あるぐん丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 T09.07.21:進水、命名:あるぐん丸 T09.08.--:竣工
T09.08.--:新規登録:登録総噸数:6,553、登録純噸数:4,009 T09.08.25:登録検査、船級:LR ✠100A1 T09.09.14:変更登録:登録総噸数:6,608、登録純噸数:4,040 T12.10.10:孟買〜新嘉坡〜香港〜神戸〜大阪〜11.15横浜 T13.--.--:大阪にて第一次第一種定期検査 T13.11.18:ブレーメン〜ハンブルク〜ロッテルダム〜アントワープ〜02.16横浜 03.--.--:大阪にて第一次第二種定期検査 07.05.--:大阪にて第一次第三種定期検査 11.05.05:神戸にて第二次第一種定期検査 --.--.--:(以下の動静はすべて出帆表による予定) 11.11.04:横浜〜神戸11.12〜11.13門司11.13〜香港〜新嘉坡〜蘭貢〜甲谷陀〜横浜 12.02.05:横浜〜神戸02.12〜02.13門司02.13〜香港、新嘉坡、蘭貢〜03.10甲谷陀〜横浜 12.08.18:横浜〜神戸08.24〜08.25門司08.25〜香港〜新嘉坡〜蘭貢〜09.19甲谷陀〜横浜 12.11.16:横浜〜神戸11.24〜門司11.26〜香港〜新嘉坡〜ベラワンデリー〜彼南〜蘭貢〜甲谷陀〜横浜 13.02.17:横浜〜神戸02.24〜02.25門司02.25〜香港〜新嘉坡〜ベラワンデリー〜彼南〜蘭貢〜甲谷陀〜横浜 13.07.05:中間検査 13.07.08:変更登録:登録総噸数:6,650、登録純噸数:4,072 14.10.09:横浜〜神戸10.14〜10.15門司10.15〜新嘉坡〜ベラワンデリー〜蘭貢〜甲谷陀〜横浜 14.11.29:変更登録:登録総噸数:6,661、登録純噸数:4,077 15.01.02:横浜〜神戸01.12〜01.13門司01.13〜香港〜新嘉坡〜ベラワンデリー〜蘭貢〜甲谷陀〜横浜 15.06.15:大阪にて第二次第二種定期検査 15.06.20:横浜〜神戸06.26〜06.27門司06.27〜香港〜新嘉坡〜彼南〜古倫母〜孟買〜唐地〜横浜 15.09.17:横浜〜神戸09.24〜09.25門司09.25〜香港〜新嘉坡〜ベラワンデリー〜蘭貢〜甲谷陀〜横浜 16.01.06:横浜〜神戸01.12〜01.13門司01.13〜香港〜新嘉坡〜ベラワンデリー〜蘭貢〜甲谷陀〜横浜 16.04.19:横浜〜神戸04.26〜04.27門司04.27〜香港〜新嘉坡〜彼南〜古倫母〜孟買〜唐地〜横浜 16.08.29:中間検査
16.10.06:徴傭:陸軍 16.10.06:名古屋〜10.13基隆 16.10.18:基隆〜11.19葫蘆島11.20〜11.22基隆 16.12.03:輸送船隊区分:機密菲島部隊護衛部隊命令第1号:第三輸送船隊第十二分隊(船番号:17) 16.12.17:(第三輸送船隊)基隆〜      〜12.20 0540 第一、第二護衛隊に合同〜      〜12.22リンガエン湾 16.12.30:リンガエン〜01.02高雄 17.01.02:高雄〜01.03香港 17.01.05:香港〜01.10カムラン 17.02.01:輸送船隊区分:第三分隊(船番号:9) 17.02.11:(あ号L作戦主力)カムラン〜      〜02.15 1125 反転、一時北方避退〜      〜02.15 1700 ジャン角の39度10.2浬にて反転南下〜      〜02.16 1800 ムーシ河口 17.02.16:1845 ムーシ河口入泊 17.02.--:ムーシ河口〜02.20パレンバン 17.02.--:第三十八師団主力揚陸 17.02.27:パレンバン〜ムントク 17.03.02:ムントク〜      〜03.03 1700 驅逐艦「天霧」が護衛を終了〜      〜03.03昭南 17.03.04:昭南〜03.07イヂ03.09〜03.13ラブハンルク03.14〜03.15昭南 17.03.22:昭南〜03.24ベラワン03.27〜03.29昭南 17.04.13:昭南〜04.19蘭貢04.23〜04.30昭南 17.05.07:昭南〜05.20バタビヤ05.27〜06.05ダバオ06.05〜06.06マニラ 17.06.24:マニラ〜07.09大連 17.07.07:大連〜07.13神戸〜宇品 17.07.27:解傭
    〜10.05 0730(N32.09-E128.43)雷撃を受ける〜 18.04.06:第1次海軍指定船 18.06.12:伊萬里湾集合地管理官機密第120836番電:      1.シ第二〇八船団8隻        12日0500伊万里湾発、14日1200花鳥山着の予定、速力八節、        航路 相崎瀬戸三〇一三、        嘉山丸JBOP馬鞍山、正元丸JDTA、宗像丸JFIC以上蕪湖、親和丸JAUR車輛呉淞、        あるぐん丸JNJD雑貨高雄(西貢)、幸成丸JPQA兵器、弾薬、軍需品、便乗者360名高雄、        佛蘭西丸JAJD厦門(楡林)、安房丸JYTR馬公(盤谷)      2.正午位置        12日相ノ島沖        13日北緯32度30分東経125度45分      3.護衛艦 峯風        12日1500黄島の南3浬にて会合す      4.南下船幸成丸を除く花鳥山にて分離、大陸接岸、17日0500馬公、0700厦門、1200高雄着の予定        正午位置        15日北緯28度03分東経121度45分        16日北緯25度35分東経119度58分      5.幸成丸 花鳥山にて分離後独航大陸至近接岸、18日1200高雄着の予定        正午位置        15日北緯28度10分東経121度34分        16日北緯25度40分東経120度00分        17日北緯23度35分東経117度34分 18.06.12:(シ第二〇八船団)伊万里湾〜高雄 18.08.15:伊萬里武官機密第151431番電:      1.シ五〇七船団七隻(宇佐丸、生駒山丸、日滿丸、あるぐん丸、日南丸nR丸親和丸)        15日1430伊万里湾発18日0000余山着の予定、速力八節      2.護衛艦海威15日1800二神島の270度10浬にて合同す 18.08.15:(シ第五〇七船団)伊万里湾〜      〜08.17 2000 シ第五〇七船団、余山着 18.09.10:西貢〜馬公 18.09.20:(臨時B船団)馬公〜      〜09.20 2059(N26.33-E122.40)被雷
18.09.21:沈没
喪失場所:N26.33-E122.40 魚釣島北西120km附近 喪失原因:米潜水艦Trigger(SS-237)の雷撃

同型船

 (イースタン・ライト型)
 イースタン・ライト、イースタン・ナイト、イースタン・マリナー、イースタン・アドミラル、
 陽明丸、陽天丸、陽光丸、陽南丸、とな丸、陽元丸。

兵装

 野砲。

写真資料

 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1988年8月号「日本商船隊の懐古 No.109」山田早苗
 「商船三井船隊史」 H21.04 野間恒(P.127)
 「商船三井 船舶史 1884-2010」 H22.12 木津重俊
 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual"(P.230)

図面資料

 "Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
   LRF-PUN-005518-005528-0001-P
   LRF-PUN-005518-005528-0002-P
   LRF-PUN-005518-005528-0003-P
   LRF-PUN-005518-005528-0004-P

前の船へ ← 陸軍輸送船 → 次の船へ

Homeへ戻る