明天丸の船歴

 年 月 日:船歴

13.04.23:起工 13.09.16:進水、命名:明天丸 13.12.05:竣工、船主:明治海運株式會社
15.01.--:〜大連(三井物産の傭船) 15.03.--:〜フィリピン
15.12.02:徴傭 15.12.16:入籍:内令第980号:特設運送船(雑用船)、横須賀鎮守府所管
16.03.18:横須賀〜南洋方面〜07.03横須賀 16.05.20:監督官:海軍大佐 宮坂 市郎 16.08.15:横須賀〜南洋方面〜09.24横須賀 16.09.01:戦時編制:横須賀鎮守府配属、特設運送船(甲) 16.10.02:艤装工事開始 16.10.23:横須賀〜南洋方面〜 16.12.06:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第14号:直卒部隊補給部隊 16.12.10:艤装工事終了 17.01.06:横須賀〜南洋向け航行〜      〜01.07 特設運送船第一雲海丸」乗員船長以下53名全員救助〜      〜館山 17.01.--:館山〜01.15グアム 17.01.15:驅逐艦「彌生」に第六水雷戦隊用十三粍機銃及び防弾鈑を移載 17.01.15:グアム〜トラック 17.01.23:トラック〜01.25ラバウル(第二十四航空戦隊零戦3機揚陸) 17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:直卒部隊補給部隊 17.01.29:官房機密第12599号:訓令:横須賀海軍工廠にて四十口径八糎砲1門、軽便防雷具1組装備 17.04.10:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第74号:直卒部隊補給部隊 17.04.--:機密横鎮命令第140号:人員及び軍需品輸送 17.04.17:長浦〜南方方面〜 17.05.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第78号:直卒部隊補給部隊 17.05.07:クエゼリン〜ウオッチェ 17.05.10:特設監視艇第五愛鷹丸」を横付け清水補給 17.06.15:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第99号:直卒部隊補給部隊 17.06.--:横鎮機密第234号:人員及び軍需品輸送 17.06.23:横須賀〜パラオ 17.06.26:パラオ〜      〜06.28 護衛の特設砲艦西京丸」被雷沈没〜 17.06.29:南洋部隊電令作第230号:       明天丸、西京丸は28日1925北緯12度34分東経136度20分に於て敵潜水艦の攻撃を受け西京丸は       沈没せり       第二十九驅逐隊司令は夕凪をして現場に急行せしめ右乗員救助、敵潜掃蕩に従事せしめたる後       明天丸の曳航しありたる曳船を捜索パラオに回航すべし 17.08.15:横須賀〜ケンダリ・クーパン方面〜 17.08.--:運輸機密第388番電:呉行機密図書外佐世保、大連行物件搭載 17.08.16:横須賀〜呉〜佐世保〜大連 17.08.26:佐世保碇泊中舵取装置に故障発見、佐世保海軍工廠にて応急修理      〜09.10横須賀 17.09.10:監督官:海軍大佐 加茂 亭佐 17.09.19:大海指第136号:陸軍部隊の香港よりソロモン諸島方面に至る急速輸送任務に協力 17.09.19:横須賀〜香港 17.09.25:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第126号:補給部隊 17.09.--:香港〜 17.09.30:大海指第141号:大海指第136号による輸送任務を解く       〜10.15上海 17.10.18:上海〜上海 17.11.03:上海〜11.05ミレ(上海特別陸戦隊500名揚陸)〜11.20横須賀(第三特別陸戦隊輸送) 17.11.24:大海指第163号:海軍省配属補給部隊艦船に準じ輸送任務に従事せしむべし 17.11.26:横須賀〜11.29大阪 17.12.01:戦時編制:特設運送船(乙)に変更 17.12.01:大阪〜12.03八幡 17.12.05:船長:海軍嘱託 宮田 寅雄(部内限り奏任官待遇) 17.12.05:八幡〜12.06玉野 17.12.14:三井造船株式會社玉野造船所にて入渠 17.12.17:出渠 17.12.20:玉野〜12.21呉12.22〜12.24三池12.26〜01.06トラック02.10〜      〜02.15パラオ02.23〜03.04新居浜03.07〜03.07呉 18.03.09:呉〜03.10三池03.13〜03.20パラオ03.31〜04.05トラック04.20〜      〜04.26パラオ05.06〜05.06アンガウル05.09〜05.22函館05.25〜05.27塩釜05.30〜      〜05.31室蘭06.01〜06.05横須賀 18.06.09:横須賀〜06.16サイパン 18.06.18:サイパン〜 18.06.20:0515 トラック向け航行中左舷側に被雷、機関室浸水、航行停止
18.06.21:沈没 18.12.01:除籍:内令第2564号 18.12.01:解傭
喪失場所:N15.57-E140.57 サイパン西方420km付近 喪失原因:米潜水艦Tautog(SS-199)の雷撃

同型船

 なし。

兵装

 安式四十口径八糎砲1門、九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺、爆雷手動投下台2基、
 八糎双眼望遠鏡2基、七倍双眼鏡3基。

写真資料

 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和13年10月号、昭和14年1月号
 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1996年12月号「日本商船隊の懐古 No.209」山田早苗
 雑誌「世界の艦船」海人社 2012年2月号「思い出の日本貨物船その186」
 「三十五年史」S28.11 三井造船株式会社
 「船舶百年史」有明書房 S32.09 上野喜一郎 (P.149)

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