拓南丸の船歴

 年 月 日:船歴

13.07.01:起工 14.03.24:進水、命名:拓南丸 15.06.01:竣工
16.07.09:徴傭 16.11.15:入籍:内令第1430号:特設運送船(給糧船)、横須賀鎮守府所管
16.--.--:戦時編制:横須賀鎮守府配属、特設運送船(乙) 16.11.23:(第1次号)横須賀〜12.01南鳥島12.01〜12.07ブラウン12.08〜12.10ルオット12.12〜      〜12.12クエゼリン12.13〜12.14ウオッゼ12.15〜12.16タロア12.16〜12.17メジュロ12.17〜      〜12.18ジャボール12.18〜12.18イメエジ12.19〜12.19ジャボール12.22〜01.07横須賀 17.01.--:機密横鎮命令第23号:糧食補給 17.01.22:(第2次号)横須賀〜01.25父島 17.01.26:特設砲艦まがね丸」、吉田丸」に生糧品補給 17.01.27:父島〜01.27母島01.27〜01.28硫黄島01.28〜      〜01.31パカン島01.31〜02.01サイパン02.03〜02.04大宮島02.08〜02.12パラオ02.15〜      〜02.25横須賀 17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:直卒部隊補給部隊 17.04.--:機密横鎮命令第130号:糧食品輸送 17.04.05:(第3次号)横須賀〜04.12パカン島04.12〜04.13サイパン04.15〜04.16大宮島04.17〜      〜04.20パラオ04.22〜05.01横須賀 17.04.10:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第74号:直卒部隊補給部隊 17.05.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第78号:直卒部隊補給部隊 17.05.--:機密横鎮命令第182号:糧食補給 17.05.10:(第4次号)横須賀〜05.13父島05.14〜05.14母島05.14〜05.15硫黄島05.15〜      〜05.22トラック05.26〜06.04横須賀 17.06.15:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第99号:直卒部隊補給部隊 17.06.--:横鎮機密第42号ノ4:糧食補給 17.06.20:(第5次号)横須賀〜06.23父島06.25〜06.25母島06.25〜06.26硫黄島06.26〜      〜07.02トラック07.07〜07.11ラバウル07.14〜07.18トラック07.22〜07.24メレヨン07.26〜      〜08.03横須賀 17.08.14:横鎮機密第42号ノ26:横須賀ラバウル間糧食輸送 17.08.15:(第6次号)横須賀〜08.29ラバウル09.02〜09.03カビエン09.04〜09.07トラック09.10〜      〜09.15ラバウル 17.09.18:特設砲艦日海丸」から清水を補給 17.09.18:ラバウル〜09.19カビエン09.20〜10.03横須賀 17.09.25:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第126号:補給部隊 17.10.22:(第7次号)横須賀〜11.03トラック11.06〜11.11ラバウル11.20〜11.22ショートランド11.25〜      〜11.27ラバウル12.01〜12.06トラック12.14〜12.18ラバウル12.25〜01.10横須賀 18.02.06:(第8次号)横須賀〜02.14サイパン02.16〜02.21パラオ02.24〜03.09横須賀 18.03.14:横須賀〜03.14横浜 18.04.16:三菱重工業株式會社横浜造船所に入渠 18.04.21:出渠 18.05.12:横浜〜05.12横須賀 18.05.24:(第9次号)横須賀〜05.29南鳥島05.30〜06.03大宮島06.07〜06.14横須賀 18.07.02:機密横鎮命令第234号:糧食品輸送任務
18.07.02:(第10次号)横須賀〜      〜07.02 洲崎にて第3702乙船団編成〜      〜07.03 「第二十六號掃海艇」が護衛終了、船団から分離〜      〜07.05父島07.09〜07.14サイパン07.17〜 18.07.20:特設敷設艇金城丸」が護衛に加入〜07.21トラック 18.07.31:(第1312船団)トラック〜08.04ラバウル 18.08.04:糧食品補給(08.08まで) 18.08.10:第八工作部にて右舷揚錨機刮動帯修理完了 18.08.12:運送艦鳴戸」に横付け、燃料補給      特設運送船興安丸」に横付け、清水補給 18.08.17:ラバウル〜08.27ダバオ 18.08.27:生糧品108t搭載(08.29まで) 18.09.01:ダバオ〜09.09ラバウル 18.09.09:糧食品補給(09.22まで) 18.09.24:特設運送船あけぼの丸」に横付け、重油30t補給 18.09.25:特設運送船興津丸」に横付け、清水35t補給 18.09.27:(第2274船団)ラバウル〜      〜09.28 1300 主機故障、修理のため停止、船団から分離〜      〜09.28 1500 主機復旧、船団を追尾〜      〜09.29 1200 船団復帰〜 〜09.30 0530 一般徴傭船辰浦丸」主機故障のため「第十二號驅潜艇」と共に船団から分離〜      〜09.30 1200 一般徴傭船「辰浦丸」船団復帰〜       〜10.02トラック 18.10.03:糧食受入 18.10.05:アンモニア瓦斯漏洩部応急処置 18.10.06:冷却機故障修理 18.10.07:爆雷受入 18.10.08:(第4008船団)トラック〜      〜10.09 護衛の電纜敷設艇初島」及び「第十二號驅潜艇」が船団から分離〜      〜10.13 一般徴傭船常島丸」、特設運送船武庫丸」、特設運送船地洋丸」          及び特設驅潜艇1隻が船団に加入〜      〜10.15 護衛の特設驅潜艇が船団から分離〜      〜10.18館山10.19〜10.19横須賀 18.10.--:横須賀海軍工廠造兵部にて冷却機用電動機及び配電盤修理 18.10.31:横須賀〜10.31横浜 18.11.01:三菱重工業株式會社横浜造船所にて修理       主機、一・二号冷却機用重油機関、アンモニア凝縮器、       救助艇等修理 18.11.04:修理品取外し、陸揚げ(11.22まで) 18.11.23:陸揚げ修理品取付け開始 18.11.29:訓令による水中聴音器取付け打合せ(11.30まで) 18.12.01:アンモニア凝縮器取付け、アンモニア管取付復旧 18.12.02:アンモニア凝縮器復旧(12.03まで) 18.12.03:歪輪軸及び歪輪取付調整、冷蔵庫修理 18.12.04:二号重油機関復旧 18.12.05:兵員室電灯線修理、二号重油機関調整 18.12.05:横浜〜試運転〜12.05横浜 18.12.06:冷却機用電動機据付け、起動抵抗器配電盤取付け 18.12.07:歪輪取付調整、配電盤端子及び導体改造 18.12.08:重油機関及び冷却機総合試運転 18.12.09:二号重油機関故障筒取替 18.12.10:潤滑油清浄、諸機械運転準備 18.12.11:二号冷却機用重油機関試運転 18.12.12:瓦斯放出弁棒修理 18.12.13:横浜〜冷却機関総合試運転〜主機故障〜12.13横浜 18.12.14:修理品分解、陸揚げ 18.12.15:生糧品受入れ 18.12.17:被服還納 18.12.18:三菱重工業株式會社横浜造船所にて入渠 18.12.23:出渠〜内防A 18.12.24:主機用補機調速器取付調整 18.12.25:補機試運転、運輸部桟橋繋留、アンモニア凝縮器瓦斯漏洩を発見 18.12.26:アンモニア凝縮器瓦斯取出分解準備 18.12.27:アンモニア凝縮器陸揚げ、水圧試験 18.12.28:アンモニア凝縮器応急修理(12.30まで) 18.12.31:アンモニア凝縮器循環水管全部新替えと決定 19.01.04:アンモニア凝縮器循環水管抜取 19.01.06:アンモニア凝縮器耐圧試験、吸鍔調整 19.01.07:アンモニア凝縮器取付け、一号機試運転 19.01.08:桟橋横付け、一号機試運転調整 19.01.09:補給用糧食搭載(01.10まで) 19.01.11:冷却補給品搭載、潤滑油受入 19.01.15:一号重油機関圧縮機修理 19.01.18:糧食受入 19.01.25:二号重油機関故障、分解検査、潤滑油清浄 19.01.26:二号重油機関発動筒組立、潤滑油清浄 19.01.27:二号重油機関組立(01.28まで) 19.01.29:一号重油機関排気集合管毀損 19.01.30:一号重油機関排気集合管取外修理 19.01.31:酒保品受入、一号機復旧作業 19.02.08:糧食及び被服受入 19.02.20:戦給品及び貯糧品受入 19.02.20:修理完了 19.02.21:生糧品および消耗品受入
19.02.21:(第11次号)(漁船隊護衛)横浜〜02.25父島 19.02.28:糧食48t揚陸 19.03.01:トマト2t搭載 19.03.04:爆雷受入 19.03.07:(丙漁船隊護衛)父島〜03.12サイパン 19.03.12:重油機関故障修理 19.03.13:糧食揚陸 19.03.14:清水60t及び一号重油搭載 19.03.15:重油機関故障修理(03.16まで) 19.03.24:(東松二號船団)サイパン〜      〜03.24 1730 敷設艇巨濟」が潜望鏡らしきものを発見し監視制圧(三時間)〜      〜03.25 0500 敷設艇「巨濟」が船団に合同〜      〜03.26 1300(N20.58-E142.45)特務艦宗谷」が缶故障、続航不能、             特設砲艦那智丸」、敷設艇「巨濟」と共に父島に直行〜      〜03.31 1300 八丈島の184度26分にて「第十七號驅潜艇」「第三十一號驅潜艇」、驅逐艦「野分」             が爆雷攻撃、「第十七號驅潜艇」は1800迄現場を監視〜      〜03.31 1800 「第十二號掃海特務艇」「第十三號掃海特務艇」、「照海丸」と合同〜      〜03.31 2000頃 「第二十五號掃海艇」が合同〜      〜03.31 0930 解列      〜04.01横須賀 19.04.08:九三式十三粍機銃受入、増設 19.04.09:冷蔵庫防温布取換(04.15まで)、凝縮器循環水管取外し(04.10まで) 19.04.11:アンモニア凝縮器耐圧試験(04.15まで)、      船橋手摺修理(04.15まで)、      十三粍機銃及び七粍七機銃台増設及び移設工事(04.15まで) 19.04.17:アンモニア凝縮器陸揚げ作業(04.23まで)、      機銃台及び爆雷投下台改造(04.23まで) 19.04.24:横須賀〜04.24横浜 19.04.--:二号救助艇受領 19.04.26:糧食搭載 19.04.26:機密横鎮電令作第319号:第3428船団編成 19.04.27:補助圧搾機故障修理
19.04.29:(第12次号)(第3428船団)横浜〜04.29新島05.01〜05.04父島 19.05.07:防銹手入塗粧 19.05.14:(第3506船団)父島〜      〜05.15 特設運送船第十雲海丸」が船団から分離し硫黄島に向う〜      〜05.18 遅れの生じた特設運送船正生丸」護衛のため          特設捕獲網艇紀進丸」及び第六十七號驅潜特務艇が船団から分離〜      〜05.20サイパン 19.05.20:郵便物36個、託送荷物11個授受 19.05.20:サイパン〜280°方向へ退避〜05.21警報解除〜05.22サイパン 19.05.23:船内塗粧、清水30t搭載 19.05.24:(第4525船団)サイパン〜05.25大宮島 19.05.25:生糧品および糧食、郵便物荷役 19.05.26:糧食品荷役 19.05.28:飛行機部分品20t搭載、清水40t搭載 19.05.29:大宮島〜05.29サイパン 19.05.30:飛行機部分品20t揚陸 19.05.31:(第4530船団)サイパン〜      〜06.02 対潜戦闘:九五式爆雷改二型2個投下〜      〜06.03 対潜戦闘:九五式爆雷改二型2個投下、七粍七機銃、十三粍機銃、八糎砲3発発射〜      〜06.04 対潜戦闘:九五式爆雷改二型1個投下〜       〜06.08横須賀 19.06.09:糧食受入 19.06.10:修理品持込、アンモニア凝縮器積込 19.06.11:横須賀〜06.11横浜 19.06.13:三菱重工業株式會社横浜造船所三号船渠にて入渠 19.06.14:被服受入 19.06.16:消耗品及び備品受入、一号重油機関分解、アンモニア凝縮器取付け 19.06.17:一号重油機関及び75馬力電動機手入 19.06.19:冷却機手入 19.06.20:アンモニア凝縮器蓋取付、循環水電動機分解手入(06.21まで) 19.06.22:75馬力電動機手入 19.06.23:冷蔵庫修理、一号機六番筒耳軸取換え(06.24まで) 19.06.26:二号重油機関修理、後部船艙修理(06.27まで) 19.06.28:一号重油機関試運転、二号重油機関吸排気弁摺合せ 19.06.29:船底掃除、二号機復旧、一号機油除板取付け 19.06.30:出渠〜試運転、アンモニア凝縮器管取付け 19.07.01:アンモニア組立弁取外し 19.07.03:アンモニア組立弁取外し 19.07.04:二号重油機関起動弁修理 19.07.05:一号発電機塗粧 19.07.06:機銃手入、発電機手入 19.07.07:兵器及び兵器消耗品受入 19.07.12:二号重油機関吸排気弁調整摺合せ、アンモニア組立弁一部完成(07.13まで) 19.07.14:アンモニア組立弁及び循環水管取付け 19.07.15:兵員室改造 19.07.18:二号重油機関調整試運転準備(07.19まで) 19.07.19:潤滑油喞筒不良箇所調査 19.07.20:二号重油機関、潤滑油喞筒解放検査 19.07.21:二号重油機関試運転 19.07.22:潤滑油喞筒再修理 19.07.23:二号機五・六番筒吸排気弁摺合せ 19.07.24:潤滑油喞筒取付け、試運転 19.07.25:十三粍機銃4基及び弾薬受込み 19.08.02:潤滑油及びアンモニア受入準備 19.08.03:潤滑油取換え、排気弁押螺子取付け 19.08.05:機銃受入準備 19.08.06:増装用機銃及び機銃座、弾薬、被服受入れ 19.08.07:一号重油機関試運転(08.08まで) 19.08.08:冷却機注油器修理、増設機銃台取付開始 19.08.09:空気圧搾機不良 19.08.10:一号重油機関不良箇所修理 19.08.11:二号重油機関調整整備 19.08.12:一号重油機関試運転 19.08.14:一号重油機関調整、冷却機各部点検排空作業 19.08.15:横浜〜自差修正、試運転、機銃試射〜横浜 19.08.16:一号重油機関調整、冷却機注油器復旧 19.08.17:二号重油機関仮試運転、二号アンモニア凝縮器排空作業(08.19まで) 19.08.18:二号重油機関燃料弁摺合せ 19.08.19:二号重油機関整備 19.08.21:六号岸壁に繋留換へ 19.08.22:機密横須賀運輸部命令第248号:母島への輸送任務 19.08.22:貯糧品搭載(08.24まで) 19.08.23:消耗品受入、一号重油機関及び冷却機試運転 19.08.24:二号重油機関試運転、酒保物品搭載 19.08.25:九五式爆雷還納、二式二型爆雷8個受入れ 19.08.27:糧食搭載 19.08.29:船舶防空隊12名及び二十五粍機銃3基特派
19.08.30:(第13次号)(第3830船団)横浜〜08.30館山08.31〜      〜08.31 二十五粍機銃試射〜      〜09.02八丈島09.05〜09.08母島09.09〜09.09父島 19.09.10:(第4910甲船団)父島〜09.13横須賀 19.09.24:横鎮電令作第666号:       甲直接護衛部隊指揮官は盛安丸、如月丸を以て第三九二七船団を編成し東京湾、父島間の       第二號日吉丸(母島)、拓南丸(硫黄島)を以て第三九二八船団を編成、東京湾、母島、硫黄島間       護衛を実施すべし 19.09.26:横須賀〜09.26横浜 19.09.26:甲直接護衛部隊信電令作第4号:      1.第二號日吉丸(母島)、拓南丸(硫黄島)を以て第三九二八船団を編成す      2.千鳥、?、第八拓南丸は前項船団の東京湾、母島、硫黄島)間直接護衛に        従事すべし      3.船団部隊指揮官を千鳥水雷艇長に指定す
19.09.28:(第14次号)(第3928船団)横浜〜09.28館山09.29〜      〜10.01 0328 硫黄島向け航行中、左舷中央部に被雷、船体切断
19.10.01:沈没 19.12.10:除籍:内令第1348号 19.12.10:解傭
喪失場所:N30.30-E38.27 鳥島西方 200km付近 喪失原因:米潜水艦Trepang(SS-412)の雷撃

同型船

 伏見丸大和川丸、~コ丸、日光丸。

兵装

 八糎砲、七粍七機銃、爆雷投下台
(19.04.15)
 八糎砲、九三式十三粍機銃1+、七粍七機銃、爆雷投下台、九五式爆雷改二型8個
(19.07.25)
 八糎砲、九三式十三粍機銃5+、七粍七機銃、爆雷投下台、九五式爆雷改二型8個
(19.08.29)
 八糎砲、二十五粍機銃3基(仮装)、九三式十三粍機銃5+、七粍七機銃、爆雷投下台、二式二型爆雷8個

写真資料

 なし。

備考

「戦時輸送船団史」では18.09.27発の船団を第2272船団としておりますが第2274船団の誤りです。


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