悠紀丸

悠紀丸の船歴

 年 月 日：船歴

T04.--.--：起工
T05.01.20：進水、命名：悠紀丸
T05.01.--：竣工

T05.01.--：新規登録：所有者：辰馬汽船合資會社、船籍港：廣島縣御調郡土生村、
 　　　　　　　　　　登録総噸数：3,162、登録純噸数：1,987
T05.02.09：登録検査、船級：LR　✠100A1
T06.03.17：変更登録：船籍港：兵庫縣武庫郡西宮町
T07.01.28：変更登録：船籍港：廣島縣御調郡土庄町
T07.02.28：変更登録：所有者：辰馬汽船株式會社、
 　　　　　　　　　　登録総噸数：3,1632、登録純噸数：1,987
T07.09.27：変更登録：船籍港：兵庫縣武庫郡垂西宮町
T09.--.--：神戸にて第一次第一種定期検査
T12.07.25：Ocean Island～09.11横浜
T13.--.--：神戸にて第一次第二種定期検査
T14.04.01：市制施行により西宮町は西宮市に変更
 02.05.--：神戸にて第一次第三種定期検査
 04.--.--：日本郵船株式會社の傭船で孟買線に臨時配船
 04.08.06：変更登録：登録総噸数：3,167
 06.--.--：神戸にて第二次第一種定期検査
 06.09.23：変更登録：登録総噸数：3,168、登録純噸数：1,990
 09.07.31：0217 伊良湖水道神島燈台の約南88度東22.5kmにて機帆船「第二愛宕丸」と衝突
 10.02.05：変更登録：登録純噸数：1,982
 11.09.02：定期検査
 12.05.10：訂正登録：登録純噸数：1,978
 14.01.27：中間検査
 15.02.17：定期検査
 16.--.--：変更登録：登録総噸数：3,169
 16.04.11：中間検査

 16.10.08：徴傭：陸軍
 16.10.08：大阪～10.26黄埔
 16.10.27：黄埔～10.31宇品
 16.11.28：鹿児島～12.24ラモン12.30～01.03高雄
 17.01.29：高雄～02.01サントトーマス02.09～02.12高雄
 17.02.13：高雄～02.20澎湖水道02.21～02.21高雄
 17.02.22：高雄～03.10カムラン～バタビヤ～04.09スラバヤ04.18～バタビヤ～05.18宇品
 17.06.27：中間検査
 17.12.09：大阪～01.04ラバウル
 18.02.10：ラバウル～02.18パラオ
 18.03.09：パラオ～03.23昭南
 18.03.27：昭南～04.08プライ04.21～04.25蘭貢
 18.05.01：蘭貢～05.06プライ05.25～05.30蘭貢
 18.06.03：蘭貢～06.08プライ06.22～06.27蘭貢～08.25パレンバン～09.03ジャカルタ09.07～09.10昭南
 18.09.11：昭南～09.19プライ09.20～09.27蘭貢09.29～10.05昭南
 18.10.08：昭南～10.14ジャカルタ10.18～10.21昭南
 18.10.27：昭南～10.28パレンバン11.02～11.04昭南
 18.11.12：昭南～11.14ベラ11.20～11.21昭南
 18.11.29：昭南～12.07スラバヤ
 18.12.12：スラバヤ～12.12ワインガップ～01.01スラバヤ
 19.01.06：スラバヤ～01.06ジャカルタ01.10～01.13昭南
 19.01.14：昭南～01.20ベラ01.29～02.01昭南
 19.02.12：昭南～02.22コウアアーチ02.29～03.21昭南
 19.04.02：昭南～04.04パレンバン04.04～04.06昭南
 19.04.07：昭南～04.10ベラ04.17～04.20昭南
 19.05.04：昭南～05.26クチン06.14～06.17昭南
 19.07.02：昭南～07.06聖雀
 19.07.11：聖雀～07.17マニラ
 19.09.20：（マタ27Ａ船団）マニラ～
 　　　　　～09.20 1345 「第一號海防艦」が合同し護衛開始～
 　　　　　～09.20スービック
 19.09.21：（マタ27Ａ船団）スービック～
 　　　　　～09.21 1032 敵機が船団に対し爆撃、雷撃開始～
 　　　　　～09.21 1035（N15.02-E120.00）陸軍徴傭船「豐福丸」が被雷沈没～
 　　　　　～09.21 1115 「第七號海防艦」と敷設特務艇「江之島」が救助に向かう～
 　　　　　～09.21 1130 「第一小倉丸」機関部に魚雷２本命中し沈下、航行不能～
 　　　　　～09.21 1215 「第三號海防艦」が救助に向かう～
 　　　　　～09.21 1215 陸軍徴傭船「スラカルタ丸」が至近弾に依り二番艙浸水、「第五號海防艦」が警戒～
 　　　　　～09.21 1535 陸軍徴傭船「スラカルタ丸」大破、沈没に瀕す～
 　　　　　～09.21 1645 「第五號海防艦」が被弾し火災発生～
 　　　　　～09.21 1647 「第一號海防艦」に小型爆弾命中～
 　　　　　～09.21 1655 「第五號海防艦」が大爆発、右舷大傾斜～
 　　　　　～09.21 1715 本船大破炎上中

 19.09.21：沈没
 19.09.21：解傭

 喪失場所：N15.31-E119.53 マシンロック西南西10km附近
 喪失原因：米第38機動部隊艦載機による空爆

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（北京丸型）
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兵装

 野砲１門、機銃２基、小銃20挺。

写真資料

 「殉職者追悼録」 S57.08 山下新日本汽船株式会社 (P.202)
 小樽市博物館所蔵(131-11)

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