第三號驅潜特務艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

17.01.22:起工、仮称艦名:第502號艦 17.07.25:命名:達第212号:第三號驅潜特務艇 17.07.25:類別等級制定:内令第1357号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型 17.07.25:本籍仮定:内令第1358号:大阪警備府 17.10.27:進水 18.01.31:舞鶴海軍工廠に引渡し 18.03.02:竣工
18.03.02:本籍:内令第391号:大阪警備府、紀伊防備隊所属 18.03.02:戦時編制:大阪警備府部隊紀伊防備隊 18.03.02:軍隊区分:機密大阪警備府作戦命令第3号:海面防備部隊 18.03.07:舞鶴〜03.07伊根03.08〜03.08境 18.03.09:境〜03.09境 18.03.10:境〜03.10浜田03.11〜03.11下関03.12〜03.12徳山03.13〜03.13広 18.03.13:軍隊区分:機密大阪警備府命令第23号:海面防備部隊C部隊(10) 18.03.14:広〜03.14高松03.15〜03.15由良内 18.03.16:特務艇長:海軍中尉 鯨田 光三 18.03.19:由良〜出動訓練〜03.19由良 18.03.26:由良〜03.26串本 18.03.29:串本〜哨戒〜03.29周参見 18.03.30:周参見〜哨戒〜03.30袋 18.03.31:袋〜03.31由良 18.04.01:内令第584号:紀伊防備隊所属 18.04.01:由良〜哨戒〜04.01由良 18.04.03:由良〜対潜訓練〜04.03由良 18.04.05:由良〜04.05袋 18.04.08:袋〜哨戒〜04.08文里 18.04.10:文里〜      〜04.10 0730 特設驅潜艇富士丸」、特設驅潜艇第九日東丸」と合同対潜掃蕩〜      〜04.10由良 18.04.10:海防電令作:1600迄異常なければV配備哨戒(田辺基地) 18.04.11:由良〜04.11田辺 18.04.12:田辺〜対潜掃蕩〜04.12文里 18.04.13:文里〜哨戒〜04.13田辺 18.04.14:田辺〜04.14由良 18.04.16:海防電令作第3号:直に出港、潮岬配備 18.04.16:由良〜哨戒〜04.17串本 18.04.18:串本〜哨戒〜04.19串本 18.04.20:串本〜哨戒〜04.21由良 18.04.22:由良〜聴音訓練〜04.22御坊 18.04.23:御坊〜04.23由良 18.05.02:由良〜航路警戒〜05.02由良 18.05.04:由良〜出動訓練〜05.04由良 18.05.05:由良〜哨戒〜05.06袋 18.05.07:袋〜船団護衛〜05.07串本 18.05.08:串本〜哨戒〜05.09串本 18.05.12:海防電令作第6号:哨区より樫野埼68度12浬に出撃、航空機と協力し敵潜攻撃 18.05.12:海防電令作第7号:12日2000より敵潜掃蕩、掃蕩区域Jの中心30浬圏内 18.05.12:串本〜      〜05.12 2000 現場着〜      〜05.12 2230 対潜掃蕩〜      〜05.13串本 18.05.13:海防電令作第8号:通常配備復帰 18.05.14:串本〜哨戒〜05.15串本 18.05.16:串本〜哨戒〜05.17由良 18.05.24:由良〜哨戒〜05.24袋 18.05.25:袋〜哨戒〜05.25串本 18.05.26:海防電令作第9号:対潜掃蕩 18.05.26:串本〜対潜掃蕩〜05.26串本 18.05.26:海防電令作第10号:1200以後固有配備復帰 18.05.27:串本〜哨戒〜05.28串本 18.05.30:串本〜哨戒〜05.31串本 18.06.01:串本〜06.01袋 18.06.02:袋〜哨戒〜06.03串本 18.06.05:串本〜哨戒〜06.06袋 18.06.08:袋〜哨戒〜06.09串本 18.06.11:串本〜06.11由良 18.06.20:由良〜哨戒〜06.20由良 18.06.22:由良〜哨戒〜06.23由良 18.06.24:由良〜哨戒〜06.25由良 18.06.26:由良〜 18.06.26:串本進出部隊電令作第1号:0600以後、主として「ト・チ・リ・ヌ・ル・オ」哨区対潜警戒 18.06.26:海防電令作第21号:日没以後、「ト・チ・リ・ヌ・ル・オ」区及びD線以南索敵攻撃 18.06.26:串本進出部隊電令作第2号:驅潜隊2隻対艇にて現任務続行 18.06.26:海防電令作第22号:27日0500に至るも状況に変化なければ      樫野埼−梶取埼配備附近及び市江−梶取埼間第二航路帯外方索敵掃蕩 18.06.27:海防電令作第23号:27日1930に至るも状況に変化なければ27日1930以後電令作第22号と同様 18.06.27:串本進出部隊電令作第3号:直接護衛任務終了後「ヘ・ト・チ・リ」区 18.06.28:海防電令作第24号:28日1300以後通常配備に復帰      〜06.28由良 18.07.01:海防電令作第27号:昼間江須埼梶取埼間距岸20海里以内、夜間20浬外方海面掃蕩 18.07.01:袋〜      〜07.01 0830 樫野埼南方着対潜掃蕩開始〜 18.07.01:串本進出部隊電令作第5号:夜間索敵配備:Zの180度線以東      〜07.02袋 18.07.03:串本進出部隊電令作第6号:03日昼間索敵掃蕩区域:Zの180度線以東距岸10海里内 18.07.03:袋〜 18.07.03:海防電令作第29号:通常配備復帰 18.07.03:串本進出部隊電令作第7号:第三配備復帰、潮岬配備      〜07.03 1830 潮岬配備〜      〜07.03袋 18.07.04:袋〜07.04串本 18.07.05:串本〜07.06串本 18.07.07:海防電令第12号:阿波丸、08日1530潮岬通過予定、同船通過に当たり樫野配備 18.07.07:串本〜07.08串本 18.07.08:海防機密第241番電:潮岬20浬圏内にドラム缶多数漂流中、任務に支障なき限り之を揚収 18.07.09:串本〜潮岬配備〜07.10串本 18.07.10:海防電令第14号:梶取埼樫野埼配備、10日0030潮岬通過予定の極洋丸間接護衛 18.07.10:串本〜梶取埼樫野埼配備〜07.11串本 18.07.11:海防電令作第32号:11日日没に至るも敵情を得ざれば夜間掃蕩、樫野梶取配備 18.07.12:海防電令作第33号:12日0200潮岬通過予定の西航船団の斜後を      梶取埼付近より市江埼附近まで直接護衛 18.07.12:海防電令作第34号:12日1200に至るも敵情に変化なければ、樫野埼配備 18.07.12:海防電令作第35号:12日1900に至るも敵情を得ざれば串本待機 18.07.12:串本〜07.13串本 18.07.13:海防電令作第36号:13日0600以後、樫野埼配備 18.07.15:海防機密第151652番電:市江配備、巡洋艦能代を間接護衛 18.07.15:串本〜 〜07.15 1950 市江配備〜      〜07.16 0445 巡洋艦「能代」市江埼通過北上〜      〜07.16文里 18.07.18:文里〜07.19田辺 18.07.20:田辺〜07.21由良 18.07.24:由良〜07.24文里 18.07.25:文里〜07.25周参見 18.07.26:周参見〜07.27由良 18.07.29:軍隊区分:SNB電令作第494号:外南部隊附属下、ラバウル進出 18.07.31:由良〜07.31文里 18.08.01:文里〜哨戒、間接護衛〜08.01入港 18.08.01:海防信電令第16号:02日交代後、串本進出 18.08.04:出港〜哨戒、間接護衛、機雷捜索〜08.06入港 18.08.07:出港〜哨戒、間接護衛〜08.08入港 18.08.15:大阪警備府信電令作第7号:      1.15日附第三號及第十號驅潜特務艇南東方面艦隊附属に改めらる      2.紀伊防備隊司令は速に右艇を横須賀に回航せしむべし、行動を予定し報告すべし 18.08.28:軍隊区分:機密大阪警備府作戦命令第14号:削除
18.08.15:内令第1663号:南東方面艦隊所属 18.08.15:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊 18.08.16:由良〜08.17横須賀 18.08.17:南東方面艦隊電令作第37号:準備出来次第、成るべく速にラバウルに進出 18.09.01:内令第1833号:南東方面艦隊所属 18.10.01:ブカ〜10.02ラバウル 18.10.03:軍隊区分:NTB電令作第84号:RC方面防備部隊 18.10.06:(「藤丸」「第二長運丸」「日連丸」護衛)ラバウル〜10.11ウエワク 18.10.12:ウエワク〜10.12カイリル島 18.10.14:(「第三蛭子丸」「寶惠丸」護衛)カイリル島〜10.21パラオ 18.10.21:電令作第33号:第十二次ウエワク輸送作戦 18.10.24:(輸送船団護衛)パラオ〜10.30ウエワク10.30〜11.04パラオ 18.10.28:電令作第34号:第二次ホランヂヤ輸送作戦 18.11.05:パラオ〜      〜11.06 0400 第二次ホランヂヤ輸送作戦輸送船「富國丸」と合同し護衛〜      〜11.06パラオ 18.11.12:電令作第37号:第十三次ウエワク輸送作戦 18.11.15:(輸送船団護衛)パラオ〜11.20ホランヂヤ11.21〜11.26パラオ 18.11.16:電令作第38号:第四次ウエワク・ホランヂヤ単独輸送作戦(パラオ入港時護衛) 18.11.28:電令作第40号:第三次ホランヂヤ輸送作戦 18.11.29:パラオ〜第四次ウエワク・ホランヂヤ単独輸送作戦輸送船護衛〜11.30パラオ 18.12.04:軍隊区分:ニューギニア部隊信電令作第3号:西部警備部隊護衛部隊 18.12.--:(現在)特務艇長:海軍兵曹長 大森 生治 18.12.--:電令作第--号:第十五次ウエワク輸送作戦(往復) 18.12.17:(輸送船団護衛)パラオ〜12.21ウエワク12.22〜12.27パラオ 19.01.--:軍隊区分:ニューギニア部隊命令作第6号:西部警備部隊護衛部隊 19.01.--:電令作第--号:第十八次ウエワク輸送作戦 19.01.23:(輸送船団護衛)パラオ〜01.28ウエワク 19.01.29:ウエワク〜カイル島〜      〜01.30 船団と合同〜      〜02.03パラオ 19.02.--:電令作第--号:第二十次ウエワク輸送作戦 19.02.23:(輸送船団護衛)パラオ〜02.27ホランヂヤ  19.03.18:(陸軍船団護衛)彼南〜ポートセッテンハム 19.05.10:(「第百四十九號輸送艦」護衛)パラオ〜      〜05.10 0815 機械故障により解列〜      〜05.10パラオ
20.08.15:残存:ラバウル 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 22.05.03:除籍:復二第327号

同型艇

 第一號第百號第百五十一號第二百五十號

兵装

(第一號型驅潜特務艇の計画時)
 九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。

写真資料

 なし

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