-E119.32)特設運送船第三小倉丸」、海軍配當船白馬山丸」、             松祐丸」、護衛艦「第六號驅潜艇」と共に船団から分離〜      〜タラカン 18.12.--:(船団)タラカン〜      〜12.23 マンカリハットより「第百二號哨戒艇」が護衛に加入〜      〜12.23バリクパパン 18.12.29:(富士山丸船団)バリックパパン〜      〜01.02(N05.00-E128.00)護衛が「第百二號哨戒艇」から驅逐艦「早波」に交代〜   〜01.03 驅逐艦「早波」が分離〜      〜パラオ 19.01.04:(富士山丸船団)パラオ〜01.10トラック 19.01.19:(富士山丸船団)トラック〜      〜01.25 敵浮上潜水艦を発見、驅逐艦「時雨」、同「春雨」が爆雷攻撃〜      〜01.27タラカン 19.01.29:(富士山丸船団)タラカン〜01.31バリクパパン 19.02.03:バリックパパン〜02.10ウルシー泊地 19.02.09:軍隊区分:邀撃部隊電令第40号:附属 19.02.11:ウルシー〜      〜02.13 2050 驅逐艦「時雨」が敵浮上潜水艦を発見〜      〜02.13 2100 驅逐艦「時雨」が爆雷攻撃〜      〜02.14トラック 19.02.17:トラックにて接岸荷揚げ
19.02.18:沈没 19.03.31:除籍:内令第508号 19.03.31:解傭
喪失場所:N07.25-E151.53 トラック湾内(春島の東南) 喪失原因:米第58機動部隊艦載機による空爆

同型船

 なし。

兵装

 要調査

写真資料

 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和6年7月号、昭和6年9月号
 雑誌「海と空」増刊「特殊船舶画報」S14.07 海と空社(P.60)
 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1980年3月号「日本商船隊の懐古 No. 9」山田早苗
 雑誌「世界の艦船」海人社 2014年8月号「思い出の日本貨物船その216」
 「船舶史稿」船舶部会「横浜」第十二巻(P.69,120)
 「船舶百年史」有明書房 S32.09 上野喜一郎 (P.159)
 「飯野60年の歩み」 S34.07 飯野海運株式会社 (P.62, 250)
 「播磨造船所50年史」 S35.11 株式会社播磨造船所(P.83)
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.268)
 "ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.285)
 Collection of Mr. Ron Wolford

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