八代丸の船歴

 年 月 日:船歴

05.03.27:起工 05.05.31:進水、命名:八代丸 05.07.15:竣工
05.07.--:新規登録:所有者:共同漁業株式會社、           登録総噸数:361、登録純噸数:153、登録長:145.0呎 05.08.26:汽船トロール漁業許可        許可番号:第一一三號        名義:共同漁業株式會社        操業区域:        (イ)東海及黄海        (ロ)北緯五十一度以北東経百六十度以東のベーリング海           但し堪察加オリュートルスキー岬よりナワリン岬に至る線内にして           水深六十尋以内の海面を除く        (ハ)北緯二十一度以南の南支那海        漁獲物陸揚港:戸畑港、下関港、長崎港、大阪港、青森港、函館港        許可期間:昭和05年08月26日より起算し十箇年        制限又は条件        (一)〜(三)省略        (四)六月一日より八月三十一日に至る期間は東海及黄海に於て操業することを得ず 06.06.08:汽船トロール漁業取締規則により東海及黄海に於ける汽船トロール漁業の操業を許可        期間:自昭和06年06月04日 至同年08月31日 07.03.11:汽船トロール漁業許可証書換        漁獲物陸揚港:戸畑港、下関港、長崎港、大阪港、青森港、函館港、香港に変更 09.05.22:傭船主:日本合同工船株式會社に変更(09.17まで) 09.07.01:汽船トロール漁業許可証書換        名義:豊洋漁業株式會社に変更 09.08.16:汽船トロール漁業許可証書換        名義:共同漁業株式會社に変更 09.09.10:変更登録:所有者:豊洋漁業株式會社 09.09.10:変更登録:所有者:共同漁業株式會社に商号変更(註:同日付で再度変更登録) 10.08.30:変更登録:登録総噸数:397、登録純噸数:198、登録長:48.5 10.08.31:定期検査 11.01.13:汽船トロール漁業許可証書換        操業区域:        (イ)東海及黄海        (ロ)北緯二十一度以南の南支那海        漁獲物陸揚港:戸畑港、下関港、長崎港、大阪港、香港        制限又は条件        (一)〜(二)省略        (三)五月一日より八月三十一日に至る期間は東海及黄海に於て操業することを得ず        に変更 12.05.20:変更登録:所有者:日本水産株式會社に商号変更 12.06.04:汽船トロール漁業許可証書換        名義:日本水産株式會社に変更 13.04.05:汽船トロール漁業許可証書換        漁獲物陸揚港:戸畑港、下関港、長崎港、大阪港、香港、上海港 13.09.02:中間検査 14.   〜04.01佐世保 14.04.02:佐世保〜 14.11.13:定期検査
15.04.04:徴傭:一般徴傭船(給糧船)、横須賀鎮守府所管、横須賀鎮守府配属 15.04.15:特設測量艦第三十六共同丸」に糧食補給 15.--.--:北惣港〜海口 15.05.15:特設測量艦「第三十六共同丸」に糧食補給 15.--.--:海口〜清瀾 15.06.06:特設測量艦「第三十六共同丸」に糧食補給 15.06.--:清瀾〜大沙島 15.06.29:特設測量艦「第三十六共同丸」に糧食補給 15.--.--:大沙島〜海口 15.07.13:特設測量艦「第三十六共同丸」に糧食補給 15.08.17:特設測量艦「第三十六共同丸」に糧食補給 15.10.10:解傭
17.10.20:中間検査 18.03.31:水産統制令に基づき日本水産株式會社の権利業務一切を日本海洋漁業統制株式會社が承継 18.2Q :変更登録:所有者:日本海洋漁業統制株式會社
18.11.01:徴傭 18.11.01:船長:海軍嘱託 島本 九十九(部内限り判任官待遇) 18.12.01:入籍:内令第2565号:特設驅潜艇、舞鶴鎮守府所管 18.12.01:内令第2579号:第三南遣艦隊所属 18.12.01:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊 19.02.22:(タマ05船団護衛)高雄〜02.26マニラ 19.03.--:(現在)軍隊区分:哨戒部隊 19.03.09:菲島部隊電令作第150号:H船団の護衛区分:H二一、木曾丸十勝丸、八代丸 19.03.12:(H21船団護衛)マニラ〜03.14セブ03.18〜03.22ダバオ 19.03.25:菲南部隊電令作第61号:      1.H二二船団北緯五度三八分東経一二五度五七分被雷撃、新京丸辨加拉丸沈没      2.第一號東光丸第十一號驅潜特務艇、八代丸、十勝丸、航空部隊は直に出撃、敵潜を撃滅すべし 19.03.28:菲南部隊電令作第63号:      1.第三十號掃海艇、八代丸は便宜ダバオ発H二二船団護衛後、第三十號掃海艇はザンボアンガ、        八代丸はダバオに帰投すべし 19.04.01:菲島部隊電令作第251号:H22船団はサンギ島南方を経てカウに直航せよ 19.04.01:(H22船団護衛)ダバオ〜反転〜04.01ダバオ 19.04.03:第三南遣艦隊電令第29号:   第百五號哨戒艇長はH二三船団(護衛艦:第百五號哨戒艇、第百三號哨戒艇、   第四十五號驅潜艇)を護衛、04月05日セブ発、07日1200バタド角(N06-E124.37)の180度       20浬に於いて、ダバオ待機中のH二二船団の陸軍船2隻(護衛艦:第一號東光丸、       八代丸)を併せサンギ島西方を経てカウに入泊せしむべし 19.04.07:(H22船団護衛)ダバオ〜04.10カウ 19.04.13:カウ〜      〜04.-- ---- M17船団護衛〜      〜04.15 2330 陸軍徴傭船「~祐丸」被雷小破〜      〜04.16 0230 陸軍徴傭船「山形丸」被雷〜      〜04.16 0237 「第百五號哨戒艇」が 威嚇投射4個〜      〜04.16 0256 「第百五號哨戒艇」が 爆雷攻撃17個〜      〜04.16 1058 陸軍徴傭船「山形丸」沈没、船団を先行させ、「第百五號哨戒艇」と共に             陸軍徴傭船「~祐丸」を警戒〜   〜04.16 1115 「第百三號哨戒艇」が陸軍徴傭船「~祐丸」に横付け、便乗者収容開始〜      〜04.16 1158 「第百三號哨戒艇」が陸軍徴傭船「~祐丸」便乗者収容終了59名〜      〜04.16 1215 「第百三號哨戒艇」がザンボアンガに向かう〜      〜04.17ザンボアンガ 19.04.30:ザンボアンガ〜05.01ザンボアンガ 19.05.--:軍隊区分:菲島南第一部隊哨戒部隊 19.05.01:(現在)驅潜艇長:海軍兵曹長 渡邊 勝平 19.05.05:ザンボアンガ〜05.08セブ05.10〜05.12ザンボアンガ 19.05.14:ザンボアンガ〜05.17ダバオ 19.05.30:ダバオ〜 19.11.13:クダット港内にてB-24の空爆により損傷 19.11.29:B-24、2機による爆撃 19.11.30:B-24による爆撃で機関破損、浸水擱座 20.--.--:浮揚 20.03.05:内令第203号:青島方面特別根據地隊所属 20.03.05:戦時編制:支那方面艦隊青島方面特別根據地隊
20.03.14:沈没 22.05.03:除籍:復二第327号 --.--.--:解傭
喪失場所:台州列島付近 喪失原因:空爆

同型船

 間宮丸天塩丸安土丸札幌丸北見丸

兵装

 十三粍単装機銃1基、爆雷12個、爆雷投下軌道(3個載)2組、
 簡易式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。

写真資料

 雑誌「世界の艦船」海人社 2017年3月号「思い出の日本貨物船その247」
 「漁船」第二號 S12.02 漁船協会
 「昭和八年版漁船建造必携」 S08.01 モーターシップ雑誌社(P.49)
 「昭和十一年版漁船建造必携」 S10.02 モーターシップ雑誌社(P.105)
 「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編
 「日本水産の70年」 S56.05 日本水産株式会社
 「商船建造の歩み」 S34.08 三菱造船株式会社
 The Far Eastern Review 1932.1

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