金剛丸の船歴

 年 月 日:船歴

09.02.22:起工、第一次船舶改善助成施設第29号 09.12.07:進水、命名:金剛丸 10.03.04:竣工、登録総噸数:7,043、登録純噸数:3,747、登録長:138.2、登録深さ:9.4
10.03.08:神戸〜フィリピン〜ペナン〜04.18神戸 --.--.--:日本郵船の傭船、ニューヨーク航路 13.02.16:神戸〜ニューヨーク(定期配船) 13.--.--:登録総噸数:8,624、登録純噸数:5,110、登録長:139.0、登録深さ:12.5に変更 14.--.--:登録深さ:12.2に変更
16.08.06:徴傭 16.09.03:株式會社播磨造船所にて艤装工事開始 16.09.05:入籍:内令第1025号:特設巡洋艦、呉鎮守府所管
16.09.05:艦長:海軍大佐 水崎 正次郎 16.10.14:艤装工事完了 16.10.15:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊附属 16.10.28:相生〜トラック〜11.20横須賀 16.11.23:横須賀〜トラック
16.11.24:軍隊区分:機密「ウ」攻略部隊命令作第1号:設営隊 16.11.--:特設巡洋艦金龍丸」に舞鶴海軍第二特別陸戦隊一個中隊を移す      特設砲艦生田丸」より第四根據地隊高角砲隊乗艦      第十七航空隊より零式水上偵察機2機及び基地員基地物件の大部を搭載      第四建築部より基地設営班及び基地物件を搭載 16.12.01:トラック〜12.03ウオッチェ 16.12.--:第二十四航空戦隊より飛行艇用基地員及び基地物件を搭載 16.12.05:ウオッチェ〜12.06ルオット 16.12.08:(「ウ」攻略作戦)ルオット〜      〜12.08 1600 驅逐隊が合同〜      〜12.10 2305 ウェーキ島沖にて解列 16.12.11:0000 大発を卸す際に動揺の為、一隻使用不能      0050 大発艇員二名海中に墜落、行方不明となる      0103 動揺の為、大発一隻上甲板に転覆      0110 上陸を0300に延期      0130 上陸を天明後に延期      0325 巡洋艦「夕張」がウェーキ島本島を砲撃開始      0343 驅逐艦「疾風」、同「如月」がウェーキ本島南部を砲撃開始      0359 驅逐艦「望月」、同「彌生」がウエルクス島を砲撃開始      0400 敵陸上砲台が反撃開始      0403 驅逐艦「疾風」が被弾爆沈      0412 巡洋艦「夕張」が煙幕展張開始      0415 巡洋艦「夕張」が煙幕展張を止む 16.12.11:ウェーキ島沖〜      〜12.11 0443 敵機来襲〜      〜12.11 0542 驅逐艦「如月」が被弾爆沈〜      〜12.11 0719 敵機の機銃掃射を受け第五船艙内のガソリンに引火、火災発生、             搭載中の第十七航空隊零式水上偵察機1機(二番機)破損〜      〜12.12 0410 特設巡洋艦「金龍丸」が列に入る〜      〜12.13ルオット 16.12.--:特設工作艦松榮丸」により修理 16.12.16:軍隊区分:機密「ウ」攻略部隊命令作第11号:設営隊 16.12.18:機密「ウ」攻略部隊命令第11号:大発に假番號を附す:大發六號:公稱第四一二一號 16.12.20:午後 驅逐艦「追風」に特別陸戦隊第二中隊移動 16.12.21:(「ウ」攻略作戦)ルオット〜12.24ウェーキ 16.12.--:揚陸 16.12.26:「ウ」攻略部隊信令第78号:       出港前金龍丸は大発一隻、金剛丸は大発、中発各一隻を搭載すべし 16.12.26:「ウ」攻略部隊信令第80号:       天洋丸は出港前金剛丸より中発を受領搭載すべし 16.12.26:「ウ」攻略部隊信令第81号:       金剛丸は本日荷役終了後トラックに回航すべし 16.12.26:ウェーキ〜12.29トラック 16.12.29:軍隊区分:南洋部隊電令作第39号:主隊
17.01.05:軍隊区分:機密南洋部隊命令作第7号:R攻略部隊 17.01.06:軍隊区分:機密R攻略部隊命令作第1号:本隊第二部隊 17.01.07:作戦用器材搭載 17.01.08:トラック〜01.10大宮島アプラ 17.01.11:大宮島〜陸海軍総合訓練〜01.12大宮島アプラ 17.01.12:真水搭載 17.01.14:(R攻略作戦:輸送船第二分隊護衛)大宮島〜      〜01.14 1500 港外にて敷設艦津輕」と合同〜      〜01.17 0300 驅逐艦「睦月」、同「望月」解列〜      〜01.17 0940 メレヨン島西方海面にて第六水雷戦隊及び第四部隊に合同〜      〜01.17 1315 驅逐艦「睦月」、同「望月」復帰〜      〜01.17 1515 驅逐艦「望月」解列〜      〜01.18 0430 驅逐艦「睦月」解列〜      〜01.18 0739 特設運送船第二號海城丸」が合同〜      〜01.19 1700 驅逐艦「睦月」復帰〜      〜01.20 1737 驅逐艦「夕凪」解列〜      〜01.22 1000 驅逐艦「夕凪」復帰〜      〜01.22 1630 解列〜      〜01.22ラバウル港外 17.01.22:2335 第二分隊輸送船から上陸開始  17.01.23:港内入泊 17.01.23:軍隊区分:R攻略部隊信令作第15号:本隊主隊 17.01.24:第十九戦隊信令第21号:       金剛丸艦長は高角砲隊用人員器材(高角砲及び同弾薬を除く)の陸揚を開始すべし 17.01.25:特設運送船「第二號海城丸」より重油補給 17.01.31:R攻略部隊信令作第28号:      1.金剛丸は金龍丸に横付し同艦に搭載中の特二航空揮発油50缶を移載の上、速にトラックに        帰投すべし      2.第四軍需部派遣員は右作業に協力すべし 17.01.31:特設巡洋艦「金龍丸」より航空揮発油搭載 17.01.31:ラバウル〜02.03トラック 17.02.01:軍隊区分:南洋部隊電令作第66号(01.29附):主隊、便宜現地発トラックに回航すべし 17.02.04:トラック〜02.06大宮島02.09〜02.09サイパン 17.02.12:サイパン〜02.12テニアン02.13〜02.17ラバウル 17.02.19:ラバウル〜02.21ラバウル
17.02.20:軍隊区分:機密南洋部隊命令作第10号:SR方面攻略部隊 17.02.20:軍隊区分:機密SR攻略部隊命令作第1号:第二部隊 17.02.20:軍隊区分:南洋部隊電令作第94号:R方面防備部隊 17.02.22:軍隊区分:南洋部隊電令作第101号:SR方面攻略部隊 17.03.05:陸戦隊乗艦完了 17.03.05:(SR方面攻略作戦)ラバウル〜      〜03.05 1730 驅逐艦「追風」、同「朝凪」、同「夕凪」、同「睦月」、同「彌生」と合同〜      〜03.07 2055 主隊、第一部隊から分進〜      〜03.08ラエ 17.03.08:0100 ラエ南岸に陸戦隊上陸開始      0230 上陸成功      0700 巡洋艦「夕張」ラエ沖着      1730 巡洋艦「夕張」は陸軍徴傭船「横濱丸」援助の為サラモアに向う 17.03.09:1330 驅逐艦「彌生」哨区に向けラエ沖発 17.03.10:---- 空襲により2発被弾し大破、後部船艙に火災が発生し、機械室が浸水      1235 巡洋艦「夕張」ラエ沖着      1243 巡洋艦「夕張」サラモアに向う      1636 沈没
17.03.10:沈没 17.03.12:SR方面攻略部隊信令作第3号:       金剛丸艦長は其の艦の機銃七.七粍二門(機銃員共)本日1630迄に黄海丸に移さしめ同艦の       対空防禦に協力せしむ可し 17.03.17:軍隊区分:南洋部隊電令作第138号:主隊 17.04.01:除籍:内令第562号 17.04.01:解傭
喪失場所:ラエ港外東方約3,000m 喪失原因:米航空母艦Lexington(CV-2)及びYorktown(CV-5)艦載機による空爆

同型船

 C澄丸

兵装

(推定)
 十五糎砲4門、十三粍二聯装機銃2基、六年式二聯装発射管2門、水偵1機。

写真資料

 雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報」S12.06 海と空社 (P.73)
 雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和10年1月号、昭和10年4月号
 雑誌「船舶」モータシップ雑誌社 昭和16年7月号
 雑誌「世界の艦船」海人社 2003年7月号「思い出の日本貨物船その83」
 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1998年1月号「日本商船隊の懐古 No.222」山田早苗
 「播磨造船所50年史」 S35.11 株式会社播磨造船所(P.95)
 「船舶史稿」船舶部会「横浜」第十九巻(P.164)

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