電纜敷設船

電纜敷設船について

管制式機雷や水中聴音機を敷設する船ですが、主たる作業は機雷や水中聴音機そのものよりもそれらの電纜を敷設することでした。同型が4隻ありますが雑役船として命名されたのは「初島」「釣島」の2隻だけです。いずれも大東亜戦争前に特務艇の中に新たに設けられた電纜敷設艇に類別変更されましたので、大東亜戦争中にこの船種に該当するものはありません。
なお、「初島」は電纜敷設船から電纜敷設艇に変更される際に、読みを「ハツシマ」から「ハシマ」に変更しています。
電纜敷設船の詳細につきましては電纜敷設艇のページをご覧下さい。

 

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