第二號太平丸の船歴

 年 月 日:船歴

13.02.07:起工 13.06.29:進水、命名:太平丸* 13.09.19:竣工
13.09.--:新規登録:船籍港:宮城縣宮城郡鹽釜町、           登録純噸数:66 13.09.23:下關市彦島造船所にて定期検査 13.--.--:変更登録:船籍港:秋田縣南秋田郡土崎港町、           登録純噸数:63 16.04.01:土崎港町は秋田市に編入される
16.09.01:徴傭 16.09.20:入籍:内令第1093号:特設監視艇「太平丸」、横須賀鎮守府所管 16.09.20:官房機密第8630号:「第二號太平丸」と改名 16.10.15:内令第1253号:第七防備隊所属 16.10.15:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第七根據地隊第七防備隊 16.--.--:軍隊区分:第七防備隊第一小隊二番艇 16.11.--:〜11.09父島 16.12.07:軍隊区分:第一哨戒部隊、第十砲艦隊指令指揮下 16.12.07:軍隊区分:第七防備隊第三小隊四番艇 16.12.07:父島〜哨戒〜12.16父島 16.12.19:父島〜哨戒〜12.21父島 16.12.24:父島〜哨戒〜12.25父島 16.12.28:父島〜哨戒〜12.29父島 17.01.01:父島〜哨戒〜01.02父島 17.01.04:父島〜01.08横須賀 17.01.12:軍隊区分:第五艦隊指揮下 17.02.01:特設監視艇隊編制:内令第195号:第一監視艇隊 17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊附属第一監視艇隊 17.02.01:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第一小隊(112) 17.02.01:監視艇長:海軍兵曹長 谷田部 市之介      〜02.03横須賀 17.02.10:横須賀〜      〜02.15 1200 ル哨戒線着哨〜      〜02.24 1600 撤哨〜      〜02.27釧路 17.02.25:特設監視艇隊編制:内令第353号:第一監視艇隊 17.02.25:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第一小隊(112) 17.03.05:釧路〜      〜03.10 1000 配備完了(ヲ哨戒線ヘ:N36.00-E155.00)〜      〜03.17 1300 撤哨〜      〜03.21釧路 17.03.26:釧路〜      〜03.30 1500 配備完了(ヲ哨戒線ト:N35.40-E155.00)〜      〜04.08 1300 撤哨〜      〜04.13釧路 17.04.10:軍隊区分:北方部隊哨戒部隊第一哨戒隊第一小隊(112) 17.04.18:釧路〜      〜04.21 東経151度の新哨戒線に移動〜      〜04.24 1200 配備完了〜      〜04.26 0600 哨戒線を東経152度線に変更〜        〜05.01 1200 撤哨〜      〜05.05横須賀 17.05.15:横須賀〜      〜05.18 着哨(N33.20-E152.00)〜      〜05.28 1200 撤哨〜      〜06.01横須賀 17.05.22:官房機密第657番電:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、      仮称40瓩発煙筺5個以内、発煙浮筺用筺嚢3個以内、      九五式爆雷(九五式爆雷改二)完備4個以内、落下傘一型爆雷と同数、      仮装投下台を装備 17.06.08:横須賀〜06.09清水 17.06.09:金指造船所にて入渠修理 17.06.18:軍務局機密第715番電:次を逐次実施予定      1.速力6節以上のものに対しては落下傘付爆雷4個以内、仮装投下台2個装備      2.機銃1基装備、小銃5挺供給      3.発煙筺又は発煙浮筺5個以内供給      4.七倍双眼望遠鏡供給      5.商船式救命袋供給 17.07.04:清水〜07.04横須賀 17.07.09:横須賀〜      〜07.13 着哨〜      〜07.21 1200 撤哨〜      〜07.25横須賀 17.08.05:横須賀〜      〜08.08 1200 「タ一」「レ一」線配備完了〜      〜08.08 1800 「タ」「レ」哨戒線に移動〜      〜08.08 2200 反転、「タ一」「レ一」哨戒線に戻る〜      〜08.15 1200 「タ二」「レ二」哨戒線に移動〜      〜08.17 撤哨〜      〜08.20横須賀 17.09.02:横須賀〜      〜09.22横須賀 17.09.29:横須賀〜      〜着哨(N37.20-E150.00)〜      〜10.09 撤哨〜      〜10.13横須賀 17.10.22:横須賀〜      〜11.04 1200 撤哨〜      〜11.08横須賀 17.11.18:横須賀〜 17.11.25:戦時編制:聯合艦隊第五艦隊第二十二戦隊第一監視艇隊      〜12.01 1200 撤哨〜      〜12.04横須賀 17.12.21:横須賀〜教練射撃〜12.22横須賀 17.12.27:横須賀〜      〜01.11 撤哨〜      〜01.16横須賀 18.02.08:横須賀〜      〜02.10 1200 着哨〜      〜02.21 1200 撤哨〜      〜02.24横須賀 18.03.09:横須賀〜      〜03.13 着哨(N35.20-E152.00)〜      〜03.26 1200 撤哨〜      〜03.29横須賀 18.04.16:下田船渠にて入渠 18.05.06:修理完成 18.05.10:横須賀〜      〜「ト」哨戒線「ワ」(N37.20-E151.00)〜 18.05.12:哨戒部隊電令作第100号:速やかに「ユ」哨戒線(152度線)に進出      〜「ユ」哨戒線「ワ」(N37.20-E152.00)〜      〜05.15 0900 特設砲艦浮島丸」と会合〜      〜05.15 1420 特設砲艦「浮島丸」と会合〜 18.05.17:哨戒部隊電令作第101号:直ちに撤哨、速に釧路に回航、北方進出準備を完成待機      〜05.20釧路 18.05.23:哨戒部隊電令作第103号:準備出来次第、速やかに幌筵に進出 18.05.24:釧路〜05.29幌筵 18.06.01:軍隊区分:機密北方部隊哨戒部隊命令作第14号:洋上哨戒隊第二小隊 18.06.02:幌筵〜南口哨戒〜06.03幌筵 18.06.08:幌筵〜哨区哨戒〜06.09幌筵 18.06.16:幌筵〜      〜06.19 着哨(F2)〜      〜06.30 撤哨〜      〜07.03幌筵 18.07.18:軍隊区分:機密北方部隊哨戒部隊命令作第18号:東方洋上哨戒隊第一直哨戒隊甲直 18.07.20:幌筵〜      〜07.27 着哨(U7)〜      〜07.27 1108 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜07.29 0705 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜07.31 1136 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜08.02 0855 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜08.05 0625 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜08.05 1200 撤哨〜      〜08.10横須賀 18.08.05:軍隊区分:第二基地航空部隊電令作第24号:第二基地航空部隊哨戒部隊第一哨戒隊 18.08.21:横須賀〜08.21横浜 18.08.25:横浜〜      〜09.01 1055 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜09.01(N36.36-E158.00)主軸受故障、運転不能〜      〜09.02 特設監視艇第一コ丸」に曳航され帰途に就く〜      〜09.03 1215(N36.32-E157.50)敵潜水艦発見〜      〜09.10 1200 撤哨〜      〜09.12横須賀 18.11.--:軍隊区分:第一直哨戒隊甲直 18.11.09:横浜〜      〜11.14 1200 着哨(156度線)〜      〜11.17 0600 159度線に移動〜      〜11.22 0600 154度線に移動〜      〜11.24 1116 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜11.24 1351-1425 特設砲艦「浮島丸」主機械手入れ中、対潜警戒〜      〜11.26 1200 撤哨〜      〜12.01横浜 18.12.14:生糧品搭載 18.12.15:横浜〜      〜12.20 着哨(155度線)〜      〜12.27 151度線に移動〜      〜12.29 着哨(151度線)〜      〜12.30 0755 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜01.02 0901 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜01.02 1000 撤哨〜      〜01.06横浜 19.01.22:横浜〜      〜01.27 着哨(156度線)〜      〜01.29 0943 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜02.02 1000 150度線に移動〜      〜02.06 1000 撤哨〜      〜02.10横浜 19.02.21:戦時編制:聯合艦隊北東方面艦隊第二十二戦隊第一監視艇隊 19.02.28:横浜〜02.29下田 19.03.17:金指造船所にて上架 19.04.20:下架 19.04.27:清水〜04.28横浜 19.05.04:横浜〜      〜05.11 0505 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜05.11 0600 「ヘ」線より「ハ」線へ哨区移動〜      〜05.19 撤哨〜      〜05.25横浜 19.05.31:高島桟橋に回航、岩井鉄工所により修理 19.06.03:修理完了、山下桟橋着 19.06.06:横浜〜      〜06.16 0542 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜06.23 1222 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜06.28横浜 19.07.02:川崎造船所に回航、修理 19.07.14:横浜〜      〜07.20 152度線〜      〜07.23 154度線〜      〜07.24 1617 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜07.26 153度線〜      〜07.26 1812 特設砲艦「浮島丸」と会合〜      〜横浜 19.08.01:戦時編制:聯合艦隊第二十二戦隊第一監視艇隊 19.08.01:軍隊区分:第七基地航空部隊第一哨戒部隊第一直哨戒隊 19.08.18:横浜〜      〜09.07横浜 19.09.23:横浜〜      〜10.13横浜 19.10.31:横浜〜      〜11.13横浜 19.11.01:監視艇長:海軍少尉 谷田部 市之介 19.12.--:電波探知機回転式に改造 19.12.04:横浜〜      〜12.22横浜 20.01.01:軍隊区分:哨戒部隊第一直哨戒隊 20.01.07:横浜〜      〜01.24横浜 20.08.10:特設監視艇隊編制:内令第729号:特設監視艇隊編制を廃止
20.08.10:除籍:内令第730号 20.08.10:解傭 20.08.15:残存

同型船

 (漁船協会135t型)東日本丸白鷗丸

兵装

(18.07.01現在-Ref. JACAR:C08030072100, P79)
 山内式六糎砲1門、七粍七機銃1基、
 小銃5挺、拳銃2丁、
 九五式爆雷改二4個。

写真資料

 雑誌「海と空」増刊「特殊船舶画報」S14.07 海と空社(P.30)

備考

 官報廣告では「大」の字を使用していますが、他の逓信省が管轄/発行するもの、例えば昭和13年逓信省告示第3513号とか日本帆船名簿では「太」の字を使用しており、日本船名録や海軍の内令でも「太」の字を用いています。従って、官報廣告の「大洋丸」は誤植と思われます。


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