金澤丸の船歴

 年 月 日：船歴

 --.--.--：起工
M05.03.07：進水、命名：Atalanta
M05.--.--：竣工、船主：Deutsche Dampfschiffs Rhederei、船籍港：Hamburg

M20.11.--：新規登録：事由：外国船購入
 　　　　　　　　　　改名：金澤丸、船舶番号：1040、信号符字：HGLS、
 　　　　　　　　　　所有者：淺野　總一郎、船籍港：東京
 　　　　　　　　　　登録純噸数：670
M22.01.--：変更登録：登録純噸数：895
M24.12.31：登録状況：登録総噸数：1,235.91、登録純噸数：895.25、
 　　　　　　　　　　登録長：236.40尺、登録幅：28.90尺、登録深：22.35尺
M27.07.17：佐世保鎮守府所属、根據地及び艦隊と佐世保鎮守府間通信船
M27.07.19：運送船監督：海軍少尉　土田　粂太郎

M27.07.19：徴傭
M27.07.27：入籍：官房第2092号：佐世保鎮守府所管
M27.07.31：呉〜08.01佐世保
M27.08.06：佐世保〜08.12佐世保
M27.08.16：佐世保〜08.22佐世保
M27.09.04：佐世保〜竹敷〜09.11佐世保
M27.09.17：佐世保〜09.25佐世保
M27.11.19：佐世保〜長直路〜大連湾〜12.02佐世保
M27.12.06：佐世保〜長直路〜12.10佐世保
M27.12.27：佐世保〜荒天に依り反転〜12.27佐世保
M27.12.28：佐世保〜12.29長直路
M27.12.30：大和船六艘を近傍に持ち寄り檣を抜き諸物を固定
M27.12.31：小形通船４隻、ライター１隻を船艙に積込み
M27.12.31：（大和船６隻曳航）長直路〜
 　　　　　〜12.31 1910 大和船１隻破壊流失〜
 　　　　　〜12.31 2005 第二、第三船破壊〜
 　　　　　〜12.31 2310 第五船ステム破損流失〜
 　　　　　〜01.01 0030 第六船流失〜
 　　　　　〜01.01佐世保
M28.01.05：佐世保〜01.06長直路
M28.01.07：ライター３隻（公稱第二一〇號、公稱第二九四號、公稱第五二五號）搭載
M28.01.07：（水船曳航）直長路〜01.08佐世保
M28.01.09：ライター３隻、團平船を知港事に引渡し
M28.01.11：佐世保〜旅順口〜大連湾〜02.12佐世保
M28.02.20：佐世保〜03.11佐世保
M28.03.06：運送船監督：海軍大尉　土田　粂太郎　
M28.04.02：佐世保〜澎湖島〜04.18佐世保
M28.05.18：佐世保〜澎湖島〜06.01佐世保
M28.07.18：佐世保〜台湾〜澎湖島〜08.09佐世保
M28.09.05：佐世保〜旅順口〜09.27佐世保
M28.10.11：佐世保〜旅順口〜10.31佐世保
M28.11.29：佐世保〜旅順口〜12.26佐世保
M29.01.15：除籍：官房第72号ノ３：佐世保鎮守府所管を解く
M29.01.15：解傭：官房第72号ノ４

M29.08.--：変更登録：所有者：日本汽船株式會社
M30.07.--：変更登録：所有者：帝國商船株式會社、船籍港：大阪
M32.03.--：変更登録：所有者：藤井　吉次郎
M33.04.23：変更登録：所有者：共同汽船株式會社、船籍港：琉球國那覇區、
 　　　　　　　　　　登録総噸数：1,293.41、登録純噸数：801.92
M34.04.10：変更登録：所有者：鹿兒島汽船株式會社、船籍港：鹿兒島市
M38.06.14：変更登録：所有者：鹿兒島郵船株式會社
M44.08.30：変更登録：船籍港：大阪市
M45.04.25：変更登録：船籍港：鹿兒島市
T元.09.30：変更登録：船籍港：攝津國西宮町
T04.12.06：変更登録：登録総噸数：1,298、登録純噸数：899
T05.01.31：変更登録：所有者：林　竹三郎
T05.10.28：変更登録：登録総噸数：1,246、登録純噸数：779
T06.10.26：変更登録：所有者：八馬　兼介
T14.02.13：変更登録：所有者：八馬汽船株式會社
T14.04.01：市制施行により西宮町は西宮市になる

 02.11.26：座礁
 02.12.20：訂正登録：船籍港：西宮市
 02.12.20：抹消登録：事由：沈没

 喪失場所：来島海峡
 喪失原因：海難

同型船

 なし。

兵装

 八珊砲１門、安式六斤砲１門、一尹四連諾典砲２門、斯奈以�ｺ銃約30挺。

写真資料

 あり。

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