第二十六南進丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 12.03.--:進水、命名:第二十六南進丸 --.--.--:竣工
12.03.--:新規登録:船舶番号:42887、           所有者:株式會社林兼商店、船籍港:下關市 16.02.25:変更登録:事由:内地より転入           船舶番号:433、           所有者:株式會社林兼商店、船籍港:基隆市
16.09.09:徴傭 16.09.20:入籍:内令第1093号:特設監視艇、佐世保鎮守府所管 16.10.15:内令第1253号:馬公防備隊所属 16.10.15:戦時編制:馬公要港部部隊馬公防備隊 16.11.20:戦時編制:馬公警備府部隊馬公防備隊 16.12.--:馬公 17.01.15:機密馬公警備府命令作第6号:       馬公防備隊司令は官房機密第77番電に依る特設監視艇第十八南進丸第二十一南進丸、       第二十六南進丸、第二十八南進丸第一海南丸第二海南丸第三朝洋丸第十六南進丸、       第二十二南進丸第二十七南進丸をして準備出来次第、馬公発佐世保経由横須賀に回航せしめ       第五艦隊に引渡すべし 17.01.15:内令第93号:第七防備隊所属 17.01.15:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第七根據地隊第七防備隊 17.01.19:馬公〜01.24佐世保 17.02.01:内令第198号:須賀鎮守府所管に変更 17.02.01:特設監視艇隊編制:内令第195号:第二監視艇隊 17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第二監視艇隊 17.02.01:艦隊区分:第五艦隊附属(56)第二監視艇隊(2)第五小隊 17.02.01:軍隊区分:機密北方部隊命令作第14号:北方部隊哨戒部隊第二哨戒隊 17.02.01:監視艇長:海軍兵曹長 安永 静哉 17.02.25:特設監視艇隊編制:内令第353号:第二監視艇隊 17.02.26:横須賀〜03.14横須賀 17.04.04:釧路〜「ヲ」哨戒線哨戒〜      〜04.18 1200(N34.00-E151.00)対空戦闘:船体各部、無線受信機線輪破損〜      〜04.24釧路 17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、      仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、      九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、      仮装投下台を装備 17.05.24:横須賀〜「ヨ」「ヘ」「ト」哨戒線哨戒〜06.13横須賀 17.06.18:横須賀〜「ヨ」「ヘ」「ト」哨戒線哨戒〜07.09横須賀 17.07.25:船体内外修理 17.07.28:入渠 17.08.01:出渠 17.08.02:入渠 17.08.08:出渠 17.09.05:修理完了 17.09.10:横須賀〜哨戒〜09.26横須賀 17.10.02:安永兵曹長、臨時第十一光榮丸監視艇長(10.20まで) 17.10.21:九六式空三号無線電信機新設工事開始 17.10.24:九六式空三号無線電信機新設工事完了 17.10.31:横須賀〜ア哨戒線哨戒〜      〜11.06 ク哨戒線に移動〜      〜11.08 ア哨戒線に移動〜      〜11.13 撤哨〜      〜11.20横須賀 17.12.05:横須賀〜静浦造船所 17.12.07:船体内外修理開始 17.12.15:入渠 17.12.28:出渠 18.01.08:船体内外部修理完了 18.02.17:横須賀〜      〜02.20 ワ線哨戒〜      〜02.23 1410 特設砲艦安州丸」と会合〜      〜02.25 1540 特設砲艦「安州丸」と会合〜      〜03.03 撤哨〜      〜03.07横須賀 18.03.19:横須賀〜      〜03.22 ノ線哨戒〜      〜03.23 ク線哨戒〜      〜04.03撤哨〜 18.04.04:哨戒部隊電令作第83号:帰投を取止め「ヌ」哨戒線(148度線)に就き哨戒、      第三直哨戒隊指揮官指揮下      〜04.05「ヌ」哨戒線〜      18.04.06:哨戒部隊電令作第84号:撤哨帰投、第三直哨戒隊指揮官の指揮を解く      〜04.06 撤哨〜      〜04.12横須賀 18.04.--:軍隊区分:機密第二監視命令作第4号:第三小隊 18.04.15:横須賀〜 18.04.16:哨戒部隊電令作第91号:配備線を「ト」線(150度線)に変更      〜04.19「ト」哨戒線〜      〜04.23 1810 特設砲艦第二日の丸」と会合〜      〜04.23 1850 浸水あるが任務に支障なし〜 18.04.26:哨戒部隊電令作第94号:04.27 1200 「ユ」哨戒線(152度線)に進出 18.04.27:哨戒部隊電令作第95号:04.27 0800 東経155度線に進出 18.04.28:哨戒部隊電令作第96号:155度線進出以後、移動哨戒第三法実施      〜04.28「ワ」哨戒線〜 18.04.28:哨戒部隊電令作第97号:04.30 0800 「ユ」哨戒線(152度線)に進出 18.04.30:二監視機密第420番電:「ユ」哨戒線への移動延期 18.04.30:哨戒部隊電令作第98号:所要兵力(4、5小隊3千代欠)をもって「第五恵比寿丸」捜索、自余の艦艇は横須賀帰投      〜05.06横須賀 18.05.10:安永兵曹長退隊 18.05.15:監視艇長:海軍兵曹長 久木山 貞美 18.05.16:横須賀〜05.17名古屋 18.05.17:上架、修理開始 18.05.20:久木山兵曹長着任 18.07.28:下架 18.08.08:名古屋〜08.09横須賀 18.09.15:燃料及び清水タンク増設、烹炊所改造完了 18.09.--:軍隊区分:甲直哨戒隊第三小隊 18.09.14:横浜〜      〜09.19 哨区着X線(157度)にて哨戒〜      〜09.28 撤哨〜      〜09.29 敵機動部隊東方洋上に策動の兆候により帰投中止150度線にて哨戒続行〜      〜10.01 撤哨〜      〜10.09横浜 18.11.--:軍隊区分:二直哨戒隊 18.11.20:横浜〜      〜11.26 ニ哨戒線〜      〜12.03 ヘ線に移動〜      〜12.04 ハ線に進出〜      〜12.09 味方不時着機を捜索しつつ横浜に向う〜      〜12.10 捜索を止める〜      〜12.17横浜 18.12.--:軍隊区分:二直哨戒隊 18.12.28:横浜〜      〜01.04 特設砲艦~津丸」と会合〜      〜01.17横浜 19.02.--:軍隊区分:二直哨戒隊 19.02.02:横浜〜      〜02.06 1325(N34.43-E151.31)一番クランクメタル焼損〜      〜02.06 2110 故障復旧〜      〜02.07 1800(N34.29-E151.02)再度一番クランクメタル焼損〜      〜02.08 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜02.09 0820 特設監視艇呂宋丸」が曳航〜      〜02.09 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜02.18横須賀 19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊 19.02.29:神奈川造船所にて修理開始 19.06.02:入渠 19.07.28:出渠 19.07.--:第六小隊 19.08.01:出渠 19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第二監視艇隊 19.08.01:監視艇長:海軍兵曹長 塚田 良吉 19.08.06:塚田兵曹長着任 19.08.15:二十五粍及び十三粍単装機銃2〜3基装備工事(08.29まで) 19.08.29:修理完了 19.08.--:軍隊区分:二直哨戒隊 19.08.30:横浜〜      〜09.04 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜09.05 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜09.05 教練射撃〜      〜09.10 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜09.20横浜 19.10.06:横浜〜10.27横浜 19.11.13:軍隊区分:第二哨戒部隊電令作第1号:乙直哨戒隊  19.11.09:横浜〜 19.11.10:哨戒部隊電令作第167号:第二直哨戒隊は「リ」線着哨せよ      〜11.16 特設砲艦「~津丸」と会合〜 19.11.20:軍隊区分:第二哨戒部隊乙直哨戒隊電令作第1号:臨時乙直第一小隊      〜11.24 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜11.25 撤哨〜      〜11.29横浜 19.12.--:軍隊区分:二直哨戒隊 19.12.16:横浜〜      〜12.28 特設砲艦「~津丸」と会合〜      〜01.--横浜 20.01.--:軍隊区分:第二哨戒隊第十小隊 20.01.--:横浜〜      〜01.30 0810(N31.02-E135.31)特設砲艦長運丸」と会合〜
20.02.01:沈没 20.02.20:特設監視艇隊編制:内令第159号:第二監視艇隊より削る 20.02.20:除籍:内令第162号 20.02.20:解傭
喪失場所:N30.05-E135.15 鳥島西方500km附近 喪失原因:潜水艦の砲撃

同型船

 第二十七南進丸第二十八南進丸

兵装

 三八式小銃2挺

(18.07.01現在-Ref. JACAR:C08030072100, P83)
 七粍七単装機銃1基、
 三八式小銃5挺、拳銃2丁、
 九五式爆雷改二2個。

写真資料

 要調査

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