八海丸の船歴

 年 月 日:船歴

13.05.21:起工 13.11.12:進水、命名:八海丸 14.02.21:竣工
14.02.--:新規登録 14.02.21:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:807 14.02.21:船舶検査証書交付 15.05.--:中間検査
16.03.26:徴傭 16.03.27:船長:海軍嘱託 鶴崎 安市(部内限り奏任官待遇) 16.07.19:中間検査 16.10.15:入籍:内令第1256号:特設運送船(雑用船)、佐世保鎮守府所管 16.10.15:戦時編制:佐世保鎮守府配属、特設運送船(乙) 16.12.08:門司〜12.08徳山12.12〜12.13佐世保 16.12.17:佐世保〜12.20高雄 16.12.24:高雄〜12.24馬公 16.12.31:馬公〜01.02三亞 17.01.06:三亞〜01.07カムラン01.08〜01.09西貢 17.01.12:西貢〜01.16三亞 17.01.18:三亞〜01.18楡林 17.01.22:楡林〜01.25高雄 17.01.26:高雄〜01.30八幡01.31〜02.01佐世保 17.01.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第14号:直卒部隊 17.02.04:機密佐世保鎮守府命令第66号:行動任務 17.02.05:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第16号:直卒部隊 17.02.--:補給用重油500t、高雄行き人員229名、水上偵察機4機、航空兵器1200t、      ドラム入九二揮発油400t、ドラム入航空礦油230t、兵器、軍需品600t、      カムラン行き人員24名、ドラム入礦油96t、軍需品110t、      西貢行き人員86名、爆弾950個、艦上戦闘機4機、ドラム入一号重油100t、      軍需品その他700t搭載 17.02.08:佐世保〜02.11高雄02.17〜02.20カムラン湾02.21〜02.23西貢 17.03.04:西貢〜03.09高雄 17.03.09:高雄〜      〜03.10 2345(N28.11-E122.10)潜水艦より砲撃3発を受ける〜      〜03.13下関 17.03.17:下関〜03.17八幡03.20〜03.21佐世保 17.03.26:佐世保〜03.30高雄04.06〜04.09佐世保 17.04.10:戦時編制:海軍省配属、特設運送船(乙) 17.04.10:佐世保〜04.11門司04.13〜04.14三池04.15〜04.16徳山04.17〜04.18呉 17.04.23:呉〜05.02アンボン05.06〜05.06ラハ05.09〜05.13スラバヤ05.22〜      〜05.27聖雀05.28〜05.31ホンゲイ06.03〜06.03カンファ06.05〜06.08馬公 17.06.10:馬公〜06.15伏木06.18〜06.20門司06.21〜06.21佐世保 17.05.15:官房機密第5990号:訓令:九二式七粍七単装機銃A型1基、三八式小銃5挺供給 17.05.30:兵備三機密第17号の5の69:6月上旬特設工作艦に種別変更、      契約書様式第一号により契約更改 17.06.09:授受発令 17.06.10:官房機密第7131号:特設運送船八海丸を特設工作船に改装の件訓令       佐世保海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし        記      1.工事要領        海軍艦政本部長をして直接佐世保海軍工廠長に通牒せしむ      2.所要兵器        海軍艦政本部長をして直接佐世保海軍軍需部長に通牒せしむ      3.試験        昭和16年8月26日官房機密第7733号訓令に依る試験と同要領に依る      4.完成期        昭和17年7月20日迄成るべく速に      5.費目       (以下省略) 17.06.24:授受:裸傭船に契約変更
17.07.20:移籍:内令第1335号:特設工作艦、佐世保鎮守府所管 17.07.20:戦時編制:聯合艦隊附属 17.07.20:特務艦長:海軍大佐 佐藤 敬三 17.08.07:官房機密第418番電:佐世保海軍軍需部をして第六艦隊所属潜水艦補給用として      九二式艦底管三個を搭載 17.08.12:佐世保海軍工廠にて艤装工事完了 17.09.01:佐世保〜 17.10.20:巡洋艦「天龍」の損傷修理完了 17.10.--:特設水上機母艦聖川丸」の損傷修理 17.12.19:ラバウルにて驅逐艦「白露」の応急修理完了 17.12.29:ラバウルにて潜水夫による特設運送船南海丸」の被害調査 17.12.30:ラバウルにて潜水夫による特設運送船「南海丸」の被害調査 17.12.30:ラバウルにて特設運送船香久丸」に横付け応急修理 18.02.24:ラバウルにて特設航空機運搬艦慶洋丸」を応急修理 18.05.21:(第2212船団)ラバウル〜05.25トラック 18.05.26:(第4526船団)トラック〜06.05横須賀 18.06.05:横須賀海軍工廠にて船体・機関整備開始 18.06.07:第五船渠に入渠:九三式十三粍機銃六型単装2基、電動測深儀2基、2km信号燈新設 18.06.11:出渠 18.06.14:整備完了 18.06.15:横須賀〜      〜06.18 霧中標的新設〜      〜06.19大湊 18.06.19:大湊〜      〜06.21 0230 驅逐艦「薄雲」、同「響」が合同、護衛に就く〜      〜06.23幌筵 18.--.--:軍隊区分:北方部隊、幌筵海峡にて艦船修理 18.06.18:霧中標的新設 18.06.30:官房機密第301034番電:特設工作艦八海丸をして所属艦船に仮称電波探知装置を装備せしむる件 18.07.01:驅逐艦「響」、同「初霜」横付け修理:逆探、大発搭載装置を両艦に新設 18.07.02:驅逐艦「長波」、同「夕雲」横付け修理:逆探、大発搭載装置を両艦に新設:07.03完了 18.07.04:驅逐艦「五月雨」横付け修理:逆探新設:07.05完了 18.07.30:驅逐艦「若葉」横付け修理:外舷砲塔損傷修理:07.31完了 18.08.03:驅逐艦「初霜」横付け修理:外舷損傷箇所修理:08.04完了 18.08.05:海防艦「國後」横付け修理:外舷損傷箇所修理 18.08.20:座礁した特設運送船明石山丸」の現状調査 18.08.22:特設運送船「明石山丸」の潜水調査、応急修理 18.08.28:幌筵〜09.01大湊 18.09.02:大湊〜      〜09.02 1845(N41.48-E141.14)敵潜水艦発見〜      〜09.05横須賀 18.09.08:特務艦長:海軍大佐 森野 草六郎 18.09.--:横須賀〜大湊 18.09.10:大湊〜09.11横須賀 18.--.--:軍隊区分:内南洋部隊 18.09.21:横須賀〜09.21館山 18.09.22:(第3921船団)館山〜      〜09.23 0700(N31.57-E139.52)「第二十七號掃海艇」が護衛を止め反転〜      〜09.28 1422 「泰安丸」被雷〜      〜10.01トラック 18.10.04:特設運送船興津丸」右舷に横付け:物件搭載:10.06完了 18.10.07:特設運送船菊川丸」爆沈事件のためトラックにて修理に当たる 18.10.19:特設工作艦山霜丸」右舷に横付け:工作防材移載 18.11.08:特務艦長:海軍大佐 猪瀬 正盛 18.11.08:春島錨地から夏島錨地へ転錨 18.11.08:軍隊区分:南東方面艦隊 18.11.09:トラック〜11.12ラバウル 18.11.21:特設運送船興安丸」から真水補給 18.11.28:特設運送船「興安丸」から真水補給 18.12.15:驅逐艦「夕凪」の破孔修理 18.12.15:NTB信令第62号:八海丸特務艦長は第二十六號掃海艇引揚修理作業を実施すべし 19.01.05:A型パラチフス患者多数発生、工事困難 19.01.17:機関室に被爆
19.01.17:沈没 19.03.10:除籍:内令第427号 19.03.10:解傭
喪失場所:S04.15-E152.40 ラバウル港中の洲立標 喪失原因:米戦爆連合206機による空爆

同型船

 妙高丸

兵装

 十二糎砲1門、二十五粍二聯装機銃1基、九三式十三粍単装機銃2基、12mm単装機銃1基、
 七粍七単装機銃2基、爆雷8個。

写真資料

 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和13年12月号
 雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報2600年版」S15.04 海と空社(P.23)
 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1991年6月号「日本商船隊の懐古 No.143」山田早苗
 「海」大阪商船株式會社 昭和14年1月号
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.50)
 "ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.79)

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