第百八號哨戒艇の艇歴

 年 月 日:艇歴

--.--.--:起工 04.--.--:進水、命名:「Arend」 --.--.--、船主:Gouvernementsmarine(オランダ)
17.03.01:沈没
喪失場所:N.-E. タンジュンプリオク 喪失原因:自沈
18.06.23:整備訓令:第3915号
19.07.31:命名:達第243号:「第百八號哨戒艇」 19.07.31:類別等級制定:内令第906号:種別:哨戒艇、艦型:なし 19.07.31:本籍:内令第909号:舞鶴鎮守府
19.07.31:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊第二十二特別根拠地隊 19.07.31:哨戒艇長:海軍大尉 山田 滿 19.10.12:整備完成 19.12.01:第一〇二海軍工作部第一浮船渠にて入渠 19.12.03:1530 出渠、工作部第三岸壁に繋留 19.12.04:1330 弾薬、二式爆雷60個、八糎高角砲弾100発搭載 19.12.06:1030 缶用重油補給 19.12.08:スラバヤ〜港内にて自差修正〜12.08スラバヤ(B浮標) 19.12.09:1300 清水補給 19.12.12:1800 工作部岸壁に横付け 19.12.14:0900 普通揮発油、二号石油補給 19.12.18:(「球磨川丸」護衛)スラバヤ〜      〜12.19 0300 機関故障により特設運送船球磨川丸」及び「第三十六號哨戒艇」と分離〜      〜12.19 1330 護衛を断念し引返す〜      〜12.20スラバヤ(一番浮標) 19.12.21:1000 工作部第二岸壁に横付け、故障箇所修理 19.12.31:1300 B浮標に繋留替え 20.01.--:八糎高角砲防弾鈑1、二十五粍聯装機銃防弾鈑1、同単装機銃防弾鈑2新設 20.01.02:0915 清水補給 20.01.10:スラバヤ〜スラバヤ水道内にて確認(教練)運転〜01.10スラバヤ(B浮標) 20.01.12:1530 生糧品搭載 20.01.13:0910 清水搭載 20.01.14:(船団護衛)スラバヤ〜      〜01.14仮泊(カンビン島沖)01.15〜      〜01.15仮泊(タンジュン角9度2,000m)01.16〜   〜01.17 1200 アレンズ島280度25浬にて「第五十六號驅潜艇」を発見〜      〜01.17 1345 アレンズ島東10浬にて「第五十六號驅潜艇」が護衛に加入〜      〜01.17 2300 バンジェルマシン行き「日帝丸」が船団から分離〜      〜01.18 0000 「第三十六號哨戒艇」の来着を待つ為セラタン角北西泊地に向かう〜      〜01.18 0400 驟雨来襲、視界狭小のため「南明丸」を見失う〜      〜01.18 0700 「南明丸」捜索の為、反転〜      〜01.18 1110 「南明丸」を発見できず泊地に向かう〜      〜01.18 1430 ダト島の315度2浬に仮泊 20.01.18:2330 「第三十六號哨戒艇」来着 20.01.19:(船団護衛)ダト島の315度2浬〜      〜01.19 0600 「第百三號掃海特務艇」と「第百六號驅潜特務艇」が分離〜      〜01.19 0700 「第三十六號哨戒艇」が護衛に加入〜      〜01.20 0800 「第三號掃海特務艇」が護衛に加入〜      〜01.21 1500 護衛を終了〜      〜01.21マカッサル(北桟橋四区に右舷を横付け) 20.01.21:1905 清水、生糧品補給 20.01.22:マカッサル〜      〜01.23 2210 マタシリ島東5浬にて「蛭子丸」「豐成丸」、特設驅潜艇第二昭南丸」と合同、護衛開始〜      〜01.26 0730 護衛終了〜      〜01.26バリクパパン(六号桟橋) 20.01.26:1030 重油補給 20.01.28:第二警備部隊信電令作第12号:ドンガラ見張所への糧食、人員を輸送任務 20.01.28:バリクパパン〜01.28ドンガラ01.30〜01.30バリクパパン 20.01.30:1730 清水補給 20.02.03:(一號作戦第二梯団)バリクパパン〜      〜02.03 1930 仮泊(一番浮標の336度790m)〜      〜02.04 0300 仮泊地発〜      〜02.05 0830 第一梯団(「第三十六號哨戒艇」「第十二號掃海艇」)と合同〜      〜02.05 1804 「第三十六號哨戒艇」が座礁〜      〜02.05 1815 「第三十六號哨戒艇」引卸作業の為、マラッカ角の北30度4,500mに投錨 20.02.05:1830 引卸作業を開始      2255 「第三十六號哨戒艇」離礁、         「第五號驅潜艇」と「第十二號掃海艇」を第一梯団として先行させる  20.02.05:マラッカ角の北30度4,500m〜02.05タウイタウイ 20.02.05:2340 タウイタウイ島桟橋に右舷を横付け、陸兵搭載開始
20.02.05:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第二南遣艦隊第二十二特別根拠地隊 20.02.06:0030 「第三十六號哨戒艇」の左舷に横付け      0420 陸兵530名乗艇完了 20.02.06:タウイタウイ〜02.06タワオ 20.02.06:1900 タワオ島桟橋に左舷を横付け、陸兵退艇      2000 バンジェルマシン行陸兵430名乗艇 20.02.06:タワオ〜      〜02.07 1218 PB2Y 1機発見、配置に就く〜      〜02.07 1225 八糎高角砲発射8発〜      〜02.08 0130 B-24 1機発見、配置に就く〜      〜02.08 0135 二十五粍機銃発射120発、B-24左舷後方500mに爆弾1個投下〜      〜02.08バリクパパン 20.02.08:1400 5号桟橋に右舷を横付け、陸兵退艇      重油、清水補給 20.02.11:1130 バンジェルマシン行陸兵396名乗艇 20.02.11:バリクパパン〜02.12バリト河口(入口浮標110度1,000m)02.12〜      〜02.12バンジェルマシン(マルタプラ河入口上流) 20.02.12:第二警備部隊電令作第3号:第一号作戦終了後、       バンジャルマシンよりスラバヤ行第一船団(8隻)を護衛、       第十二號掃海艇と協議の上、第二船団と合同スラバヤ迄護衛協力 20.02.12:1840 運貨船2隻を右舷に横付け、陸兵退艇、第一号作戦終了 20.02.13:1600 生糧品補給 20.02.13:バンジェルマシン〜02.13バリト河口(入口浮標160度500m) 20.02.14:(バス12船団護衛)バリト河口〜      〜02.14 1300 「四〇八號交通船」故障の為「四〇九號交通船」が曳航し引き返す〜      〜02.15 0920 右艦首1,500mに浮流機雷1個発見〜      〜02.15 1016 (S06.06-E113.40)浮流機雷処分完了:十三粍機銃200、小銃100発発射〜      〜02.15 2020 仮泊(スラバヤ東水道七番浮標付近)〜      〜02.16 0800 仮泊地発〜      〜02.16スラバヤ(B浮標) 20.02.17:0920 工作部二号岸壁に繋留替え 20.02.--:六糎高角双眼鏡側伝声管2新設 20.02.23:便乗者10名乗艇 20.02.23:(船団護衛)スラバヤ〜      〜02.26 0700 「五號交通船」が船団から分離しコタバルに向かう〜      〜02.27バリクパパン 20.02.27:便乗者退艇 20.02.28:重油、清水補給 20.03.01:第二警備部隊信電令作第21号:      1.第二號哨戒艇、第百八號哨戒艇は左に依り第一號作戦第二次輸送山田大隊        タラカン、バリクパパン間輸送に任ずべし      2.第二警備隊指令は輸送艦タラカン着時、所在兵力その他を以て急速揚搭を        実施すべし      3.乗艇区分        第二號哨戒艇:大隊本部及び2個中隊合計約400名、輸送物件全部        第百八號哨戒艇:3個中隊約400名      4.行動予定        2日1300バリクパパン発、3日1900タラカン着、4日0300タラカン発、        5日1100バリクパパン着      5.タラカン揚貨物        第二號哨戒艇:米600俵、酒保物品、兵器若干        第百八號哨戒艇:需品、雑貨、トラック5台分 20.03.02:バリクパパン〜03.03タラカン(海軍桟橋) 20.03.03:2300 陸兵400名乗艇開始 20.03.04:0030 陸兵400名乗艇完了 20.03.04:(一號作戦第二次輸送)タラカン〜03.05バリクパパン 20.03.05:0900 陸兵退艇      重油、清水補給 20.03.10:第二警備部隊信電令作第25号:櫛山大隊追求将兵28名並に三八一空兵員350名、物件約30tを       バンジェルマシンに輸送したる後、15日0800プチン角に至り第二十二南進丸船団を       護衛バリクパパンに帰投すべし 20.03.12:バリクパパン〜03.13バンジェルマシン 20.03.13:清水補給 20.03.14:生糧品補給 20.03.14:バンジェルマシン〜      〜03.17 1600 シアモ角280度10浬にて船団に合同〜      〜03.19バリクパパン 20.03.17:東印部隊電令作第554号:現任務終了後マカッサル進出、第三警備部隊指揮官の指揮を承け       マカッサル−スラバヤ間濠北空兵力機材輸送に任ずべし 20.03.20:重油、清水補給 20.03.20:第二警備部隊信電令作第32号:21日バリクパパン発 20.03.21:機密第210955番電:第二警備部隊信電令作第32号改正       22日1000バリクパパン出撃、三八一空人員機材をバンジェルマシンに輸送したる後、       26日マカッサルに至り第三警備部隊指揮官の指揮を承け       TIB電令作第554号の作戦に従事 20.03.22:バリクパパン〜03.23バンンジェルマシン 20.03.23:清水補給 20.03.24:生糧品補給 20.03.25:バンジェルマシン〜03.26マカッサル 20.03.26:重油、清水補給 20.03.27:マカッサル〜03.28ポマラ 20.03.28:1700 濠北空転進部隊の揚搭開始   1732 揚塔終了 20.03.28:ポマラ〜   1814 B-24 7機と交戦、爆弾5発機械室、缶室に命中沈没
20.03.29:沈没 20.05.01:哨戒艇長:海軍少佐 山田 滿 20.05.10:類別等級削除:内令第400号 20.05.10:除籍:内令第411号
喪失場所:S04.14-E121.28 マニアン島西方5km 喪失原因:米陸軍第13航空隊B-24による空爆

同型艇

 Valk

兵装

(新造時)
 四十口径七糎五砲2門、七粍七単装機銃1基。

(S19.12)
 四十口径八糎高角砲1門、九六式二十五粍二聯装機銃1基、同単装2基、
 九三式十三粍機銃、三八式小銃、
 二式爆雷60個、九三式探信儀。

写真資料

 "De Gouvernements Marine in het Voormalige Nederlands-Indie 1861-1949 3"
   Unieboek bv 1986 F.C. Backer Dirks (P.94-95)
 "Maritiem Digitaal"(ID:084667-084669,084671,084683-084684)

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