第八玉丸の船歴

 年 月 日:船歴

11.03.25:起工 11.08.08:進水、命名:第八玉丸 11.09.22:竣工
11.09.--:新規登録:所有者:大洋捕鯨株式會社、           登録総噸数:271、登録純噸数:93、登録長:36.5、登録深:4.1 11.09.22:登録検査、船級:TK N.S.* (Whaler)、船級番号:532 11.09.22:船長:城登 代次郎 11.09.24:船舶検査証書交付 11.10.07:(第一次南氷洋捕鯨:日新丸船団)神戸〜10.29フリーマントル11.03〜      〜11.14 ---- 南氷洋にて操業開始〜      〜03.17 0600 操業終了〜      〜03.27フリーマントル 12.03.29:フリーマントル〜04.22下関 12.08.--:中間検査 12.09.21:変更登録:登録総噸数:279、登録純噸数:101、登録長:38.4、登録深:4.2 12.09.27:(第二次南氷洋捕鯨:日新丸船団)神戸〜10.16フリーマントル10.20〜      〜11.01(S59.05-E104.03)操業開始〜      〜03.17 操業終了〜      〜03.25フリーマントル03.30〜04.18下関 13.06.07:中間検査 13.09.28:(第三次南氷洋捕鯨:日新丸船団)大阪〜フリーマントル10.23〜      〜11.01 操業開始〜      〜03.15 操業終了〜      〜フリーマントル〜下関 14.09.--:中間検査 14.10.10:(第四次南氷洋捕鯨:日新丸船団)横浜〜10.20バリクパパン10.25〜      〜11.11 操業開始〜      〜03.07 操業終了〜      〜フリーマントル03.18〜バリクパパン〜04.05下関 15.08.09:彦島にて第一次第一種定期検査
15.08.17:徴傭 15.08.21:入籍:内令第532号:特設驅潜艇、佐世保鎭守府所管 15.08.24:内令第536号:横須賀鎭守府所管に変更、横須賀防備隊所属 15.11.15:艦隊編制:横須賀鎭守府部隊横須賀防備戦隊鎭横須賀防備隊 16.01.15:内令第49号:横須賀防備隊所属を解く 16.01.15:特設驅潜隊編制:内令第29号:第五十六驅潜隊 16.01.15:艦隊編制:聯合艦隊第四艦隊第四根據地隊第五十六驅潜隊 16.01.15:驅潜艇長:海軍豫備中尉 塩味 常吉 16.02.08:横須賀〜南洋方面〜 16.02.14:略称制定:第562号驅潜艇 16.09.01:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第四根據地隊第五十六驅潜隊 16.09.01:艦隊区分:第四艦隊機密第228番電:(47)第四根據地隊(5)第五十六驅潜隊 16.10.15:特設驅潜隊編制:内令第1251号:第五十六驅潜隊 16.12.--:軍隊区分:トラック方面防備部隊海面防備部隊 16.12.04:ポナペ方面 17.01.05:軍隊区分:機密南洋部隊命令作第7号:R攻略部隊 17.01.06:軍隊区分:機密R攻略部隊命令作第1号:本隊哨戒部隊 17.01.11:入渠 17.01.16:出渠 17.01.17:(R攻略作戦)トラック〜01.22ラバウル湾外 17.01.23:軍隊区分:R攻略部隊信令作第15号:本隊哨戒部隊 17.01.23:0410 ラバウル港に進入、船舶拿捕に当る 17.01.24:特設運送船第二號海城丸」から給油 17.01.25:敷設艦沖島」から給水20t 17.01.26:R攻略部隊信令作第19号:       母艦担任艦を左の如く定む       第十四掃海隊: 沖島       第五十六驅潜隊:津輕 17.01.31:運送艦石廊」から給水 17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第八特別根據地隊第五十六驅潜隊 17.02.01:艦隊区分:第四艦隊機密第409番電(02.02附):第八特別根據地隊(419)第五十六驅潜隊(2) 17.02.01:軍隊区分:南洋部隊電令作第66号(01.29附):R方面部隊 17.02.01:軍隊区分:機密R方面部隊命令作第1号:根據地部隊海上隊 17.02.01:軍隊区分:機密R方面部隊根據地部隊海上隊命令作第1号:第三部隊 17.02.02:ラバウル〜第一哨戒線哨戒〜02.04ラバウル 17.02.06:ラバウル〜第三、第二哨戒線哨戒〜02.08ラバウル 17.02.10:ラバウル〜第一、第三哨戒線哨戒〜02.12ラバウル 17.02.15:ラバウル〜第一、第三哨戒線哨戒〜02.18ラバウル 17.02.20:ラバウル〜第三哨戒線哨戒〜 17.02.25:特型運貨船曳航準備 17.02.25:(「セ」攻略作戦)ラバウル〜02.26セントジョージ岬 17.02.26:0710 リキリキ湾上陸部隊掩護      1630 陸戦隊帰艦      1742 ラニソ湾投錨 17.02.27:ラニソ湾〜02.28ラバウル 17.02.28:軍隊区分:セントジョージ岬攻略部隊解隊 17.03.16:驅潜艇長:海軍豫備大尉 塩味 常吉 17.03.--:軍隊区分:機密R方面防備部隊命令作第1号:海上部隊 17.03.24:軍隊区分:R方面防備部隊電令作第38号:根據地隊海上部隊 17.04.10:ラバウル〜04.11ラバウル 17.04.12:軍隊区分:機密R方面防備部隊命令作第7号:根據地海上部隊 17.04.22:軍隊区分:機密R方面防備部隊命令作第10号:海上部隊 17.04.26:ラバウル〜04.26ラバウル 17.04.26:軍隊区分:第六戦隊機密第996番電:RXB攻略部隊 17.04.27:軍隊区分:南洋部隊電令作第167号:MO攻略部隊 17.04.28:軍隊区分:RXB攻略部隊機密作第2号:哨戒部隊 17.04.29:(RXB攻略作戦)ラバウル〜      〜05.02 1930 サボ島北方にて主隊、敷設艦沖島」、驅逐艦「菊月」、同「夕月」、             特設敷設艦高榮丸」、特設運送船吾妻山丸」と合同〜   〜05.02ツラギ 17.05.02:2200 ツラギ港外漂泊 17.05.03:0430 掃海開始      0625 第二水路掃海完了      1020 第二次掃海完了      1400 敷設艦「沖島」に横付けし補給 17.05.04:ツラギ〜      〜05.04 1330 ツラギの南70度西にて対空戦闘:              八糎砲閉鎖桿軸発砲不能、三十糎信号灯、測距儀、送信儀、同空中線、              方位測定器、枠型空中線、送水喞筒排気管、外板水線附近に貫通破孔、              其の他上部構造物多数〜      〜05.04 ---- 「第一號掃海特務艇」「第二號掃海特務艇」遭難者救助〜      〜ラバウル 17.05.04:塩味豫備大尉戦死 17.05.12:驅潜艇長:海軍豫備中尉 丸谷 利雄(05.04、既に戦死) 17.05.27:特設砲艦日海丸」より清水補給 17.06.01:ラバウル〜06.02ラバウル 17.06.02:驅潜艇長:海軍豫備中尉 伊藤 眞市 17.06.05:ラバウル〜06.06ラバウル 17.06.09:ラバウル〜06.10ラバウル 17.06.19:ラバウル〜06.20ラバウル 17.06.22:ラバウル〜06.23ラバウル 17.06.26:ラバウル〜06.27ラバウル 17.06.29:ラバウル〜06.30ラバウル 17.07.03:ラバウル〜07.04ラバウル 17.07.07:ラバウル〜07.08ラバウル 17.07.14:戦時編制:聯合艦隊第八艦隊第八特別根據地隊第五十六驅潜隊 17.07.17:ラバウル〜07.18ラバウル 17.07.22:ラバウル〜07.23ラバウル 17.07.26:ラバウル〜07.27ラバウル 17.07.29:ラバウル〜07.30ラバウル 17.08.01:驅潜艇長:海軍豫備大尉 伊藤 眞市 17.08.02:ラバウル〜08.03ラバウル 17.08.05:ラバウル〜08.06ラバウル 17.08.08:ラバウル〜08.09ラバウル 17.08.12:ラバウル〜08.13ラバウル 17.08.16:ラバウル〜08.17ラバウル 17.08.18:ラバウル〜08.19ラバウル 17.08.24:ラバウル〜08.25ラバウル 17.08.26:ラバウル〜08.26ラバウル 17.08.27:ラバウル〜08.28ラバウル 17.08.31:ラバウル〜08.31ショートランド〜ラバウル 17.09.28:機密R方面防備部隊命令作第35号:RR海上防備部隊 17.09.--:ラバウル〜10.01ラバウル 17.10.04:ラバウル〜10.07ラバウル 17.10.08:ラバウル〜10.10ラバウル 17.10.11:ラバウル〜10.12ラバウル 17.10.13:ラバウル〜10.14ラバウル 17.10.15:ラバウル〜10.16ラバウル 17.10.17:ラバウル〜10.18ラバウル 17.10.19:ラバウル〜10.20ラバウル 17.10.22:ラバウル〜10.23ラバウル 17.10.25:ラバウル〜10.27ラバウル 17.10.29:ラバウル〜10.30ラバウル 17.11.01:ラバウル〜11.02ラバウル 17.11.04:ラバウル〜11.05ラバウル 17.11.07:ラバウル〜11.08ラバウル 17.11.10:ラバウル〜11.11ラバウル 17.11.14:ラバウル〜11.15ラバウル 17.11.17:ラバウル〜11.18ラバウル 17.11.20:ラバウル〜11.21ラバウル 17.11.23:ラバウル〜11.24ラバウル 17.11.26:ラバウル〜11.27ラバウル 17.11.29:ラバウル〜11.30ラバウル 17.12.02:ラバウル〜12.03ラバウル 17.12.05:ラバウル〜12.06ラバウル 17.12.07:ラバウル〜12.08ラバウル 17.12.10:ラバウル〜12.10ラバウル 17.12.13:ラバウル〜12.14ラバウル 17.12.16:ラバウル〜12.17ラバウル 17.12.18:ラバウル〜12.19ラバウル 17.12.29:ラバウル〜12.30ラバウル 18.01.01:ラバウル〜01.02ラバウル 18.01.04:ラバウル〜01.05ラバウル 18.01.06:ラバウル〜01.08ラバウル 18.01.10:ラバウル〜01.12ラバウル 18.01.13:ラバウル〜01.14ラバウル 18.01.16:ラバウル〜01.17ラバウル 18.01.19:ラバウル〜01.20ラバウル 18.01.22:ラバウル〜01.23ラバウル 18.01.25:ラバウル〜01.26ラバウル 18.01.26:ラバウル〜01.29ラバウル 18.01.31:ラバウル〜02.01ラバウル 18.02.03:ラバウル〜02.04ラバウル 18.02.06:ラバウル〜02.07ラバウル 18.02.09:ラバウル〜02.10ラバウル 18.02.12:ラバウル〜02.13ラバウル 18.02.15:ラバウル〜02.16ラバウル 18.02.18:ラバウル〜02.19ラバウル 18.02.21:ラバウル〜02.22ラバウル 18.02.24:ラバウル〜02.25ラバウル 18.02.27:ラバウル〜02.28ラバウル 18.03.01:特設驅潜隊編制:内令第350号:第五十六驅潜隊の項を削る 18.03.01:内令第351号:第八十一警備隊所属 18.03.01:戦時編制:聯合艦隊第八艦隊第八特別根據地隊第八十一警備隊 18.03.01:ラバウル〜03.03ラバウル 18.03.05:ラバウル〜03.06ラバウル 18.03.08:ラバウル〜03.09ラバウル 18.03.10:ラバウル〜03.10ラバウル 18.03.12:ラバウル〜03.13ラバウル 18.03.20:ラバウル〜カビエン 18.03.31:水産統制令に基づき株式會社林兼商店の内地水産部門を分離、これに大洋捕鯨株式會社及      遠洋捕鯨株式會社を合併し西大洋漁業統制株式會社を設立 18.2Q :変更登録:所有者:西大洋漁業統制株式會社 18.06.04:ラバウル〜06.07ラバウル 18.06.09:ラバウル〜06.12ラバウル 18.06.16:ラバウル〜06.18ラバウル 18.06.19:ラバウル〜06.21ラバウル 18.06.22:ラバウル〜06.23ラバウル 18.06.24:ラバウル〜06.25ラバウル 18.06.27:ラバウル〜06.29ラバウル 18.07.--:ラバウル〜08.01ラバウル 18.08.02:ラバウル〜08.04ラバウル 18.08.05:ラバウル〜08.08ラバウル 18.08.09:ラバウル〜08.12ラバウル 18.08.19:ラバウル〜08.20ラバウル 18.08.22:ラバウル〜08.23ラバウル 18.08.26:ラバウル〜08.27ラバウル 18.08.29:ラバウル〜08.30ラバウル 19.02.02:運送艦鳴戸」の右舷に横付け 19.02.22:ラバウル〜カビエン向け航行中
19.02.22:沈没 19.05.10:除籍:内令第654号 19.09.01:解傭
喪失場所:カビエン沖 喪失原因:潜水艦の砲撃

同型船

 玉丸第二玉丸第三玉丸第五玉丸第六玉丸第七玉丸第九玉丸(長門丸)

兵装

 短八糎砲1門、
 爆雷12個、九四式投射機1組、爆雷投下台2基、
 吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。

写真資料

 「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編
 「函館船渠株式會社40年史」 S12.06 函館船渠株式会社

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