千洋丸の船歴

 年 月 日:船歴

12.05.11:起工 12.09.17:進水、命名:千洋丸 12.11.20:竣工
12.11.--:新規登録 12.11.20:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:641 12.11.20:船舶検査証書交付 12.11.22:横浜〜京浜〜名古屋〜阪神〜大連〜大沽
--.--.--:徴傭:陸軍、船番号:513 13.--.--:〜11.27大沽 14.01.31:中間検査 15.03.--:中間検査 16.04.--:玉にて第一次第一種定期検査 16.08.23:解傭
16.08.23:徴傭 16.08.24:株式會社大阪鉄工所因島工場にて艤装工事開始 16.09.05:入籍:内令第1025号:特設砲艦、佐世保鎮守府所管 16.09.05:内令第1026号:機雷敷設に従事する特設砲艦に指定 16.09.05:砲艦長:海軍大佐 荒 糺 16.10.15:佐世保海軍工廠にて艤装工事完了 16.10.15:戦時編制:馬公要港部部隊馬公防備隊 16.11.20:戦時編制:馬公警備府部隊馬公防備隊 16.12.04:軍隊区分:機密支那方面艦隊命令第47号:南支部隊の区処 16.12.04:南支部隊電令第31号:海底電線切断任務(12.15まで) 16.12.05:碣石湾にて打合せ      〜12.08 擔杆列島南方30浬付近にて海底電線切断作業中〜      〜12.09 馬尾洲灯台の135度24浬にて海底電線切断〜      〜12.11(N21.31-E113.47)海底電線切断〜   〜12.13 擔杆列島南方にて海底電線切断作業中〜 16.12.15:軍隊区分:南支部隊の区処を解く 16.12.15:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第−号:高雄方面防備部隊      〜12.17南澳島12.18〜      〜12.19馬公 16.12.--:馬公〜      〜01.01 0300火焼島付近着、火焼島紅頭嶼間東西30浬及び東岸航路上に敵を見ず〜      〜01.01 0900哨区に引き返し、主としてFG区を哨戒〜 17.01.15:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第7号:高雄方面防備部隊 17.01.15:機密馬公警備府命令作第8号:       機密馬公警備府命令作第7号別紙一、馬公警備府兵力部署表中、高雄、基隆方面防備部隊に       編入すべき特設艦船の馬公発を左の通定む        1月28日 特設砲艦千洋丸、特設驅潜艇鹽水丸秋津丸、特設捕獲網艇星光丸 17.01.--:砲煩装備工事施行 17.01.28:馬公〜高雄 17.02.01:高雄(港外)〜第五水雷戦隊驅逐隊に協力〜02.06高雄 17.02.17:馬公警備府電令作第18号:      1.千洋丸、長壽山丸澎湖は千洋丸砲艦長指揮の下に大海機密第680番電陸軍輸送船の護衛に        任ずべし       (イ)第一船団(六隻14節)護衛船 澎湖          第二船団(七隻10節)護衛船 千洋丸、長壽山丸       (ロ)出港日時 第一船団 2月21日0800               第二船団 2月23日0800       (ハ)護衛区域 馬公よりFEF迄       (ニ)航路 FEFに直航 17.02.--:高雄〜「金華山丸」「大捷丸」を護衛〜02.18馬公 17.02.25:(船団護衛)馬公〜02.25高雄(「日振丸」の舵機故障による) 17.02.25:(船団護衛)高雄〜03.02カムラン湾 17.03.06:馬警府機密第222番電:東沙島に寄港し會昌丸より便乗者を移乗し馬公に帰港 17.03.06:カムラン湾〜      〜03.09 特設運送船會昌丸」より便乗者10名収容馬公に向う〜      〜03.10馬公 17.03.19:馬警府機密第291番電:03.25〜03.26高雄港にて久爾宮殿下乗機の警戒 17.03.27:機密馬公警備府命令第23号:      1.千洋丸砲艦長は花蓮港在台湾総督府所有掻揚式浚渫船、泥受船各一隻を4月成るべく速に        花蓮港よりF要地に曳航すべし        右作業に際し警戒艇として高雄方面防備部隊特設驅潜艇一隻を使用することを得        行動を予定し報告すべし      2.馬公海軍建築部長は右作業実施に際し千洋丸砲艦長の要求に応じ之に協力すべし 17.04.06:高雄〜FK哨戒〜 17.04.15:(浚渫船、泥受船各1隻曳航)花蓮港〜      〜04.17 0743 火焼島灯台3度8浬にて泥受船曳索切断、救助不能、             特設驅潜艇蘭陽丸」に監視を命じる〜      〜04.23 0650 泥受船を特設捕獲網艇星光丸」から受領〜      〜04.23 ---- 澎湖水道にて対水上教練射撃      〜04.23 1930 高雄港外着      〜04.23 2100 泥受船を高雄海軍建築部に引渡し 17.04.17:馬警府機密第486番電:05.10〜05.11高雄にて高松宮殿下乗機の警戒 17.05.02:将旗移揚 17.05.02:馬公〜台湾本島及び離島巡視〜05.07基隆 17.05.07:将旗撤去 17.06.10:馬公警備府電令作第36号:       千洋丸は12日正午、那岐山丸に合同の上、高雄迄同船を護衛すべし      〜06.13高雄 17.06.30:馬公警備府電令作第39号:      1.第一海上護衛隊第二二九船団7月3日1000馬公発北上の予定      2.千洋丸は第二二九船団の護衛に関し魚山群島附近迄第一海上護衛隊の直接護衛に協力し        任務終了後、任務地に帰投すべし      3.千洋丸は7月2日午前中に馬公に回航すべし 17.07.03:千洋丸機密第262番電:       はあぶる丸六呎礁に座礁浸水せず、1600頃自力にて離礁の予定、然るべく御手配を乞う 17.07.03:千洋丸機密第263番電:       はあぶる丸離礁航行す 17.07.14:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第43号:高雄方面防備部隊 17.07.30:機密馬公警備府命令第71号:       昌平丸護送任務終了後、08.14迄に基隆に回航し、       基隆社寮島船渠に於いて入渠修理し、08.22同地発高雄に帰投せよ 17.08.02:高雄〜基隆 17.08.--:入渠 17.08.--:基隆〜高雄 17.08.--:高雄〜      〜08.25 1516 対潜掃蕩中、船首に被雷、浸水により右舷に傾斜、船首より沈没
17.08.25:沈没 17.08.31:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第51号:直率部隊 17.09.15:除籍:内令第1711号 17.09.15:解傭 17.09.15:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第54号:直率部隊より除く
喪失場所:N22.23-E120.10 高雄灯台の230度15浬付近 喪失原因:米潜水艦Growler(SS-215)の雷撃

同型船

 生田丸長田丸大興丸萬洋丸億洋丸山鳥丸常島丸

兵装

 要調査。

写真資料

 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和12年12月号
 雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報2600年版」S15.04 海と空社(P.68)
 雑誌「世界の艦船」海人社 2014年6月号「思い出の日本貨物船その214」
 「船舶百年史」有明書房 S32.09 上野喜一郎 (P.146)
 「東洋汽船六十四年の歩み」明善印刷株式会社 S39.06 中野秀雄 
 「新造船写真史」 S56.07 三菱重工業株式会社横浜造船所 (P.54)

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