賀茂丸の船歴

 年 月 日:船歴

M39.06.10:起工 M40.12.24:進水、命名:賀茂丸 M41.07.10:竣工、登録総噸数:8,523、登録純噸数:5,284、      登録長:473.40尺、登録幅:54.70尺、登録深さ:31.30尺
T03.--.--:登録総噸数:8,535、登録純噸数:5,292に変更 T04.--.--:登録総噸数:7,951、登録純噸数:4,940、      登録長:465.0呎、登録幅:56.0呎、登録深さ:34.5呎に変更 T06.--.--:登録総噸数:7,948、登録純噸数:4,931に変更 T07.--.--:登録総噸数:7,950、登録純噸数:4,937に変更 T08.--.--:登録純噸数:4,895に変更 T09.--.--:登録純噸数:4,899に変更 T10.--.--:登録総噸数:7,954、登録純噸数:4,885に変更 T13.02.02:倫敦〜馬耳塞〜蘇士〜古倫母〜新嘉坡〜香港〜上海〜神戸〜03.25横浜 T13.06.21:ミドルスバラ〜アントワープ〜倫敦〜馬耳塞〜坡土西〜古倫母〜新嘉坡〜香港〜上海〜      〜神戸〜08.25横浜 T13.11.22:ミドルスバラ〜ロッテルダム〜アントワープ〜倫敦〜馬耳塞〜坡土西〜蘇士〜古倫母〜      〜新嘉坡〜香港〜上海〜神戸〜01.26横浜
16.10.06:徴傭:陸軍 16.10.15:大阪〜10.20海防10.22〜11.10西貢 16.11.14:西貢〜11.21広東11.21〜11.22西貢 16.11.22:西貢〜カムラン湾 16.12.--:輸送船隊区分:第一分隊(船番号:4) 16.12.13:(あ号E作戦第二次上陸部隊)カムラン湾〜      〜12.15 1420 F点にて分進〜      〜12.15 1800 巡洋艦「川内」が分離〜      〜12.16シンゴラ 16.12.16:第五師団主力揚陸開始 16.12.22:揚陸完了 16.12.22:シンゴラ〜12.26広東12.26〜12.27黄埔12.27〜12.27虎門〜01.08シンゴラ01.28〜02.17基隆 17.02.17:基隆〜02.17門司 17.03.04:宇品〜03.18西貢 17.03.20:西貢〜04.08蘭貢04.13〜04.25西貢 17.04.25:西貢〜04.26リンガエン04.29〜05.14マニラ 17.05.19:マニラ〜05.20レガスピー05.22〜05.23マニラ 17.05.23:マニラ〜05.30イロイロ06.01〜06.06セブ06.06〜06.06ダバオ06.08〜06.18マニラ 17.06.24:マニラ〜06.28ダバオ06.30〜07.03マニラ 17.07.04:マニラ〜07.18高雄 17.07.30:高雄〜08.02門司 17.08.03:宇品〜09.23釜山 17.09.24:釜山〜佐伯 17.09.25:呉鎮守府電令作第41号:       沖輸送船団直接護衛に関し左の通定む      1.直接護衛分担         特に定むるものの外北緯14度以北呉鎮、同線以南内南洋部隊        (内南洋部隊の護衛指揮官 第六驅逐隊司令)      2.船団区分        ( )内実速力及海陸軍所属別及佐伯発期日       (イ)第一船団(11節)  27日 賀茂丸(11.5節、陸)、波上丸(14節、陸病院船)       (ロ)第二船団(9節)  27日 伯剌西爾丸(10節、陸)、伊太利丸(1節0、陸)       (ハ)第三船団(11節)  29日 いくしま丸(11節、海)、藤影丸(12節、海)、                        山霧丸(12.5節、海)、かんべら丸(13.5節、陸)       (ニ)第四船団(9節予想)29日 はんぶるぐ丸(10節、陸)、長興丸(11節、海)       (ホ)佐伯集合後船団区分一部変更及出港期日変更已むを得ざる場合は第六驅逐隊司令之を統制する          ものとす      3.航路指定        アナタハン、サイパン間を通過ムリロ諸島東方を経てトラック北水道      4.直接護衛実施区分          1.指揮官、2.兵力、3.護衛任務担任、4.行動要領の順、( )内協力兵力       (イ)第一護衛隊          1.高波驅逐艦長          2.高波、第四十六號哨戒艇(第四十六號哨戒艇は豊後水道外方約100浬迄)          3.第一船団          4.トラック直航            高波聯合艦隊編入後は第三十一驅逐隊司令同艦に乗艦中指揮官となり担任区域に従い            呉鎮守府(第六驅逐隊司令)に協力       (ロ)第二護衛隊          1.朝潮驅逐艦長          2.朝潮、(朝凪)          3.第二船団          4.トラック直航            朝潮は北緯14度附近にて任務を朝凪に引継ぎ便宜横須賀に帰投す       (ハ)第三護衛隊          1.第六驅逐隊司令          2.曉、雷、(第一號掃海艇第三號掃海艇)          3.第三船団          4.トラック直航            第一號掃海艇、第三號掃海艇は北緯29度0分線附近に於ける護衛を止め佐伯に帰投す       (ニ)第四護衛隊          1.鳩艇長          2.第三十一號哨戒艇          3.第四船団          4.サイパン(若は其の附近)に於て旗風、峯風に任務を引継ぎ北緯14度線迄護衛協力      5.前諸号の外護衛任務に対しては各護衛指揮官所定とす 17.09.27:(沖輸送第一船団)佐伯〜10.07ラバウル 17.10.10:ラバウル〜10.10パラオ〜10.18ダバオ10.19〜10.24パラオ〜11.05ラバウル 17.11.06:ラバウル〜11.17ショートランド〜11.20ニュージョージア11.21〜11.25ラバウル 17.11.26:ラバウル〜11.28高雄〜12.17上海 17.12.13:大海機密第131306番電:       12月21日頃上海よりトラック方面に向け明兵團(第六師団)の海上輸送を実施せらるる予定に付之が       護衛に関し手配あり度       輸送計画の細項は上海方面特別根據地隊司令部と第二船舶輸送司令部に於て直接連絡のことに打合あり       予定使用船舶左の通       第一眞盛丸(JIUD)、はばな丸(JHCD)、妙法丸(JGAM)、染殿丸(JYND)、wm丸(JTHD)、旭盛丸(JDCM)、       ~愛丸(JTGB)、乾坤丸(JGGJ)、マカツサ丸(JNVD)、すらばや丸(JHQD)、大井川丸(JPDO)、       帝洋丸(JQAO)、太平丸(JCJC)、賀茂丸(JKOB)、帝龍丸(JQQO)       機密保持上本輸送を「六號輸送」と匿称す 17.12.15:上海方面根據地隊機密第151853番電:       大海機密第131306番電に依る船団輸送に関し陸軍側と連絡の都合あり貴隊対潜直衛艦(対潜直衛艦、       対潜直衛の受継点及寄港地等)至急知らされ度       当隊対潜直衛艦及船団行動概要其の他左の通      1.船団区分       (イ)第一船団(先遣部隊乗船)          ~愛丸第一眞盛丸旭盛丸乾坤丸妙法丸       (ロ)第二船団(師団幹部其の他乗船)          大井川丸太平丸帝洋丸、賀茂丸、明宇丸       (ハ)第三船団(後続部隊乗船)          日帝丸帝龍丸すらばや丸マカツサ丸盤谷丸染殿丸      2.上海発航予定期日        第一、第二船団共 12月21日        第三船団     12月25日      3.船団速力各約10節        各船はトラック迄途中補給を要せず      4.当隊は第一、第二船団に対しては、第三船団に対してはを以て馬公又は南西列島線附近迄        直接対潜直衛の予定 17.12.21:(六號輸送第二船団)上海〜12.24馬公〜01.01パラオ01.06〜01.16トラック 18.01.--:トラック〜01.24ラバウル 18.01.25:ラバウル〜01.27ショートランド01.31〜02.01ラバウル 18.02.02:ラバウル〜02.08パラオ〜03.10マニラ 18.03.11:マニラ〜03.13レガスピー03.14〜03.16マニラ 18.03.30:マニラ〜04.03高雄 18.04.09:高雄〜04.12宇品 18.04.23:解傭
18.05.06:徴傭:船舶運營會 18.06.21:第8次海軍指定船 18.10.27:雷撃擱坐 19.01.20:三菱重工業株式會社神戸造船所にて修理工事(01.31まで) 19.03.--:基隆〜      〜03.23 1010 タモ12船団に合同、      〜03.28 0845 羅老島馬致山沖に仮泊〜      〜03.29 0140 仮泊地発〜      〜03.29 1450 「第三十八號哨戒艇」が護衛を終了し船団と分離〜      〜03.30門司 19.06.30:基隆〜門司向け航行
19.07.03:沈没 19.07.03:解傭
喪失場所:N32.25-E128.50 五島列島富江南南西16km附近 喪失原因:米潜水艦Tinosa(SS-283)の雷撃

同型船

 平野丸、三島丸、宮崎丸、熱田丸北野丸

兵装

 野砲、機銃5基。

写真資料

 雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報」S12.06 海と空社(P.27)
 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1983年3月号「日本商船隊の懐古 No.45」山田早苗
 雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本郵船船舶100年史」(P.78,132)
 雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本の客船(1)」(P.55)
 雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本客船の黄金時代1939〜41」(P.39)
 「船舶百年史前篇」有明書房 S32.09 上野喜一郎(P.43)
 「商船建造の歩み」 S34.08 三菱造船株式会社(P.40)
 「日本郵船戦時戦史上巻」S46.05 日本郵船株式会社(P.731)
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.84)
 "State Library of Queensland", Negative number: 132386
 "Australian National Maritime Museum", Object No: 0017541
 "State Library of Victoria", Image No. H91.325/1094

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