第二文丸の船歴

 年 月 日:船歴

14.--.--:起工 14.08.24:進水、命名:第二文丸 14.10.22:竣工
14.08.19:私設無線電信施設許可:逓信省告示第2405号:      1.施設者名:大洋捕鯨株式會社      3.機器装置の設置場所:汽船第二文丸ダイニフミマル(定繋港東京)      4.呼出符号:JAKZ 14.09.04:私設無線電信の呼出符号改訂:逓信省告示第2547号:JWDN 14.09.12:託送発受所名:逓信省告示第2710号(09.19附):       発受所名:第二文丸託送ダイニフミマルタクソウ(大洋捕鯨株式會社第二文丸)、呼出符号:JWDN 14.10.22:造船所〜オスロ 14.10.25:(第四次南氷洋捕鯨)オスロ〜10.31リバプール11.03〜11.15ポートサイド〜11.30コロンボ〜      〜12.14フリーマントル〜      〜12.24 漁場着〜 14.12.02:中間検査、船舶検査証書更新 14.12.02:登録検査、船級:TK N.S.* (Whaler)、船級番号:962
15.06.--:新規登録:事由:購入、       船名:第二文丸、船舶番号:47280、       登録総噸数:300、登録純噸数:103、       所有者:大洋捕鯨株式會社、船籍港:東京市 15.09.12:信号符字點付:逓信省告示第2486号:JWDN 15.09.--:中間検査 15.--.--:(第五次南氷洋捕鯨) 16.05.09:中間検査
16.08.22:徴傭 16.09.12:入籍:内令第1049号:特設掃海艇、横須賀鎮守府所管 16.09.12:掃海艇長:海軍豫備中尉 永田 守 16.09.15:艤装工事開始 16.10.15:特設掃海隊編制:内令第1252号:第十五掃海隊 16.10.15:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第五根據地隊第十五掃海隊 16.10.24:艤装工事完了 16.11.02:横須賀〜母島 16.11.20:軍隊区分:機密南洋部隊命令作第1号:「ガ」攻略部隊 16.11.21:軍隊区分:機密G攻略部隊命令作第1号:掃海部隊 16.12.04:母島〜12.09グアム 16.12.13:軍隊区分:南洋部隊電令作第18号:「ガ」攻略部隊の編成を解く 16.12.25:略称制定:第151号掃海艇 16.12.--:〜01.03サイパン 17.02.04:サイパン〜哨戒〜02.05サイパン 17.02.15:サイパン〜02.16大宮島02.24〜02.15サイパン 17.03.02:サイパン〜03.03サイパン 17.03.06:サイパン〜03.08サイパン 17.03.16:掃海艇長:海軍豫備大尉 永田 守 17.03.25:サイパン〜03.26大宮島04.08〜04.09サイパン 17.04.10:特設掃海隊編制:内令第653号:第十五掃海隊の項を削る 17.04.10:内令第658号:第五特別根據地隊所属 17.04.10:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第五特別根據地隊 17.04.22:サイパン〜トラック 17.04.23:軍隊区分:機密南洋部隊命令作第13号:MO攻略部隊 17.04.23:軍隊区分:機密MO攻略部隊命令作第1号:RXB攻略部隊 17.04.26:軍隊区分:機密RXB攻略部隊命令作第1号:哨戒部隊 17.04.26:トラック〜04.30ラバウル 17.04.26:軍隊区分:機密RZP攻略部隊命令作第1号:掃海部隊 17.04.26:軍隊区分:第六戦隊機密第996番電:RZP攻略部隊 17.04.27:軍隊区分:南洋部隊電令作第167号:MO攻略部隊 17.04.28:軍隊区分:RXB攻略部隊機密作第2号:哨戒部隊から除く 17.04.29:RZP攻略部隊電令作第1号:       第二文丸、第三關丸はX−7日ラバウル発、X−5日デボイネ着予定の勝泳丸を護送       デボイネにて掃海部隊に合同すべし 17.05.03:(「勝泳丸」護衛)ラバウル〜05.06デボイネ 17.05.04:南洋部隊電令作第171号:1200第六兵力部署(乙)発令 17.05.06:1700 燃料補給完了 17.05.07:デボイネ〜ジョマード水道警戒〜ラバウル 17.05.10:軍隊区分:南洋部隊電令作第178号:R方面防備部隊 17.05.12:軍隊区分:南洋部隊電令作第185号:R方面防備部隊 17.05.27:軍隊区分:機密R方面防備部隊命令作第16号:カビエン哨戒部隊 17.07.25:軍隊区分:内南洋部隊電令作第8号:特令する迄作戦に関して外南洋部隊に協力せしむ 17.08.07:特設運送船香久丸」より給油 17.08.09:(現在)掃海艇長:海軍豫備大尉 永田 守 17.08.15:ラバウル〜08.16ショートランド 17.08.17:ショートランド〜湾口哨戒〜08.18ショートランド 17.08.20:ショートランド〜対潜哨戒〜08.20ショートランド 17.08.22:ショートランド〜対潜哨戒〜08.23ショートランド 17.08.24:ショートランド〜対潜哨戒〜08.24ショートランド 17.08.26:ショートランド〜対潜哨戒〜08.26ショートランド 17.08.28:ショートランド〜対潜哨戒〜08.28ショートランド 17.08.30:ショートランド〜特設運送船あけぼの丸」より給油〜仮泊08.31〜対空戦闘〜 17.09.01:〜09.02ブカ09.04〜09.04仮泊09.05〜09.05仮泊09.06〜09.06仮泊09.08〜      〜09.08仮泊09.09〜09.10ラバウル:補給・整備 17.09.11:ラバウル〜特設運送船和洋丸」より清水補給6噸〜ラバウル:生糧品他補給 17.09.12:ラバウル〜一般徴傭船「極洋丸」より重油補給〜ラバウル 17.09.13:ラバウル(第八十一警備隊、陸戦隊員、高角砲1門他搭載)〜09.14ブカ 17.09.17:ブカ〜水深測量〜09.17仮泊09.19〜09.19仮泊09.21〜09.21仮泊09.23〜09.23仮泊09.24〜      〜09.24仮泊09.25〜09.26ラバウル 17.09.28:ラバウル〜特設運送船和洋丸」より清水・雑用水補給〜ラバウル:生糧品補給 17.09.30:ラバウル〜水上機母艦「能登呂」より重油補給〜ラバウル 17.10.05:ラバウル〜船団護衛〜10.06護衛打切〜10.07カビエン 17.10.10:カビエン〜哨戒〜10.10仮泊10.11〜対潜掃蕩〜10.12仮泊10.13〜 17.10.13:特設運送船第二圖南丸」近くに投錨して警戒 17.10.14:出港〜対潜掃蕩〜10.15カビエン10.16〜哨戒〜 17.10.17:運送艦鳴戸」より重油、飲料水補給〜 17.10.18:陸軍船「住吉丸」遭難現場〜大発を曳航〜10.18カビエン 17.10.20:カビエン〜哨戒〜10.22カビエン 17.10.24:カビエン〜陸軍船「日紀丸」護衛の命を受けるが会合できずカビエン向け引き返す 17.10.25:「日紀丸」と会合〜10.25カビエン10.26〜10.27ラバウル 17.10.28:食糧品・貯蔵品の補給 17.10.29:特設運送船金鈴丸」より重油補給 17.10.29:特設運送船興安丸」より飲料水・雑用水補給 17.10.30:ラバウル〜「第三湊丸」を護衛〜10.31カビエン 17.11.01:カビエン〜11.02護衛予定の特設巡洋艦清澄丸」と会合できずカビエン向け引き返す 17.11.04:カビエン〜哨戒11.05〜カビエン 17.11.07:蒸気管故障 17.11.09:カビエン〜哨戒〜11.09カビエン 17.11.12:カビエン〜哨戒〜11.12一般徴傭船「第五日の丸」より清水補給 17.11.14:カビエン〜哨戒〜11.14カビエン 17.11.18:カビエン〜哨戒〜11.18仮泊11.20〜哨戒〜11.20仮泊11.21〜投錨 17.11.22:特設運送船第二圖南丸」より重油、清水補給 17.11.23:カビエン〜11.24ラバウル 17.11.26:第一桟橋横付け:罐腐食部の応急修理実施 17.12.06:罐の修理完了 17.12.08:ラバウル〜12.09カビエン 17.12.10:カビエン〜哨戒〜12.10仮泊12.11〜      〜特設運送船日春丸」を護衛〜12.11カビエン 17.12.12:カビエン〜対潜掃蕩〜12.12仮泊12.13〜対潜掃蕩〜12.14哨戒〜爆雷投射演習〜哨戒〜      〜12.14仮泊12.15〜12.15仮泊12.16〜対潜掃蕩〜12.16カビエン 17.12.17:カビエン〜哨戒〜仮泊12.18〜 17.12.18:特設運送船山西丸」より清水補給 17.12.19:「山西丸」を護衛〜12.20護衛打切〜12.20投錨12.21〜12.21ムッサウ島南西部の島〜12.22カビエン 17.12.23:カビエン〜特設運送船豊光丸」を30浬護衛〜12.24カビエン12.25〜12.25仮泊 17.12.26:出港〜投錨12.31〜 18.03.11:カビエン〜03.12ラバウル03.13〜03.14メーウェ03.14〜03.18トラック 18.03.31:水産統制令に基づき株式會社林兼商店の内地水産部門を分離、これに大洋捕鯨株式會社及      遠洋捕鯨株式會社を合併し西大洋漁業統制株式會社を設立 18.2Q :変更登録:所有者:西大洋漁業統制株式會社 18.05.--:トラックにて修理中 18.05.22:(「第一南陽丸」護衛)トラック〜05.25サイパン 18.05.27:(「山霧丸」護衛)サイパン〜05.28サイパン 18.05.29:(「山霧丸」護衛)サイパン〜05.29サイパン 18.05.30:(「日瑞丸」護衛)サイパン〜05.30サイパン 18.05.31:(「日瑞丸」護衛)サイパン〜05.31サイパン 18.06.01:(「日瑞丸」護衛)サイパン〜テニアン〜06.01サイパン 18.06.04:(「日瑞丸」「山霧丸」護衛)サイパン〜06.05サイパン 18.06.07:(機帆船団護衛)サイパン〜06.15トラック 18.06.19:(第4619船団護衛)トラック〜06.24サイパン 18.06.28:サイパン〜特設砲艦昭徳丸」救難作業〜07.02サイパン 18.07.01:内令第1320号:第五特別根據地隊から除く 18.07.01:除籍:内令第1321号 18.--.--:解傭
18.07.07:サイパン〜07.17横須賀
18.08.30:徴傭 18.09.01:入籍:内令第1820号:特設掃海艇、横須賀鎮守府所管 18.09.01:内令第1822号:第五特別根據地隊所属 18.09.01:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第五特別根據地隊 18.09.07:横須賀〜09.15不時着機搭乗員捜索〜09.15サイパン 18.09.16:サイパン〜「乾安丸」護衛〜09.16サイパン 18.09.17:サイパン〜対潜掃蕩〜09.19サイパン 18.09.22:サイパン〜第3916船団護衛〜09.26サイパン 18.09.--:サイパン〜第4926船団護衛〜09.29サイパン 18.09.29:サイパン〜特設運送艦山東丸」入港補助〜09.30サイパン 18.10.01:サイパン〜哨戒〜10.02サイパン 18.10.03:(「山東丸」護衛)サイパン〜10.03サイパン 18.10.14:(「天城山丸」護衛)サイパン〜10.14サイパン 18.10.15:(「天城山丸」護衛)サイパン〜10.15サイパン 18.10.25:サイパン〜「關和丸」曳航〜10.25サイパン 18.10.25:サイパン〜特設運送船秋葉山丸」、「宇洋丸」護衛〜10.28サイパン 18.10.29:(「宇洋丸」護衛)サイパン〜大宮島〜10.31サイパン 18.11.07:サイパン〜11.08大宮島 18.11.08:(「宇洋丸」護衛)大宮島〜11.09サイパン 18.11.11:サイパン〜運送艦「知床」護衛〜11.13サイパン 18.11.11:サイパン〜対潜掃蕩及び機帆船捜索〜11.22サイパン 18.12.05:サイパン〜漁船隊護衛〜12.11サイパン 18.12.15:サイパン〜岩砕船捜索〜12.15サイパン 18.12.15:サイパン〜岩砕船捜索、曳航〜12.19サイパン 18.12.26:(第1210船団護衛)サイパン〜12.30サイパン 19.01.09:サイパン〜第3231乙船団護衛〜01.11サイパン 19.01.17:(「長波」回航隊護衛)サイパン〜護衛終了〜 19.01.20:航空母艦「雲鷹」護衛〜01.20サイパン港外〜対潜哨戒〜01.21サイパン 19.01.22:サイパン〜サイパン港外にて碇泊中の航空母艦「雲鷹」の対潜哨戒〜01.25サイパン 19.01.26:サイパン〜サイパン港外にて碇泊中の航空母艦「雲鷹」の対潜哨戒〜01.27サイパン 19.01.28:サイパン〜第3113船団護衛〜      〜01.30 1100 第4127船団に会合、護衛協力開始〜      〜02.03サイパン 19.03.01:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第五根據地隊 19.03.01:内令第391号:第五根據地隊所属 19.03.01:(現在)掃海艇長:海軍大尉 池田 雄次郎 19.03.01:飲料水2t、雑用水3t、缶水15t搭載 19.03.03:五根信令第104号:水雷艇「鵯」曳航作業 19.03.03:サイパン〜水雷艇」曳航作業〜03.03サイパン 19.03.04:戦時編制:聯合艦隊中部太平洋方面艦隊第五根據地隊 19.03.05:五根信令第3号:不時着機搭乗員捜索救助 19.03.05:サイパン〜不時着機捜索〜03.06サイパン 19.03.07:飲料水4t、雑用水4t、缶水12t搭載 19.03.08:三号重油35t搭載 19.03.09:飲料水2t、缶水5t、生糧品15日分搭載 19.03.10:五根信電令第2号:第3310船団をトラックまで護衛 19.03.10:(第3310船団護衛)サイパン〜 19.03.14:対潜戦闘:爆雷3個投下〜03.14トラック 19.03.16:缶水15t搭載 19.03.17:対空戦闘:十三粍機銃250発発射 19.03.17:(B船団護衛)トラック〜03.22サイパン 19.03.22:飲料水4t、雑用水4t、缶水12t、三号重油80t搭載 19.03.23:五根信電令第6号:ロタへ第五十六警備隊ロタ派遣隊を、大宮島から陸軍の輸送任務 19.03.23:サイパン〜03.23ロタ 19.03.23:ロタ〜03.23大宮島 19.03.25:大宮島〜03.25ロタ03.25〜03.26サイパン 19.03.26:生糧品5日分、潤滑油(二号外部鉱油)800m3、(一号内部鉱油)18m3搭載 19.03.29:生糧品7日分搭載 19.03.29:五根信電令第8号:特設運送船龍田川丸」をサイパン−大宮島間往復護衛 19.03.29:サイパン〜03.30大宮島04.01〜04.02ロタ04.02〜04.03サイパン 19.05.18:(淺香丸船団護衛)パラオ〜      〜05.18 0815 哨戒機が上空を警戒(1445まで)〜      〜05.19 1416(N09.43-E137.14)特設驅潜艇得撫丸」、             一般徴傭船睦洋丸」が船団に加入〜      〜05.20 1750 「第六十二號驅潜特務艇」が船団より離脱〜       〜05.21 0925(N13.44-E140.46)一般徴傭船「睦洋丸」被雷、船団は先航〜      〜05.24サイパン 19.05.28:(漢江丸船団護衛)サイパン〜      〜05.28 1429 「第二十號掃海艇」が爆雷脅威投射5個〜      〜05.28大宮島 19.05.29:(ばたびや丸船団護衛)大宮島〜05.29サイパン 19.05.31:(第4530船団護衛)サイパン〜      〜06.02 2043 驅逐艦「旗風」と「第二十號掃海艇」が敵浮上潜水艦を追跡〜      〜06.02 2220 一般徴傭船千代丸」被雷沈没〜      〜06.02 2240 「第二十號掃海艇」が船団に合同〜      〜06.02 2353 「第二十號掃海艇」が一番砲1発発射〜      〜06.03 0952 「第二十號掃海艇」が船団に合同〜      〜06.04 0400 特設運送船白山丸」被雷沈没〜      〜06.04 0410 「第二十號掃海艇」が爆雷投射〜      〜06.04 0735 「第二十號掃海艇」が船団に合同〜      〜06.06 1900 「第二十號掃海艇」が船団の前方5,000mに進出前方哨戒〜      〜06.07 0430 「第二十號掃海艇」が前方警戒を止め船団に合同〜       〜06.08 0640 「第二十號掃海艇」が護衛任務終了、解列〜      〜06.08横須賀 19.07.18:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第五根據地隊 19.08.01:内令第924号:横須賀防備隊所属 19.08.01:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊 19.08.--:軍隊区分:横須賀鎮守府海面防備部隊東京湾部隊第一特設掃海艇隊 19.08.05:長浦〜08.05木更津 19.08.06:木更津沖〜08.06長浦 19.08.09:長浦〜08.09浦賀 19.08.10:浦賀〜LA哨区対潜掃蕩〜08.14浦賀 19.08.14:補給 19.08.15:浦賀〜08.15長浦 19.08.19:長浦〜船団護衛、LA、LB哨区対潜掃蕩〜      〜08.20 LB哨区対潜掃蕩〜      〜08.21 船団護衛、LB哨区対潜掃蕩〜      〜08.23 LB哨区対潜掃蕩〜      〜08.24館山 19.08.25:館山〜08.25浦賀 19.08.25:補給 19.08.26:浦賀〜08.26長浦 19.08.31:長浦〜08.31横須賀 19.08.31:横須賀海軍工廠第二船渠にて入渠       聴音機修理作業(09.09まで) 19.09.--:軍隊区分:横須賀鎮守府海面防備部隊東京湾部隊第一特設掃海艇隊第一小隊(2) 19.09.--:掃海艇長:海軍大尉 池田 雄次郎 19.09.09:出渠〜09.09小海 19.09.11:小海〜自差修正〜09.11小海 19.09.11:東京湾部隊機密第110900番電:第二魚雷艇隊増勢隊の八丈島−父島間の曳航及び掩護任務      軍隊区分:東京湾部隊第二魚雷艇隊増勢隊掩護隊 19.09.13:東京湾部隊機密第130845番電:第二魚雷艇隊増勢隊荒天のため進出が遅延、特令あるまで待機 19.09.16:横防機密第160840番電:LA哨区対潜掃蕩任務 19.09.16:小海〜対潜掃蕩〜09.18浦賀 19.09.18:東京湾部隊機密第180628番電:第3917船団前路警戒、日没までに浦賀帰投命令 19.09.19:浦賀〜09.19長浦 19.09.19:補給整備 19.09.20:東京湾部隊機密第200636番電:21日中に八丈島集結(第110900番電関連) 19.09.21:館山〜      〜0826 面舵転舵、艇首に魚雷1命中〜      〜0827 左舷に傾斜、沈没始める〜      〜0828 総員退去、カッター、通船降下〜      〜0829 沈没      〜0915 カッター、通船集合〜      〜0940 特設掃海艇第七昭和丸」が遭難者収容に着手〜      〜0951 特設掃海艇「第七昭和丸」に遭難者収容、救助終了、救助人員27名
19.09.21:沈没 19.11.10:除籍:内令第1258号 19.11.10:解傭
喪失場所:N34.25-E139.40 新島東方35km付近 喪失原因:米潜水艦Shad(SS-235)の雷撃

同型船

 第三關丸

兵装

 四十口径一號八糎砲1門、投射機1台、爆雷装填台1基、爆雷投下台1基。

(官房艦機密第2713号(19.04.23)による調整図面)
 四十口径一號八糎砲1門、九六式二十五粍単装機銃2基、九三式十三粍単装機銃2基、七粍七単装機銃1基。

写真資料

 "ONI 208-J Supplement No.2 (March 1945) Far-Eastern Small Craft"
 "Australian War Memorial", ID No. 303412

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